4 / 72
第一章 ダンジョン・イーツ開業 編
4:世界は空腹に満ちている
しおりを挟む
「⋯⋯専属、ですか?」
俺の言葉に、カグヤさんは期待に瞳を輝かせてコクコクと頷いた。日本最強の探索者が、俺の返事を期待に満ちた、子犬のような目をして俺を見上げてくる。
普通なら、ここは二つ返事で頷くだろう。固定給は美味しい、何よりこの美少女を独占できるのだから。
だが、俺の頭に浮かんだのは、昨日の配信のコメント欄だった。 『助けて』『救援はまだか』。あの絶望の淵にいた人たちの声だ。
「⋯⋯光栄ですが、お断りします」
「えっ⋯⋯?」
カグヤさんが、雷に打たれたような顔で固まった。
「俺は、カグヤさんだけでなく、今この瞬間もダンジョンのどこかで助けを求めている人達の助けになりたいんです。特定の誰かだけの『運び屋』になったら、届かなくなる声があると思うから」
俺の答えに、カグヤさんは呆然とし、やがて顔を赤らめて俯いた。
「⋯⋯そ、そうよね。自分のことしか考えていなかった、恥ずかしいわ⋯⋯っ」
「いえ、そんなことはないです!
あ、でも、カグヤさんは俺の記念すべき第一号のお客様です、最優先で対応しますから!」
「⋯⋯お客様…⋯か。でも1番⋯?」
ガッカリした顔をしたと思ったら、すぐにカグヤはパァッと顔を明るくした。退屈しなそうな女の子だな。
こうして俺は、特定のパーティに所属しない『フリーランス配達員』としての道を歩み出した。
◆◆◆
一週間後
俺のスマホの通知音は、もはや一つの楽器のように鳴り続けていた。
新しく立ち上げた専用アプリ『ダンジョン・イーツ』。その管理画面には、リアルタイムでダンジョン内の「注文」がマッピングされている。
『第20階層:オーク集団に囲まれて長期戦の様相です。3日分の食料と、コーラとポテチお願いします!』
『第45階層:装備が壊れました。研磨剤と予備の盾、大至急!』
『第15階層:デート中です。彼女がお花畑でマカロンが食べたいって言い出しました。助けてください』
⋯⋯最後のは放置でいいな。
俺はデリバリーランサーのハンドルを握り、サドルに跨る。このデリバリーランサーは、俺のスキル【絶対配送《デリバリー・ロード》】の固有派生スキルだ。みんな欲しがっていたが、俺にしか扱えない。
デリバリー・ランサーは、スキルなのだが、色々とカスタマイズが可能だ。カグヤさんをダンジョンから救出する際に、後ろに乗せられなくて不便だった事を考慮して、前のカゴを外し、そこにデリバリーバッグをドッキングさせる機能を取り付けた。
また、俺の背負ってるデリバリーバッグも派生スキルなのだが、どんなに激しく動いても、バッグの中身は一切揺れないし、バッグ内の時間の流れを、十分の一にする事ができる。
つまり熱々のコロッケを熱々のまま、キンキンに冷えたビールもキンキンのまま、お客様に届けることが可能だ。
そして、バッグの内部空間はかなり広く、見た目よりも大きな商品や、大量の物資が収納できる。重量も常に一定なのだ。だから、前にデリバリーバッグを取り付けても、運転に支障は全くない。
「さて、今日のルートは⋯⋯第12階層から第30階層を経由して、深層40階層までの一筆書きだな。――お届け、行ってきます!」
スキル【絶対配送】を発動した瞬間、デリバリーランサーが青い光を帯びる。
第12階層。 「お待たせしました! 揚げたてホットドッグです!」
「うおおお、マジで来た! この階層、魔物の湧きが激しくて食料調達できなかったんだ、助かる!」
売上6,400円(中層手数料4,800円+ 商品代 1,600円)
第30階層。 「ご注文の毒消し薬セットです!」
「ありがてぇ⋯⋯! このままだと全滅するところだった。あんた、命の恩人だ!」
売上15,800円 (中層手数料 4,800円 + 危険手当 5,000円 + 特急料金 2,500円 + 商品代 3,500円)
一カ所届けるごとに、俺の銀行口座に配送料金が振り込まれ、同時にアプリの「レビュー」が更新されていく。
『星5:到着まで10分。ボス戦の合間に温かいコーヒーが飲めるなんて信じられない』
『星5:配送員さんの回避スキルがバグってる。ミノタウロスの突進をウィリーで避けてたぞww』
さらに、俺の自転車につけたカメラの映像は常にD-Tubeで生配信されていた。 今の視聴者数は既にに5万人を超えてる。そんなに面白いのか?
