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103話 釣り大会後のレイン②
しおりを挟むカーム「レイン悪いんだが、今日から2日後に違う森に住んでいるエルフの男2女1が、社会勉強としてこの森に来ることになった。そんなに嫌な顔をするな。私とて嫌なんだからな。仕方がない。エルフを治める長としての仕事だ。
滞在期間は、一週間だ。その内の3日間をレイン、お前か相手をしろ。頼んだそ。それが終わってから、魔法の修業に入れ。」
レイン「それでは、光葉に会えないじゃ~ないですか。」不満に言う。
カーム「我慢しろ。大事な事だが、光葉にはきちんと、会えない理由と他のエルフの相手をすると、伝えるんだそ。後で後悔しないようにな。」
レイン「わかりました。」と言って、自分の部屋に帰って行った。
カーム「本当に大丈夫か?後で大変になりそうだが。
あと、あそこの森からくるエルフは、問題をおこしやすいからな。
何事もなければよいが~。」
妻を膝の上に乗せながら考えていた。
妻(そろそろおろしてよ~。それに、口づけはしなくていいから~。)
カームの不安は的中した。
レインは光葉に伝えるのを忘れて、一ヶ月半連絡なし。
エルフの女性は、レインを好きになり付きまとう。
エルフの男性2人は、女性2人を連れて行こうとした(未遂)。
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