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第12話 冒険者の少女
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ドゴッ
という音とともに景色が歪む。
「痛ったー。何するんですか!いきなり!」
突然殴りつけるなんて、何考えてるんだ全く!
まぁ殺気も何もなかったから避けなかったけど。痛いものは痛いんだ。僕はLv2だぞ!もう一回言おうLv2だぞ!
「なっ何してるんですか!ギルドマスター!」
後ろでセリナさんが激昂している。
そうだそうだ。もっと言ってやれー。
「えっ いやおま。お前避けろよ。避けられるだろ?今のゴーバよりちょっと速いくらいだぞ?」
うん。知ってた。
まぁ、何かを確かめようとしてんたんだろうけど。その手には乗らない。僕はこの世界では地道に誰に振り回される事無く生きたいんだ。
「いや避けろよって。避けられませんよそんなの」
「ふんっ。まぁいい。隠すなら乗ってやる。そこに座れ。俺はここのギルマス。元Sランク冒険者スイデンだ。あっセリナは戻っていいぞ」
自己紹介をしつつ、座るように促すギルドマスター。っていうか元Sランクなんだこの人。
ぶすっとした面のギルマスを正面に、そう考えながらとりあえず無駄に大きなソファーに座る。
セリナさんはギルマスを鋭い目で見ていたが、受付に戻るようだ。
「改めてここのギルマスのスイデンだ」
「昨日登録しましたGランクのタカヤです」
挨拶を交わしたところで、すぐにスイデンが口を開く。
「今回の件はまぁ。慣れてくれとしか言えん。冒険者は血の気が多いやつが多い。これからも、こういった事はあるだろう」
どうやらただの諸注意のようだ。まぁ当事者だし当然かな
「はい。ご忠告有難うございます。気をつけます」
「おう。まぁさっきのは、明らかに奴らに非がある。やり返してよかったんだぞ?」
ニヤリと、まだ何かを探ろうとしている目をむける。
「いやいやそんなの悪目立ちしたくないですよ。勘弁です」
「ふんっ。否定はしないんだな。まあいい。お前さんFランクに格上げな。Cランクのゴーバは、戦闘だけなら上位の奴だ。そんなの奴の本気の攻撃を避けて、いつでも反撃出来る様な奴をGランクとは言わん。戦闘試験を受けた事にして、ランクはあげるからな」
「そういえばそんな制度ありましたね。分かりました。お受けします。ただここに来る前に薬草と大鼠の依頼を受けているんですが。あっ、因みに薬草は納品可能です」
「ああ それならここで納品すればいい。大鼠はまぁギルド都合のキャンセルだな。じゃあ薬草出してくれ、今担当を呼ぶ」
そういうと机にあるボタンを押した。
どうやら納品担当を直接呼ぶ道具のようで、すぐにドアがノックされる。
「失礼します。御呼びでしょうか」
男性職員がギルマスに用件を聞く。
「おう。これからランク上げるからな。その前に依頼の薬草を査定、納入してやってくれ」
「はい。かしこまりました。タカヤ様、薬草をこちらにお出しください」
そういって職員が、大きめのトレイをテーブルにおく。
こちらも鞄から採取した薬草を全てトレイに出していった。
「ほう…」
一瞬ギルマスの目の色が変わる。
「はい。確かに薬草33束納入確認致しました。しばらくお待ちください。報酬と更新されたギルドカードをお持ちいたします」
男性は軽く会釈をし、足早に部屋を出ていった。
「33束って群生地でもみつけたのか?薬草は確かに常時依頼だがな、それだけを探しに行くのは実は非効率なんだ。何かの依頼のついでに見つけたら依頼を受ける類のもんだ」
「田舎で薬草ばっかり採取してましたからね。採取のスキルもありますし、僕向けだったんですよ」
ど田舎で暮らしてました設定を思い出し、とりあえずの言い訳をする。
「そうかい。まあいいけどな。採取が得意なら高ランクの採取もよろしく頼むわ」
そんなやりとりをしていると、再びノックされ男性職員が戻ってきた。
「お待たせいたしました。こちらが報酬でございます」
そう言って小袋をテーブルにだす。
「薬草33束全て高品質での納入ありがとうございます。薬師が大変喜んでおりました。報酬は銅貨990枚相当に色をつけて銅貨1500枚分。なので銀貨15枚を入れておきました」
ついでの作業で15000円相当。宿泊3日分+αくらいにはなったな。ランクがあがれば報酬も上がるし、これで見習い卒業かな。
