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1年生編
第8話「夏、はじまっちゃいましたっ!。」
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もうすぐ夏休み──それだけで、なんだか心がふわふわする。
「よーしっ、テストも終わったし、あとは遊ぶだけだねっ!」 りんが教室の窓際で、いつもの元気な声をあげる。
「まだ通知表あるけどね……」
つかさが呆れ気味に言いながらも、どこか笑っていた。
私も、教室の窓から空を見上げながら、ちょっぴり心が弾んでた。
「ねえ、夏休み入ったらさ、まずはどこ行く?」
「決まってるじゃん、海っ!」
──でも、その前に!
「海行くなら、水着買いに行かなきゃっ!」
週末、駅前のショッピングモールで、私たちは水着探しに繰り出した。
「うわぁ~!こっちのフリル可愛い!でもこっちも捨てがたい~!」
りんがテンションMAXで試着室の前をうろうろしてる。
「ねえねえ、これとかどうかな? フリルがついてて可愛くない?」
私が手に取ったのは、淡いピンクのワンピースタイプ。
「うん、似合いそう。ゆいはこういうの好きだよね」
つかさが穏やかに笑う。
「ゆいはこういうのも、似合いそう……」
つかさが手に取ったのは、白地に青い花柄のビキニ。
「えっ、可愛いけど……ちょっと恥ずかしいかも」
「わたしはこういうのどうかなっ」
りんが手にしていたのは、スポーティなビキニ。動きやすさ重視!って感じの選択に、思わず「りんちゃんらしい~!」と笑ってしまう。
「つかさは? 選んだ?」
「……うーん、こういうの慣れてなくて、どれがいいのか……」
悩むつかさのために、私とりんであれこれ試着を勧める時間が始まった。
「これどう? おとなしめだけど、つかさに似合いそう~」
「じゃあこっちは? 黒のワンショルダー! かっこいい路線いってみよう!」
試着室から現れるたびに、3人で拍手したり笑ったり。そんな時間もすっかり夏の始まりの思い出になった。
「うわあ、迷う……でも、これにしようかな」
つかさが選んだのはシンプルだけど大人っぽいネイビーのセパレート。
「似合ってたよ、つかさちゃん♪」
「うん。夏が楽しみだね」
あれこれ悩んで、笑って、ちょっと照れて──
「じゃーん!買った買った~!次はおそろいのサンダルも買っちゃお!」
気づけば、3人のショッピングバッグはいっぱいだ。
いよいよ夏休み初日!
「準備できたー?電車遅れるよー!」
りんが自転車を押しながら、玄関先で私を急かす。
「うん、オッケー!」
「つかさは……あ、いたいた」
3人そろって駅に集合して、電車に乗って──目指すは海!
青い空、きらめく波、熱い砂浜!
「きゃーっ!冷たっ!」
海に入った瞬間の水の冷たさに、思わず声をあげる。
「ゆい、こっちー!」
「つかさちゃん、波きてるー!」
浮き輪でぷかぷかしたり、ビーチボールで遊んだり、砂のお城を作ったり。
時間が経つのも忘れてはしゃぎまわった。
お腹がすいたので、海の家で一休み。
「焼きそば、ひとつ!あと、かき氷3つ!」
りんが嬉しそうにカウンターで注文する。
「外で食べると、何でも美味しく感じるよね……」
つかさがほっと一息。
ふと見ると、つかさの隣に知らない男子が話しかけてる!?
「こんにちは、お姉さんたち、よかったら──」
「ストーーップ!」
りんが割って入る。
「うちのつかさちゃんに何用ですかー!?」
「そ、そうだよっ!ナンパなんてダメですっ!」
ゆいもつい声を張り上げる。
「……べ、別にナンパされてたわけじゃ……」
つかさが真っ赤な顔でぼそり。
結局、その男子たちは気まずそうに退散。
「ふぅ、危なかった~」
夕方の電車。疲れた身体をシートに預けて、気がつけば──
りんの肩に、ゆいが寄りかかってて。
つかさはゆいの反対側で、静かに目を閉じてた。
夢のような一日。
その余韻の中で、私たちはそっとまどろむ。
──夏休み、まだまだこれから!
「よーしっ、テストも終わったし、あとは遊ぶだけだねっ!」 りんが教室の窓際で、いつもの元気な声をあげる。
「まだ通知表あるけどね……」
つかさが呆れ気味に言いながらも、どこか笑っていた。
私も、教室の窓から空を見上げながら、ちょっぴり心が弾んでた。
「ねえ、夏休み入ったらさ、まずはどこ行く?」
「決まってるじゃん、海っ!」
──でも、その前に!
「海行くなら、水着買いに行かなきゃっ!」
週末、駅前のショッピングモールで、私たちは水着探しに繰り出した。
「うわぁ~!こっちのフリル可愛い!でもこっちも捨てがたい~!」
りんがテンションMAXで試着室の前をうろうろしてる。
「ねえねえ、これとかどうかな? フリルがついてて可愛くない?」
私が手に取ったのは、淡いピンクのワンピースタイプ。
「うん、似合いそう。ゆいはこういうの好きだよね」
つかさが穏やかに笑う。
「ゆいはこういうのも、似合いそう……」
つかさが手に取ったのは、白地に青い花柄のビキニ。
「えっ、可愛いけど……ちょっと恥ずかしいかも」
「わたしはこういうのどうかなっ」
りんが手にしていたのは、スポーティなビキニ。動きやすさ重視!って感じの選択に、思わず「りんちゃんらしい~!」と笑ってしまう。
「つかさは? 選んだ?」
「……うーん、こういうの慣れてなくて、どれがいいのか……」
悩むつかさのために、私とりんであれこれ試着を勧める時間が始まった。
「これどう? おとなしめだけど、つかさに似合いそう~」
「じゃあこっちは? 黒のワンショルダー! かっこいい路線いってみよう!」
試着室から現れるたびに、3人で拍手したり笑ったり。そんな時間もすっかり夏の始まりの思い出になった。
「うわあ、迷う……でも、これにしようかな」
つかさが選んだのはシンプルだけど大人っぽいネイビーのセパレート。
「似合ってたよ、つかさちゃん♪」
「うん。夏が楽しみだね」
あれこれ悩んで、笑って、ちょっと照れて──
「じゃーん!買った買った~!次はおそろいのサンダルも買っちゃお!」
気づけば、3人のショッピングバッグはいっぱいだ。
いよいよ夏休み初日!
「準備できたー?電車遅れるよー!」
りんが自転車を押しながら、玄関先で私を急かす。
「うん、オッケー!」
「つかさは……あ、いたいた」
3人そろって駅に集合して、電車に乗って──目指すは海!
青い空、きらめく波、熱い砂浜!
「きゃーっ!冷たっ!」
海に入った瞬間の水の冷たさに、思わず声をあげる。
「ゆい、こっちー!」
「つかさちゃん、波きてるー!」
浮き輪でぷかぷかしたり、ビーチボールで遊んだり、砂のお城を作ったり。
時間が経つのも忘れてはしゃぎまわった。
お腹がすいたので、海の家で一休み。
「焼きそば、ひとつ!あと、かき氷3つ!」
りんが嬉しそうにカウンターで注文する。
「外で食べると、何でも美味しく感じるよね……」
つかさがほっと一息。
ふと見ると、つかさの隣に知らない男子が話しかけてる!?
「こんにちは、お姉さんたち、よかったら──」
「ストーーップ!」
りんが割って入る。
「うちのつかさちゃんに何用ですかー!?」
「そ、そうだよっ!ナンパなんてダメですっ!」
ゆいもつい声を張り上げる。
「……べ、別にナンパされてたわけじゃ……」
つかさが真っ赤な顔でぼそり。
結局、その男子たちは気まずそうに退散。
「ふぅ、危なかった~」
夕方の電車。疲れた身体をシートに預けて、気がつけば──
りんの肩に、ゆいが寄りかかってて。
つかさはゆいの反対側で、静かに目を閉じてた。
夢のような一日。
その余韻の中で、私たちはそっとまどろむ。
──夏休み、まだまだこれから!
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