美人聖女に転生したので諦めて仕事します

わだなごみ

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二話「聖女、布越しカリカリされる」

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美少女聖女こと、アリシアは神殿の中央にある椅子に座らされ、現在十二人の美女に体を押さえつけられていた。

両足は大きく開かれ、M字状態だ。閉じようにも、左右の美女に太ももと足首を押さえられ、身動きすら取れない。

「では、本日の騎士様、どうぞ」

召使いらしき女性が扉を開いた。
神殿には長蛇の列ができていた。全員、男だ。

(まさかまさかまさか……っ)

「全員にクンニされるわけではありませんよね……? さすがに、一人だけ、ですよね。他は見学者、ですか……?」

脚を押さえているお団子くくりの美女が首を傾げた。

「全員に決まっているではないですか。ご冗談を」

背筋が凍る。

「ひ、ひとりあたり、何分ほど……」

「うーん、そうですねぇ。ひとり五分~十分、というところでしょうか? 夕方までには終わらせたいところですね」

(ご、五分……なるほど、夕方まで無心になって舐められていればいいということか)

「五分でイければの話ですけど」

(なんて?)

「ま、まってください、イく、とは……」
「なにをカマトトぶってるんですか。練習クンニで昨日もいっぱいイきましたでしょう? イく、の意味がわからないなんて……あ、記憶を無くされたのでしたっけ? あら、もう始まります。アリシア様、お静かに」

赤い絨毯の中央を、青年はゆっくりと歩いていた。

磨き上げられた銀の鎧が、天井の燭台の光を受けて静かにきらめく。肩当てから胸甲へと流れる曲線は無駄がなく、まるで彫刻のように均整が取れている。
顔立ちは端正だった。高く通った鼻梁に、鋭くも涼やかな眼差し。白金に近い淡い金髪が額にかかり、歩みに合わせてわずかに揺れた。
照れているのか、ほんのりと頬が赤くなっている。

「アリシア様。私は昨日部隊に入隊したロードと申します。どうか、ご加護を」

(ほ、本当にクンニするつもりなのか……?!)

アリシアが絶句して何も言えずにいるので、足を押さえていた美女が代わりに言った。

「では、アリシア様がイくまで、クンニをどうぞ。絶頂すれば、あなたに加護が与えられます」

(そんなワケないでしょうに~!)

やっぱり男に股を舐められるのは嫌だ。イケメンであろうとも!

バタバタと暴れ出した聖女にロードはたじろぐ。

「辞退、辞退させてくださいっ」

アリシアがまた嫌がり始めたため、控えていた美女の一人がアリシアの口元をおさえた。またほかの美女がアリシアの腰をしっかりつかみ、動けなくする。

「騎士ロード様、アリシア様の高貴なるその場所を舐めることが許されました。男性に舐められるのは今日が初めてで、少し興奮していらっしゃいますが、気にしないで結構です。はじめてください」

ゴクリとロードの喉元が上下する。

「はいっ……」


騎士は膝をつき、アリシアの股に顔を近づけた。

「ッン、ンンンン~~!!(やめてください~~!!)」

シルクの下着の上から、クリトリスを指先でカリ、とかかれた。

「はんっ」

(な、なんだ、今の……)

「布越しからシた方がイきやすい方もいらっしゃるので……」

騎士が照れながら言った。

「ふっ、んっ……」

カリカリ、カリカリ……。

どうしてだか目元に涙があふれてきた。
嫌ではあるのだが、つらいというわけではない。
なんとなく、気持ち良いような気がしてきた。

アリシアから力が抜けてきたのを見計らい、おさえつけていた美女の数人が乳首の方に手を回してきた。

「んっ?!」

指先で撫でるしぐさで、服越しに乳首を愛撫し始めたのだ。

(や、やめてくれ……)

ぞくぞくとした電流が背中を走り、体中が熱くなる。

「う、ぅうん、ん……」
「聖女様、濡れてきたようです」

ロードが腰に響くような甘ったるい声で囁いた。

(そんなん実況せんでよろしいですよ!)

しかし口元はしっかり押さえられ、美女の指から漏れるのは熱い吐息だけ。
ツッコミなどできるはずもなく。

「気持ちよくなっていただけて、嬉しく思います……それでは、失礼します……」

騎士はシルク製の布をずらし、直接舌でまんこ穴を舐めてきた!

「あ!」

下からすくいあげるような舌の動きだ。相変わらず指だけはカリカリとクリトリスをかいている。

「ぅ、ううん……っ」

(なんだこれは?!なんだこれは?!)

全く知らない快感だった。

「あっ、はん、ふぅぅ」

腰が勝手にガクガクと揺れた。動くと先ほどから美女たちに叱られていたが、この動きは咎められなかった。

(女性はセックスのたび、こんなにもとんでもない感覚を味わっていたのか!)

「聖女様、お声が甘くなってきましたね」

(だまってくれ、若造~~っ 君が舐めているのは、生前40代だったオッサンなんだぞ~~!)

いたたまれない。騎士に申し訳ないやら、情けないやらで、ツゥ、と涙がこぼれたアリシアだった。

アリシアの足先がピンと伸びる。
胸、穴の入り口、クリトリス、複数の刺激にもはや抗うことなどできず、感じやすいこの体はすぐに絶頂を迎えた。

「ああ!」

ガクン!と大きくアリシアが痙攣する。
ピチョピチョと熱心に舐めていたロードの頭に虹がかかった。

アリシアの足をおさえていた美女の一人が言った。

「騎士ロード様、おめでとうございます。加護が与えられました」

同時に痙攣しているアリシアのまんこあたりに剣が現れる。

夢中になってアリシアを舐めていたロードはハッとして剣を握り、立ち上がる。

七色の虹は火となり、その火が剣に吸収されていく。

「こ、これは……!」

その時、頭に言葉が降りてきた。意識せず、アリシアは口を開く。

「その剣の名前はエクスカリバー。火の精霊を宿しています。この国を守るために、使ってください」
「はい! 聖女様、ありがとうございます!」

騎士ロード自身の唾液とアリシアの愛液でベチョベチョになったまま、彼は笑顔で礼を言った。

(ほ、本当に、加護を与えられるんだ……)

ひくひくと体の痙攣が止まったころ、アリシアはフッと意識を失った。


<続く>

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