~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活~

クラゲ散歩

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102話 釣り大会後のレイン①

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エルフの森に帰ってきていた。
ある報告をしに。

「父上、いますか?レインです。」

母「レインお帰りなさい。奥の部屋にいるから、呼んでくるわね。」
パタパタと奥に行ってしまった。

母を横抱きしながら
「今日は、ギルトはどうした?」

レイン「少しの間、休みをもらいました。人数も増えたので。」

カーム「確かに人数も増えたし、そろそろ辞めてもいいかもな。私の仕事の補佐を始めてもいい頃だろう。」

レインは真剣な眼差しで両親に
「父上、母上。私レインは、月ヶ瀬光葉との結婚の許可をもらいにきました。」

カーム「光葉には、結婚の事はちゃんと伝えてあるのか?」
母親も不安な顔をしていた。

レイン「まだです。これからプロポーズします。しかし、私の気持ちはわかっていると思うので大丈夫です。」自信満々に言った。

母親は、え!やめてよね。父親となんで同じなのよ。

カームは少し考えて「レインよ。こちらの感覚と、あちらの世界の感覚は違う。ちゃんと結婚を受け入れてもらえたら、許可をだそう。
向こうの両親とも顔合わせをしないといけないしな。」

母親 あら、少しはまともな考えになったのね。私の子だけど、あなたに似ちゃったのよね~。 

レイン「ありがとうございます。
それと、遠野様に瞬間移動と少し魔法を学ぶ許可をお願いします。今後役に立つと思います。遠野様には話をして、父上の許可をもらえたら指導してくれるそうです。」

カーム「わかった。許可しよう。大変だと思うがやってみろ。あんな素晴らしい方に教わる機会は、なかなかないからな。」

母親 私も教えてもらいたいわね~
今度、聞いてみようかしら。
そうすれば~フフフ♪

レイン「ありがとうございます。」

いろいろ決まり喜んでいるレインに、カームが地獄に落とす発言をする。
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