カオスサーガ〜残されし者達の誓い〜

ロブレス

文字の大きさ
15 / 26

■闘技体系について

しおりを挟む


◆ 闘技とは 

闘技とは、戦士が自身の闘気を用いて発動する戦闘技術体系である。



魔法とは異なり外部の属性や魔力理論に依存せず、純粋に肉体と精神を研ぎ澄ませた者が到達する“武”の極地である。



闘技のランクは 1~8 まで存在し、

各ランクはさらに熟練度によって三段階に分かれる。

Ⅰ(発動段階):発動できる程度

Ⅱ(熟練段階):安定して使いこなせる

Ⅲ(到達段階):高度な応用・高難度闘技を扱える



◆ ランク1 ― 駆け出しの壁

到達目安:ギルドDランク相当

闘気を自覚し、技として発動できる初歩段階。

代表例:強撃

単純な攻撃強化技

ランク1-Ⅱから使用可能

この段階は“闘技を扱えるようになった”証明であり、駆け出しの戦士の象徴でもある。



◆ ランク2 ― 一人前の戦士

到達目安:Dランク~Cランク、Bランク下位の魔法戦士

専門武器を扱う戦士や剣士、槍使いなどが主に到達する領域。

武器強化・防御補助など、戦闘の幅が広がる。

主な闘技例

斬撃(斬撃属性強化)

強打(打撃属性強化)

強突(突属性強化)

武器硬化

武器の硬度上昇(切れ味低下)

鋭利化

武器の切れ味上昇(鈍器では基本使用不可)

剣風

剣圧で遠距離攻撃を撃ち落とす

更に目の前の敵の動きを鈍らせる等

衝撃吸収

防御時の衝撃軽減

この辺りから戦闘に“個性”が生まれる。



◆ ランク3 ― 一流の入口

到達目安:Cランク~Bランク中位

一流と呼ばれ始める領域。

多くの戦士はこの辺りで才能の限界を迎える。

主な闘技

強斬撃

崩撃

穿突

自己強化系

筋力増強

視覚強化

要塞(体重増加・耐吹飛)

軽業(軽量化)

闘気実体化

拳に纏わせ威力増加

闘気弾として飛ばす

剣状形成

鎧化

一時的肉体強化

※モンク系闘技は鉄装備との相性が悪く、軽装専用技が多い。

SランクやXランクでも、特定状況でこのランクの技を使用することがある。

◆ ランク4 ― 名うての戦士

到達目安:Bランク下位~Sランク

使用者の実力差が顕著に現れる領域。

オリジナル闘技が増加。

主な闘技

切断

強崩撃

強穿突

部位に集中した繊細な身体強化

腕力強化

脚力強化等

魔法と闘技を組み合わせ始めるのもこの段階から。

(ランク3でも可能だが低出力だと調整が難しい)

ランク4に到達できない戦士は、下位闘技の出力上昇で補う。

備考

ホークスの主力はこの領域まで

才能的限界もほぼランク4付近



◆ ランク5 ― 英雄級

到達目安:神界上位剣士、魔界S~Xランク戦士

専門的に武を極めた者が到達する領域。

主な闘技

大切断

砦崩

穿牙

オリジナル闘技が主流となる。

備考

ホークスは大切断を使用可能

※黒鉄級の強度武器限定で尚且才能ある者が放つ大切断よりは威力が劣る

シルバーは生前、ランク5を使いこなしていた



◆ ランク6 ― 神々の戦争級

神々の戦争時代の指揮官・神直属戦士級。

現在では一部のSランク・Xランクが“放てる”程度。

使いこなせる者は極めて少ない。

主力使用者(過去)

ゲン

ボイド

ボンブ

※シルバーも到達の可能性があったとされる。

使用者が少ないのもあり情報は少ない

一つの武器に全てをかけて命がけで鍛え上げた才能のある戦士が稀に手が届く人間の限界の極地



◆ ランク7 ― 神に届く技

神々の戦争でも使用者は少数。

“神に届く刃”と警戒された領域。

ゲンはランク7に匹敵する技を所持していたとされる

ホークスが知っている限りは使用不能、あるいは封印状態との噂



◆ ランク8 ― 神域

記録が極端に少ない。

一部の神々、または副神のみが使用したとされる。

発動時には以下のような現象が起きると伝承される。

大地の断裂

空の破断

空間の歪曲

重力異常

詳細は不明。

人類到達例なし。



■ 総括

闘技とは、己の肉体と精神を極限まで高める武の体系である。

魔法とは異なる進化の道であり、到達点は神域にまで及ぶ。

だが――



大半の戦士はランク3で止まり、

ランク4到達者は名うてと呼ばれ、

ランク5以上は英雄級。

そしてランク6以上は、

歴史に名を刻む者のみが踏み込む領域である



 著者不明
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

サディストの私がM男を多頭飼いした時のお話

トシコ
ファンタジー
素人の女王様である私がマゾの男性を飼うのはリスクもありますが、生活に余裕の出来た私には癒しの空間でした。結婚しないで管理職になった女性は周りから見る目も厳しく、私は自分だけの城を作りまあした。そこで私とM男の週末の生活を祖紹介します。半分はノンフィクション、そして半分はフィクションです。

処理中です...