56 / 243
056 無料招待2日目です 3
しおりを挟む
ここは、小さな山の中腹です。緑豊かな森の中です。
ペンギン島から魔法で転移して来ました。子猫のマオも一緒です。
友絵 「うわー」
真美 「きれい」
友絵 「桜?」
真美 「でも、色が・・・」
アンナ「わたしは、空色桜と呼んでいます。異世界独自の木だと思います」
空色桜は、日本の桜に似ていますが、花びらの色が青色です。
今が満開の時期です。
真美 「アンナさん、写真撮って」
アンナ「はい」
わたしは、空色桜をバックに二人の写真を撮りました。
アンナ「わたしは、マオのミルクと、昼食の準備をします。
その間、散策してきてください」
二人 「はーい」
わたしは空色桜の下にレジャーシートを敷いて、クッション代わりに毛布を出しました。
レジャーシートの横にはテーブルと椅子を出しました。
わたしは、毛布に腰を降ろして、マオにミルクをあげています。
ツアーのガイドをしている間は、マオにかまってあげられないのが、心苦しいです。
こうして空色桜の下に座っていると、なんだかお花見をしている気分です。
初夏なのにお花見は変ですが、咲いているものは仕方がありません。
*
マオのミルクが終わりました。
わたしは、しばらくマオを撫でていましたが、いつの間にか、マオは寝ていました。
わたしはペットサークルを出しました。
わたしは寝ているマオを起こさないように、魔法でマオをペットサークルに転移させました。
昼食の準備をしましょう。
昼食はフランス料理です。
と言っても、高級料理は作れないので、フランスの家庭料理です。
メニューは、スーパ・ロワニョングラティネ、アッシ・パルマンティエ、サラダマセドワーヌ、バゲットです。
*
スーパ・ロワニョングラティネ
日本では、オニオングラタンスープと呼ばれているスープです。
作り方は、まず玉ねぎを飴色なるまで炒め、チキンブイヨンと調味料を加え、オニオンスープを作ります。
スープの上に焼いたバゲットとチーズをのせて、オーブンで焼きます。
アッシ・パルマンティエ
レシピは色々ありますが、今回は牛豚の粗挽き肉、玉ねぎ、グリンピースです。それらを調味料で炒めて、器に入れます。
その上にチーズとマッシュポテトをのせて、オーブンで焼きます。
本来は大きな器で作りますが、今回は一人分の器で作りました。
サラダマセドワーヌ
野菜をサイの目切りにして、マヨネーズソースをかけたサラダです。
今回は、ジャガイモ、キュウリ、パプリカ、グリンピースにしました。
*
わたしが料理を並べ終えると、二人が戻ってきました。
アンナ「昼食にしましょう」
真美 「写真撮ってもいいかしら?」
アンナ「はい。どうぞ」
カシャ。
私たちは、席に着きました。
アンナ「いただきます」
二人 「いただきます」
真美 「フランス料理ね」
友絵 「そうなの?」
アンナ「はい。フランスの家庭料理です」
真美 「まずは、スープから」
友絵 「あたしも」
アンナ「スープ熱いですよ」
真美 「美味しい」
友絵 「美味しいね」
真美 「玉ねぎの旨味がちゃんと出てる」
アンナ「ありがとうございます」
わたしは、料理の説明をしました。
二人は食べながら、聞いています。
*
友絵 「この肉料理、パンに合うね」
アンナ「ありがとうございます」
真美 「このサラダに入っている黄色のなに?」
アンナ「ジャガイモです。肉料理のマッシュポテトとは違う品種です」
真美 「これ美味しい。栗のような、さつま芋のような・・・」
友絵 「ほんとだ。ほんのり甘くて美味しい」
アンナ「今回、味がよくわかるように、サラダにしてみました」
*
友絵 「下から見上げると桜がきれいだね」
真美 「私、こんなお花見初めて」
友絵 「あたしも。桜は青いし、食事はフランス料理だし」
真美 「しかも、私たちだけの貸し切り状態ね」
友絵 「うん。それに変な酔っ払いもいないし」
二人 「 ww 」
*
食事が終わりました。
私たち「ごちそうさまでした」
わたしは、魔法で食器をきれいにして、アイテムボックスに片付けました。
友絵 「食事したら、なんか眠くなってきた」
真美 「私も」
アンナ「お昼ねしますか。毛布まだありますよ」
友絵 「そうしようかな」
アンナ「わかりました」
わたしは、二人に毛布を貸しました。二人は、横になります。
友絵 「15分経ったら、起こして」
アンナ「わかりました」
二人は今朝早く起きたので、眠くなるのは仕方ありませんね。
*
15分過ぎました。
わたしは、二人の肩を軽くたたき、優しく起こします。
友絵 「んー、気持ちよかった」
真美 「私も」
友絵 「このあとは、どうするの?」
アンナ「魔法で別の場所に移動します」
友絵 「行こうか」
アンナ「はい」
わたしは、出したもの全てをアイテムボックスに収納します。
そしてマオをスリングに入れました。
アンナ「魔法で移動します。いきますよ・・・」
アンナ「転移」
私たちは、魔法で次の場所に移動しました。
ペンギン島から魔法で転移して来ました。子猫のマオも一緒です。
友絵 「うわー」
真美 「きれい」
友絵 「桜?」
真美 「でも、色が・・・」
アンナ「わたしは、空色桜と呼んでいます。異世界独自の木だと思います」
空色桜は、日本の桜に似ていますが、花びらの色が青色です。
今が満開の時期です。
真美 「アンナさん、写真撮って」
アンナ「はい」
わたしは、空色桜をバックに二人の写真を撮りました。
アンナ「わたしは、マオのミルクと、昼食の準備をします。
その間、散策してきてください」
二人 「はーい」
わたしは空色桜の下にレジャーシートを敷いて、クッション代わりに毛布を出しました。
レジャーシートの横にはテーブルと椅子を出しました。
わたしは、毛布に腰を降ろして、マオにミルクをあげています。
ツアーのガイドをしている間は、マオにかまってあげられないのが、心苦しいです。
こうして空色桜の下に座っていると、なんだかお花見をしている気分です。
初夏なのにお花見は変ですが、咲いているものは仕方がありません。
*
マオのミルクが終わりました。
わたしは、しばらくマオを撫でていましたが、いつの間にか、マオは寝ていました。
わたしはペットサークルを出しました。
わたしは寝ているマオを起こさないように、魔法でマオをペットサークルに転移させました。
昼食の準備をしましょう。
昼食はフランス料理です。
と言っても、高級料理は作れないので、フランスの家庭料理です。
メニューは、スーパ・ロワニョングラティネ、アッシ・パルマンティエ、サラダマセドワーヌ、バゲットです。
*
スーパ・ロワニョングラティネ
日本では、オニオングラタンスープと呼ばれているスープです。
作り方は、まず玉ねぎを飴色なるまで炒め、チキンブイヨンと調味料を加え、オニオンスープを作ります。
スープの上に焼いたバゲットとチーズをのせて、オーブンで焼きます。
アッシ・パルマンティエ
レシピは色々ありますが、今回は牛豚の粗挽き肉、玉ねぎ、グリンピースです。それらを調味料で炒めて、器に入れます。
その上にチーズとマッシュポテトをのせて、オーブンで焼きます。
本来は大きな器で作りますが、今回は一人分の器で作りました。
サラダマセドワーヌ
野菜をサイの目切りにして、マヨネーズソースをかけたサラダです。
今回は、ジャガイモ、キュウリ、パプリカ、グリンピースにしました。
*
わたしが料理を並べ終えると、二人が戻ってきました。
アンナ「昼食にしましょう」
真美 「写真撮ってもいいかしら?」
アンナ「はい。どうぞ」
カシャ。
私たちは、席に着きました。
アンナ「いただきます」
二人 「いただきます」
真美 「フランス料理ね」
友絵 「そうなの?」
アンナ「はい。フランスの家庭料理です」
真美 「まずは、スープから」
友絵 「あたしも」
アンナ「スープ熱いですよ」
真美 「美味しい」
友絵 「美味しいね」
真美 「玉ねぎの旨味がちゃんと出てる」
アンナ「ありがとうございます」
わたしは、料理の説明をしました。
二人は食べながら、聞いています。
*
友絵 「この肉料理、パンに合うね」
アンナ「ありがとうございます」