『レンさんのルート取り、いつ見ても芸術的だな』
『あの絶壁をチャリで駆け上がるのはおかしいだろw』
『今日の昼飯はレンさんが届けてたカレーにするか』
画面には大量の投げ銭と、俺が運んでいる商品への広告依頼まで舞い込むようになっていた。
そんな中。俺は一台の豪華な装甲車の前でブレーキをかけた。深層40階層のセーフエリア。
待っていたのは、煌びやかな鎧に身を包んだ、いかにも「エリート」な探索者たちだ。
そいつ等は俺が到着するやいなや、話しかけてきた。
「おい、お前が乗ってるママチャリが噂のデリバリー・ランサーか?」
リーダー格の男が、鼻で笑いながら俺を見た。その胸には、国内最大手ギルド『聖域』のエンブレム。
「はい、そうですよー。
ご注文の『最高級熟成ステーキ重』五人前です。代金は⋯⋯」
「金ならいくらでも払ってやる。だがな、一つ条件がある。お前、そのママチャリをうちに寄越せ。ポーターの分際でバズりやがって、目障りなんだよ」
背後で、男の仲間たちがニヤニヤと武器を弄んでいる。仕方ない事だが、デリバリー・ランサーが俺のスキルだと知らないようだ。
どうやら、急にバズった俺の事が不満らしい。
だが、俺は冷静にスマホの画面をタップした。
「⋯⋯あー、規約違反ですね」
「あ?」
「利用規約第15条:配達員に対する暴言、脅迫、及び業務妨害があった場合、該当アカウントは永久凍結、および当該ギルドを『ブラックリスト』に登録します」
俺がボタンを押すと、男たちのスマホに一斉に通知が飛んだ。
『お客様は、当サービスの利用を制限されました』
「な⋯⋯っ!? ふざけるな! 俺たちを誰だと思ってる、最大手ギルドの――」
「申し訳ありませんが、、次の配達があるので。
あ、ステーキ重はキャンセル料として100%いただきますね。
それでは失礼します!」
167,000円 (深層手数料 12,000円 + 危険手当 5,000円 + 商品代 150,000円 ※規約により100%回収)
激昂して掴みかかろうとする男の手を、デリバリーランサーは「ふわり」とすり抜ける。そのまま垂直の壁を走り出し、俺は呆然とする彼らを見下ろしながら加速した。
配信画面は爆笑のコメントで埋め尽くされる。
『ざまぁwww』
『レンさんを怒らせたら、もうダンジョンで温かい飯は食えないと思え』
『初ブラックリスト入り!』
「さあ、次は⋯⋯カグヤさんからの注文か。
第60階層に『銀座 瑞月のイチゴ大福』⋯⋯相変わらず無茶な注文だけど、俺ならあのイチゴ大福を手に入れられる事を知っているのだ、それに会員第一号の特別なお客様だしな、速攻届けてやるか!」
俺は青い光の軌跡を残し、さらに深い闇へと突き進んでいった。
俺の言葉に、カグヤさんは期待に瞳を輝かせてコクコクと頷いた。日本最強の探索者が、俺の返事を期待に満ちた、子犬のような目をして俺を見上げてくる。
普通なら、ここは二つ返事で頷くだろう。固定給は美味しい、何よりこの美少女を独占できるのだから。
だが、俺の頭に浮かんだのは、昨日の配信のコメント欄だった。 『助けて』『救援はまだか』。あの絶望の淵にいた人たちの声だ。
「⋯⋯光栄ですが、お断りします」
「えっ⋯⋯?」
カグヤさんが、雷に打たれたような顔で固まった。
「俺は、カグヤさんだけでなく、今この瞬間もダンジョンのどこかで助けを求めている人達の助けになりたいんです。特定の誰かだけの『運び屋』になったら、届かなくなる声があると思うから」
俺の答えに、カグヤさんは呆然とし、やがて顔を赤らめて俯いた。
「⋯⋯そ、そうよね。自分のことしか考えていなかった、恥ずかしいわ⋯⋯っ」
「いえ、そんなことはないです!