「有難うございます。たしかに頂きました」
「はい。続きましてギルドカードでございます。タカヤ様は今回GからFへの昇格となります。おめでとうございます」
トレイに載ったギルドカードを受け取る。変更点はGの表記がFになったぐらいであまり代わり映えがしない。
「ギルドカードのデザインが変わるのは、EからDの中ランク入りのタイミングと、CからBの上位ランクした際。あとはAになったタイミングと、Sになったタイミングでございます。Sは虹。Aは金。上位は銀。中位は青。そして下位は黒色でございます。是非ともSランク目指して頂ければと思います」
どうやら顔に出ていたらしく。職員さんが丁寧にカードの説明をしてくれた。
「ありがとうございます。参考になりました。これで終わりですか?」
「おう。終わりだ!ご苦労だったな。まあいきなりだったが若いんだ。冒険者として楽しんでくれ!」
そう言って背中をバンバン叩き大笑いするギルマスを鬱陶しく思いながら、EランクとFランクの掲示板を見るためにマスタールームを後にした。
1階へ戻り、Fランクの依頼表を確認する。
討伐依頼が出ているのは、ゴブリン・突撃猪・グリーンウルフとGよりも多くなっている。
そんな感じで依頼を探していると、ゴブリンの依頼書の前に、少女が一人立っていた。
身長は150cm弱くらいだろうか、斥候系なのか背中に弓矢を背負っている。
髪の毛は薄いオレンジ色のショートカット。少しタレ目の目は非常に愛くるしく、瞳の色も髪の色に近く、7月の誕生石《カーネリアン》をイメージさせる。
スタイルは大きくはないが出るところが出ている発育途上の素晴らしいスタイルだ。
そんな美少女が真剣な目で討伐依頼を探している。
うん。女の子をここまで凝視する僕も、大概おかしいな……。
まあでも、歳も近そうだし
「なにか真剣に探しているね。どれを受けるか決まったの?」
僕の問いかけに、一瞬視線を向けすぐに掲示板に視線を戻す。
「ないです。あなたさっきの騒ぎの人でしょ?あなたに頼みがあります」
興味を持たれていないと思っていたが、どうやら向こうはすでにこっちの事を知っているらしい。
すでに悪目立ちしていたようで、内心がっかりする。
そして掲示板からこちらに向き直した。
「私はスズネと言います。職業盗賊のレンジャータイプで、武器は短剣と弓矢を使います」
いきなりの情報漏洩!
驚いたが、どうやら僕に用が有るようだ。
という音とともに景色が歪む。
「痛ったー。何するんですか!いきなり!」
突然殴りつけるなんて、何考えてるんだ全く!
まぁ殺気も何もなかったから避けなかったけど。痛いものは痛いんだ。僕はLv2だぞ!もう一回言おうLv2だぞ!
「なっ何してるんですか!ギルドマスター!」
後ろでセリナさんが激昂している。
そうだそうだ。もっと言ってやれー。
「えっ いやおま。お前避けろよ。避けられるだろ?今のゴーバよりちょっと速いくらいだぞ?」
うん。知ってた。
まぁ、何かを確かめようとしてんたんだろうけど。その手には乗らない。僕はこの世界では地道に誰に振り回される事無く生きたいんだ。
「いや避けろよって。避けられませんよそんなの」
「ふんっ。まぁいい。隠すなら乗ってやる。そこに座れ。俺はここのギルマス。元Sランク冒険者スイデンだ。あっセリナは戻っていいぞ」
自己紹介をしつつ、座るように促すギルドマスター。っていうか元Sランクなんだこの人。
ぶすっとした面のギルマスを正面に、そう考えながらとりあえず無駄に大きなソファーに座る。
セリナさんはギルマスを鋭い目で見ていたが、受付に戻るようだ。
「改めてここのギルマスのスイデンだ」
「昨日登録しましたGランクのタカヤです」
挨拶を交わしたところで、すぐにスイデンが口を開く。
「今回の件はまぁ。慣れてくれとしか言えん。冒険者は血の気が多いやつが多い。これからも、こういった事はあるだろう」
どうやらただの諸注意のようだ。まぁ当事者だし当然かな
「はい。ご忠告有難うございます。気をつけます」
「おう。まぁさっきのは、明らかに奴らに非がある。やり返してよかったんだぞ?」
ニヤリと、まだ何かを探ろうとしている目をむける。
「いやいやそんなの悪目立ちしたくないですよ。勘弁です」
「ふんっ。否定はしないんだな。まあいい。お前さんFランクに格上げな。Cランクのゴーバは、戦闘だけなら上位の奴だ。そんなの奴の本気の攻撃を避けて、いつでも反撃出来る様な奴をGランクとは言わん。戦闘試験を受けた事にして、ランクはあげるからな」
