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アルトとマリーナ 2通の手紙と永遠の愛
2 マリーナ視点①
しおりを挟む「ふふ。やっぱり二人は、結ばれる運命だったのよ。だって。同じ日。同じ時間に天に召さるなんてね。もう出会って、抱きついているわね。天国も甘くなってしまうわ。私が天国に行けるんなら、対策をしていかないとね。そうね~まずは大量の塩かしら。息子達にもお墓には、甘くない物をお供えするように。代々書き残して、いかないといけないわね。きっと意味がわからないわよね。アルトと私は甘い物をよく食べていたから。」
マリーナはアルトが死してなお。離さない手紙を見て、自分に来た手紙を出した。
「あの日。侍女のリリーが、この家を訪れて来た時は驚いたわ。お姉様が嫁いでから、一度も会っていなかったしね。何十年ぶりに再会したら、お互いに老けたわね。と笑ったわ。その時にお菓子の箱を届けてくれて。」テーブルにのっている空の箱を見た。
「前当主様と、二人の時に開けて下さい。と行って直ぐに帰って行ったのよ。アルトにも会わせてあげたかったわ。もしかしたら、お姉様の話しも聞けたかも知れないしね。その後に箱を開けたら~お菓子の上に2通の手紙が入っていたのよね。」
「差出人がローズマリーと、書いてあったのよね。それを聞いたアルトは慌てて受け取り、泣きながら抱きしめていたわね。私が早く読みましょうと何度か言って、やっと封を切ったのよ。相当嬉しかったのね。
ねぇ~覚えているかしら?」
マリーナは涙を流しながら、
アルトの手を握った。
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