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ローズマリー絶望と偽りの幸せの始まり

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「そうだったわ。隣国から帰って来て。久しぶりに○○○と町に行くんだったわ。あまりにも楽しみで、ついつい夜ふかしをしたのが良くなかったわ。あ~肌の調子大丈夫かしら?それよりもうすぐ到着するのよね。早く支度をして、朝食を食べないと。」

「そうね。それより。あなた達は、待ち合わせの時間を遅くすればいいのに。いつも早いのよね。○○○にも悪くないの?
確か。いつも朝食は、馬車の中で軽く食べていると聞いたわよ。向こうにいた時は、同じ屋敷に住んでいたから良かったけど。」

「私もそれを聞いたから、時間をずらそうとしたのよ。でもね。(少しモジモジ)○○○が少しでも早く会って(更にモジモジ)長く一緒にいたいと。そう言われては、強く言えないでしょう。私も(強くモジモジ)そうだから」

「ハァ~仲が良いのは、いい事ね。○○○とローズを見ていると~甘すぎてしょっぱい物が食べたくなるわね。リリーもそう思わない?」

「奥様。そうですね。塩をそのまま食べても、いいぐらいな感じですよ。」

「塩ねぇ~。そうだわ。町に美味しい塩が売っているから、買ってきてちょうだい。後。お菓子は甘くない物でお願いよ。」

「もう。お母様もリリーもひどいわね~。」

「あ。それよりも急いでちょうだい。リリー頼んだわよ。」

「はい。奥様。さぁ~お嬢様。支度を急ぎましょう。」

「ええ。お願いね。」

「今日の服装は、どういたしますか?」

「そうね。今日も△△△色で、銀色の刺繍があるワンピースにするわ。リボンと靴。そして。カバンも同じような組み合わせにするわ♪」

笑顔で言った。

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