「そういえばそんな制度ありましたね。分かりました。お受けします。ただここに来る前に薬草と大鼠の依頼を受けているんですが。あっ、因みに薬草は納品可能です」
「ああ それならここで納品すればいい。大鼠はまぁギルド都合のキャンセルだな。じゃあ薬草出してくれ、今担当を呼ぶ」
そういうと机にあるボタンを押した。
どうやら納品担当を直接呼ぶ道具のようで、すぐにドアがノックされる。
「失礼します。御呼びでしょうか」
男性職員がギルマスに用件を聞く。
「おう。これからランク上げるからな。その前に依頼の薬草を査定、納入してやってくれ」
「はい。かしこまりました。タカヤ様、薬草をこちらにお出しください」
そういって職員が、大きめのトレイをテーブルにおく。
こちらも鞄から採取した薬草を全てトレイに出していった。
「ほう…」
一瞬ギルマスの目の色が変わる。
「はい。確かに薬草33束納入確認致しました。しばらくお待ちください。報酬と更新されたギルドカードをお持ちいたします」
男性は軽く会釈をし、足早に部屋を出ていった。
「33束って群生地でもみつけたのか?薬草は確かに常時依頼だがな、それだけを探しに行くのは実は非効率なんだ。何かの依頼のついでに見つけたら依頼を受ける類のもんだ」
「田舎で薬草ばっかり採取してましたからね。採取のスキルもありますし、僕向けだったんですよ」
ど田舎で暮らしてました設定を思い出し、とりあえずの言い訳をする。
「そうかい。まあいいけどな。採取が得意なら高ランクの採取もよろしく頼むわ」
そんなやりとりをしていると、再びノックされ男性職員が戻ってきた。
「お待たせいたしました。こちらが報酬でございます」
そう言って小袋をテーブルにだす。
「薬草33束全て高品質での納入ありがとうございます。薬師が大変喜んでおりました。報酬は銅貨990枚相当に色をつけて銅貨1500枚分。なので銀貨15枚を入れておきました」
ついでの作業で15000円相当。宿泊3日分+αくらいにはなったな。ランクがあがれば報酬も上がるし、これで見習い卒業かな。
「有難うございます。たしかに頂きました」
「はい。続きましてギルドカードでございます。タカヤ様は今回GからFへの昇格となります。おめでとうございます」
トレイに載ったギルドカードを受け取る。変更点はGの表記がFになったぐらいであまり代わり映えがしない。
「ギルドカードのデザインが変わるのは、EからDの中ランク入りのタイミングと、CからBの上位ランクした際。あとはAになったタイミングと、Sになったタイミングでございます。Sは虹。Aは金。上位は銀。中位は青。そして下位は黒色でございます。是非ともSランク目指して頂ければと思います」
どうやら顔に出ていたらしく。職員さんが丁寧にカードの説明をしてくれた。
「ありがとうございます。参考になりました。これで終わりですか?」
「おう。終わりだ!ご苦労だったな。まあいきなりだったが若いんだ。冒険者として楽しんでくれ!」
そう言って背中をバンバン叩き大笑いするギルマスを鬱陶しく思いながら、EランクとFランクの掲示板を見るためにマスタールームを後にした。
1階へ戻り、Fランクの依頼表を確認する。
討伐依頼が出ているのは、ゴブリン・突撃猪・グリーンウルフとGよりも多くなっている。
そんな感じで依頼を探していると、ゴブリンの依頼書の前に、少女が一人立っていた。
身長は150cm弱くらいだろうか、斥候系なのか背中に弓矢を背負っている。
髪の毛は薄いオレンジ色のショートカット。少しタレ目の目は非常に愛くるしく、瞳の色も髪の色に近く、7月の誕生石《カーネリアン》をイメージさせる。
スタイルは大きくはないが出るところが出ている発育途上の素晴らしいスタイルだ。
そんな美少女が真剣な目で討伐依頼を探している。
うん。女の子をここまで凝視する僕も、大概おかしいな……。
まあでも、歳も近そうだし
「なにか真剣に探しているね。どれを受けるか決まったの?」
僕の問いかけに、一瞬視線を向けすぐに掲示板に視線を戻す。
「ないです。あなたさっきの騒ぎの人でしょ?あなたに頼みがあります」
興味を持たれていないと思っていたが、どうやら向こうはすでにこっちの事を知っているらしい。
すでに悪目立ちしていたようで、内心がっかりする。
そして掲示板からこちらに向き直した。
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