あ、でも、カグヤさんは俺の記念すべき第一号のお客様です、最優先で対応しますから!」
「⋯⋯お客様…⋯か。でも1番⋯?」
ガッカリした顔をしたと思ったら、すぐにカグヤはパァッと顔を明るくした。退屈しなそうな女の子だな。
こうして俺は、特定のパーティに所属しない『フリーランス配達員』としての道を歩み出した。
◆◆◆
一週間後
俺のスマホの通知音は、もはや一つの楽器のように鳴り続けていた。
新しく立ち上げた専用アプリ『ダンジョン・イーツ』。その管理画面には、リアルタイムでダンジョン内の「注文」がマッピングされている。
『第20階層:オーク集団に囲まれて長期戦の様相です。3日分の食料と、コーラとポテチお願いします!』
『第45階層:装備が壊れました。研磨剤と予備の盾、大至急!』
『第15階層:デート中です。彼女がお花畑でマカロンが食べたいって言い出しました。助けてください』
⋯⋯最後のは放置でいいな。
俺はデリバリーランサーのハンドルを握り、サドルに跨る。このデリバリーランサーは、俺のスキル【絶対配送《デリバリー・ロード》】の固有派生スキルだ。みんな欲しがっていたが、俺にしか扱えない。
デリバリー・ランサーは、スキルなのだが、色々とカスタマイズが可能だ。カグヤさんをダンジョンから救出する際に、後ろに乗せられなくて不便だった事を考慮して、前のカゴを外し、そこにデリバリーバッグをドッキングさせる機能を取り付けた。
また、俺の背負ってるデリバリーバッグも派生スキルなのだが、どんなに激しく動いても、バッグの中身は一切揺れないし、バッグ内の時間の流れを、十分の一にする事ができる。
つまり熱々のコロッケを熱々のまま、キンキンに冷えたビールもキンキンのまま、お客様に届けることが可能だ。
そして、バッグの内部空間はかなり広く、見た目よりも大きな商品や、大量の物資が収納できる。重量も常に一定なのだ。だから、前にデリバリーバッグを取り付けても、運転に支障は全くない。
「さて、今日のルートは⋯⋯第12階層から第30階層を経由して、深層40階層までの一筆書きだな。――お届け、行ってきます!」
スキル【絶対配送】を発動した瞬間、デリバリーランサーが青い光を帯びる。
第12階層。 「お待たせしました! 揚げたてホットドッグです!」
「うおおお、マジで来た! この階層、魔物の湧きが激しくて食料調達できなかったんだ、助かる!」
売上6,400円(中層手数料4,800円+ 商品代 1,600円)
第30階層。 「ご注文の毒消し薬セットです!」
「ありがてぇ⋯⋯! このままだと全滅するところだった。あんた、命の恩人だ!」
売上15,800円 (中層手数料 4,800円 + 危険手当 5,000円 + 特急料金 2,500円 + 商品代 3,500円)
一カ所届けるごとに、俺の銀行口座に配送料金が振り込まれ、同時にアプリの「レビュー」が更新されていく。
『星5:到着まで10分。ボス戦の合間に温かいコーヒーが飲めるなんて信じられない』
『星5:配送員さんの回避スキルがバグってる。ミノタウロスの突進をウィリーで避けてたぞww』
さらに、俺の自転車につけたカメラの映像は常にD-Tubeで生配信されていた。 今の視聴者数は既にに5万人を超えてる。そんなに面白いのか?
『レンさんのルート取り、いつ見ても芸術的だな』
『あの絶壁をチャリで駆け上がるのはおかしいだろw』
『今日の昼飯はレンさんが届けてたカレーにするか』
画面には大量の投げ銭と、俺が運んでいる商品への広告依頼まで舞い込むようになっていた。
そんな中。俺は一台の豪華な装甲車の前でブレーキをかけた。深層40階層のセーフエリア。
待っていたのは、煌びやかな鎧に身を包んだ、いかにも「エリート」な探索者たちだ。
そいつ等は俺が到着するやいなや、話しかけてきた。
「おい、お前が乗ってるママチャリが噂のデリバリー・ランサーか?」
リーダー格の男が、鼻で笑いながら俺を見た。その胸には、国内最大手ギルド『聖域』のエンブレム。
「はい、そうですよー。
ご注文の『最高級熟成ステーキ重』五人前です。代金は⋯⋯」
「金ならいくらでも払ってやる。だがな、一つ条件がある。お前、そのママチャリをうちに寄越せ。ポーターの分際でバズりやがって、目障りなんだよ」
背後で、男の仲間たちがニヤニヤと武器を弄んでいる。仕方ない事だが、デリバリー・ランサーが俺のスキルだと知らないようだ。
どうやら、急にバズった俺の事が不満らしい。
だが、俺は冷静にスマホの画面をタップした。
「⋯⋯あー、規約違反ですね」
「あ?」
「利用規約第15条:配達員に対する暴言、脅迫、及び業務妨害があった場合、該当アカウントは永久凍結、および当該ギルドを『ブラックリスト』に登録します」
俺がボタンを押すと、男たちのスマホに一斉に通知が飛んだ。
『お客様は、当サービスの利用を制限されました』
「な⋯⋯っ!? ふざけるな! 俺たちを誰だと思ってる、最大手ギルドの――」
「申し訳ありませんが、、次の配達があるので。
あ、ステーキ重はキャンセル料として100%いただきますね。
それでは失礼します!」
167,000円 (深層手数料 12,000円 + 危険手当 5,000円 + 商品代 150,000円 ※規約により100%回収)
激昂して掴みかかろうとする男の手を、デリバリーランサーは「ふわり」とすり抜ける。そのまま垂直の壁を走り出し、俺は呆然とする彼らを見下ろしながら加速した。
配信画面は爆笑のコメントで埋め尽くされる。
『ざまぁwww』
『レンさんを怒らせたら、もうダンジョンで温かい飯は食えないと思え』
『初ブラックリスト入り!』
「さあ、次は⋯⋯カグヤさんからの注文か。
第60階層に『銀座 瑞月のイチゴ大福』⋯⋯相変わらず無茶な注文だけど、俺ならあのイチゴ大福を手に入れられる事を知っているのだ、それに会員第一号の特別なお客様だしな、速攻届けてやるか!」
俺は青い光の軌跡を残し、さらに深い闇へと突き進んでいった。
232
あなたにおすすめの小説
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
異世界に迷い込んだ盾職おっさんは『使えない』といわれ町ぐるみで追放されましたが、現在女の子の保護者になってます。
古嶺こいし
ファンタジー
異世界に神隠しに遭い、そのまま10年以上過ごした主人公、北城辰也はある日突然パーティーメンバーから『盾しか能がないおっさんは使えない』という理由で突然解雇されてしまう。勝手に冒険者資格も剥奪され、しかも家まで壊されて居場所を完全に失ってしまった。
頼りもない孤独な主人公はこれからどうしようと海辺で黄昏ていると、海に女の子が浮かんでいるのを発見する。
「うおおおおお!!??」
慌てて救助したことによって、北城辰也の物語が幕を開けたのだった。
基本出来上がり投稿となります!
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる