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233話
しおりを挟む私達は今、トタリ(とり系)という魔物と戦っている。
目的は、トタリの肉だ。
○杏果と樹は果物。
○由弦と柚は川で釣り。
○律と深雪は獣人の村で珍しい野菜を貰いに。
○他の人達とファストで魔物
みんなで役割分担をした。
なぜ私達が、獣人の村の近くにいるかというと。
昨日の事
七海と若葉2人が、天音がいなくなってからずっと落ち込んでいると、十真たちから聞いた
ファストが、学校の教室にみんなを呼んで「落ち込んでいるのも仕方がないが、俺達は天音の無事を祈る事。それと、帰って来た時に美味しい物を食べてもらうことだな。
よし。俺がみんなを、獣人の村の近くにいるトタリという魔物を倒しに連れて行ってやる。近くには、果物もなっているし、川で釣りもできるぞ。どうだ。行くか?」
「俺は行くぞ。天音は、食べる事が好きだしな。」
「あ~そうだな。いつも美味しそうに食べるしな。」
「そうだね。どんな果物かは知らないけど、お菓子やジュースにしたら喜ぶよね。」
「七海、若葉。2人だって操られていたんだから。自分たちを責めないで。
天音だって、今の2人を見たら心配しちゃうよ。」
「ありがとう。うん。そうだね。私も行くよ。美味しい物を用意して待っていよう。」
ファストが思い出した感じで「そういえば~細雪町長が、天音が帰ってきたら祭りをすると言っていたぞ。花火や屋台みたいな物をやるとか。天音が気を使わないようにするために。」
みんなは
「そうだな。」
「そうだよね。」と頷いた。
「そういえば。今、細雪町長からの依頼でね。男女の浴衣を
ルゥーカ様とお姉ちゃん。そして、お父さんも一緒に作っているんだよ。みんなで着ようね」
「楽しみ~♪天音が帰って来るまでに、いろいろ準備して、驚かせないとね。」
「あ~そうだ。やる事はいっぱいあるぞ。
明日は、ギルド前に8時に集合だ。いいな。」
「「はい。」」
七海と若葉は
「「みんなありがとう。」」
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