真美 「このサラダに入っている黄色のなに?」
アンナ「ジャガイモです。肉料理のマッシュポテトとは違う品種です」
真美 「これ美味しい。栗のような、さつま芋のような・・・」
友絵 「ほんとだ。ほんのり甘くて美味しい」
アンナ「今回、味がよくわかるように、サラダにしてみました」
*
友絵 「下から見上げると桜がきれいだね」
真美 「私、こんなお花見初めて」
友絵 「あたしも。桜は青いし、食事はフランス料理だし」
真美 「しかも、私たちだけの貸し切り状態ね」
友絵 「うん。それに変な酔っ払いもいないし」
二人 「 ww 」
*
食事が終わりました。
私たち「ごちそうさまでした」
わたしは、魔法で食器をきれいにして、アイテムボックスに片付けました。
友絵 「食事したら、なんか眠くなってきた」
真美 「私も」
アンナ「お昼ねしますか。毛布まだありますよ」
友絵 「そうしようかな」
アンナ「わかりました」
わたしは、二人に毛布を貸しました。二人は、横になります。
友絵 「15分経ったら、起こして」
アンナ「わかりました」
二人は今朝早く起きたので、眠くなるのは仕方ありませんね。
*
15分過ぎました。
わたしは、二人の肩を軽くたたき、優しく起こします。
友絵 「んー、気持ちよかった」
真美 「私も」
友絵 「このあとは、どうするの?」
アンナ「魔法で別の場所に移動します」
友絵 「行こうか」
アンナ「はい」
わたしは、出したもの全てをアイテムボックスに収納します。
そしてマオをスリングに入れました。
アンナ「魔法で移動します。いきますよ・・・」
アンナ「転移」
私たちは、魔法で次の場所に移動しました。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
【改訂版】槍使いのドラゴンテイマー ~邪竜をテイムしたのでついでに魔王も倒しておこうと思う~
こげ丸
ファンタジー
『偶然テイムしたドラゴンは神をも凌駕する邪竜だった』
公開サイト累計1000万pv突破の人気作が改訂版として全編リニューアル!
書籍化作業なみにすべての文章を見直したうえで大幅加筆。
旧版をお読み頂いた方もぜひ改訂版をお楽しみください!
===あらすじ===
異世界にて前世の記憶を取り戻した主人公は、今まで誰も手にしたことのない【ギフト:竜を従えし者】を授かった。
しかしドラゴンをテイムし従えるのは簡単ではなく、たゆまぬ鍛錬を続けていたにもかかわらず、その命を失いかける。
だが……九死に一生を得たそのすぐあと、偶然が重なり、念願のドラゴンテイマーに!
神をも凌駕する力を持つ最強で最凶のドラゴンに、
双子の猫耳獣人や常識を知らないハイエルフの美幼女。
トラブルメーカーの美少女受付嬢までもが加わって、主人公の波乱万丈の物語が始まる!
※以前公開していた旧版とは一部設定や物語の展開などが異なっておりますので改訂版の続きは更新をお待ち下さい
※改訂版の公開方法、ファンタジーカップのエントリーについては運営様に確認し、問題ないであろう方法で公開しております
※小説家になろう様とカクヨム様でも公開しております
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
『辺境伯一家の領地繁栄記』スキル育成記~最強双子、成長中~
鈴白理人
ファンタジー
ラザナキア王国の国民は【スキルツリー】という女神の加護を持つ。
そんな国の北に住むアクアオッジ辺境伯一家も例外ではなく、父は【掴みスキル】母は【育成スキル】の持ち主。
母のスキルのせいか、一家の子供たちは生まれたころから、派生スキルがポコポコ枝分かれし、スキルレベルもぐんぐん上がっていった。
双子で生まれた末っ子、兄のウィルフレッドの【精霊スキル】、妹のメリルの【魔法スキル】も例外なくレベルアップし、十五歳となった今、学園入学の秒読み段階を迎えていた──
前作→『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる