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第48話 初めてのお休み
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「起きてくださーい!朝ですよー!」
「うぅ……」
翌朝、俺はエリスに叩き起こされる。
相変わらず容赦がない。
昨日は授業で闇魔法を喰らったり、無事クエスト終わったと思ったらドラゴンと戦ったりと、あんなに大変な目に遭ったというのに。
身体中がバキバキだ。
「もうちょっとだけ……あと五時間……」
「だめでーす♪どんだけ寝るつもりなんですか」
俺が布団を頭まで被って現実逃避しようとすると、バサァっと無慈悲に引き剥がされる。
朝の冷たい空気が肌に触れ、俺は悲鳴を上げた。
「うわあああ!なんてことするんだ!」
「全然起きないからですよ。早く準備しますよ♪」
「うぅ……悪魔だ……」
「女神ですよー♪」
俺は目を擦りながら、渋々身体を起こす。
エリスは既にクローゼットを開け放ち、楽しそうに服を取り出していた。
「ほら、バンザイしてください。着替えますよ」
「ん、ありがとう……」
こうしていつも通りにエリスに服を着せて貰う。
服の構造がわからないから仕方ない……
一人で着るには難易度が高すぎる!
しかし、そろそろ自分でも着替えられるようにならないと……
「よし、完璧です♪」
「あ、ああ……あれ?」
エリスの手際のいい着付けが終わって、ふと違和感に気づく。
眠くて気づかなかったが自分が着ている服が、いつもの制服ではない?
「これ制服じゃなくない?見たことない服だけど……」
「そうですよ?私が用意した外出着です♪ 可愛いでしょう?」
「まあ可愛いけど……今日は朝からなんかあるんだっけ?」
「やだなぁ~セレスティアさん。今日は学校はお休みですよ~♪」
「はぁ?休みぃ?」
今日は休みの日なのか!
予定とか全然知らなかった。
休みなら制服じゃないのは当たり前か。
「ていうか休みならなんで叩き起こされたの?二度寝させてくれよぉ~。せっかくの休みなのに……」
俺が再びベッドにダイブしようとすると、エリスが襟首を掴んで止める。
「だめでーす♪今日は私とお出かけするんですよ?」
お出かけ?
だから制服じゃなくて外出用の服ってことか?
ていうかこいつとお出かけって……嫌な予感しかしないんだが……
「なんです?その目は~。私が変なところに連れてこうとしてるとか思ってません?」
「思ってます」
「きゃーひどい~♪」
「だってそうだろ!お前いつもろくなこと考えてないじゃんか!昨日だっていきなりドラゴン呼んだし!」
俺は正直に言う。
間違ったことは言ってない!
「そんなことないですよ~♪いつもセレスティアさんのサポートをしてるじゃないですか~♪今日だってお着替え手伝ってあげたでしょう?」
「まあ確かに……ってそうじゃなくて!変なところじゃないっていうなら結局どこに連れてくつもりなんだ?」
「お家ですよ、お家♪」
「お家ぃ?なんだ?天界にでも行くのか?」
俺はこの世界の住人じゃないから家なんてないだろうし、もしエリスのおうちなら天界とかにあるんじゃないか?知らないけど。
もしかして、女神の園的なところに連れて行かれるのだろうか。
「違います、セレスティアさんのご実家ですよ!せっかくのお休みですし、一度行ってみたほうがいいと思いまして♪」
「えっ、この世界に俺の実家とかあるの?」
「はい、ありますよ!ていうか私が作りました♪」
結局お前の力かい。
実家に行くのはいいとして、そこで何をするんだ?
家族とかいるのかな?
いやでも俺の肉体を作ったのはエリスだから家族とかいないはずで……ってなんか頭がこんがらがってきた!
「一体なんのために――」
「ええい、いちいちうるさいですねぇ~。ほら、さっさと行きますよ♪」
「ちょっ、引っ張るなって!」
俺はエリスに無理やり腕を引っ張られ、抵抗する間もなく部屋から連れ出されるのだった。
「うぅ……」
翌朝、俺はエリスに叩き起こされる。
相変わらず容赦がない。
昨日は授業で闇魔法を喰らったり、無事クエスト終わったと思ったらドラゴンと戦ったりと、あんなに大変な目に遭ったというのに。
身体中がバキバキだ。
「もうちょっとだけ……あと五時間……」
「だめでーす♪どんだけ寝るつもりなんですか」
俺が布団を頭まで被って現実逃避しようとすると、バサァっと無慈悲に引き剥がされる。
朝の冷たい空気が肌に触れ、俺は悲鳴を上げた。
「うわあああ!なんてことするんだ!」
「全然起きないからですよ。早く準備しますよ♪」
「うぅ……悪魔だ……」
「女神ですよー♪」
俺は目を擦りながら、渋々身体を起こす。
エリスは既にクローゼットを開け放ち、楽しそうに服を取り出していた。
「ほら、バンザイしてください。着替えますよ」
「ん、ありがとう……」
こうしていつも通りにエリスに服を着せて貰う。
服の構造がわからないから仕方ない……
一人で着るには難易度が高すぎる!
しかし、そろそろ自分でも着替えられるようにならないと……
「よし、完璧です♪」
「あ、ああ……あれ?」
エリスの手際のいい着付けが終わって、ふと違和感に気づく。
眠くて気づかなかったが自分が着ている服が、いつもの制服ではない?
「これ制服じゃなくない?見たことない服だけど……」
「そうですよ?私が用意した外出着です♪ 可愛いでしょう?」
「まあ可愛いけど……今日は朝からなんかあるんだっけ?」
「やだなぁ~セレスティアさん。今日は学校はお休みですよ~♪」
「はぁ?休みぃ?」
今日は休みの日なのか!
予定とか全然知らなかった。
休みなら制服じゃないのは当たり前か。
「ていうか休みならなんで叩き起こされたの?二度寝させてくれよぉ~。せっかくの休みなのに……」
俺が再びベッドにダイブしようとすると、エリスが襟首を掴んで止める。
「だめでーす♪今日は私とお出かけするんですよ?」
お出かけ?
だから制服じゃなくて外出用の服ってことか?
ていうかこいつとお出かけって……嫌な予感しかしないんだが……
「なんです?その目は~。私が変なところに連れてこうとしてるとか思ってません?」
「思ってます」
「きゃーひどい~♪」
「だってそうだろ!お前いつもろくなこと考えてないじゃんか!昨日だっていきなりドラゴン呼んだし!」
俺は正直に言う。
間違ったことは言ってない!
「そんなことないですよ~♪いつもセレスティアさんのサポートをしてるじゃないですか~♪今日だってお着替え手伝ってあげたでしょう?」
「まあ確かに……ってそうじゃなくて!変なところじゃないっていうなら結局どこに連れてくつもりなんだ?」
「お家ですよ、お家♪」
「お家ぃ?なんだ?天界にでも行くのか?」
俺はこの世界の住人じゃないから家なんてないだろうし、もしエリスのおうちなら天界とかにあるんじゃないか?知らないけど。
もしかして、女神の園的なところに連れて行かれるのだろうか。
「違います、セレスティアさんのご実家ですよ!せっかくのお休みですし、一度行ってみたほうがいいと思いまして♪」
「えっ、この世界に俺の実家とかあるの?」
「はい、ありますよ!ていうか私が作りました♪」
結局お前の力かい。
実家に行くのはいいとして、そこで何をするんだ?
家族とかいるのかな?
いやでも俺の肉体を作ったのはエリスだから家族とかいないはずで……ってなんか頭がこんがらがってきた!
「一体なんのために――」
「ええい、いちいちうるさいですねぇ~。ほら、さっさと行きますよ♪」
「ちょっ、引っ張るなって!」
俺はエリスに無理やり腕を引っ張られ、抵抗する間もなく部屋から連れ出されるのだった。
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