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070 料理です
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ここは、飛行島です。
わたしと陽子さんは前世の家を出た後、小ピラミッドに来ました。
アンナ「この施設に名前はありますか?」
陽子 「安奈様は農場の入口とお呼んでおりました」
アンナ「それでは、ここはファームゲート、
あちらは、ダンジョンゲートにしましょう」
陽子 「ファームゲート、ダンジョンゲート、記録しました」
ファームゲートには、食料庫があります。
わたしは、必要な食材などを確保しました。
アンナ「この食料庫に名前はありますか?」
陽子 「安奈様は、蔵とお呼んでおりました」
そのままですね。わたしも蔵と呼ぶことにします。
アンナ「直材の取り出し方は知っていますか?」
陽子 「はい。存じております」
アンナ「料理に必要な食材を蔵から取り出して、
アイテムボックスに収納してください」
陽子 「かしこまりました」
わたしも、いくつかの食材を蔵からアイテムボックスに転移させました。
アンナ「食材の種類を増やすには、どうすればいいですか?」
陽子 「核を使います。これでございます」
陽子さんは胸元からペンダントを取り出しました。
細い革ひもにつけられた赤い勾玉です。
アンナ「これで、カラクリに命令します」
カラクリ?ゴーレムのことですね。
アンナ「わかりました。それは陽子さんが持っていてください」
陽子 「かしこまりました」
あとで使い方教えてもらいましょう。
*
蔵の中には、和食の食材がたくさんありました。
日本米、もち米、醤油、みそ、昆布、鰹節、佃煮、漬け物、納豆もありました。
しかも、そぼろ納豆です。これ、美味しいんですが、都内ではほとんど販売されていない納豆です。
ちなみにそぼろ納豆とは、刻んだたくあん入りの味付け納豆です。カ○ミに売っています。
*
私たちはファームゲートを出ました。
コテージの前で腕輪型魔道具の説明して、実際に魔法を使ってもらいました。
問題ありません。陽子さんは優秀です。
*
私たちはコテージに戻りました。
わたしは、マオをスリングから出して遊び、ミルクをあげました。
その後、マオを撫でてあげました。気持ち良さそうです。
マオを撫でると気持ちがいいのは、わたしも一緒です。
*
わたしは、リビングのペットサークルにマオを入れます。
そして陽子さんと一緒にキッチンに来ました。
キッチンは広いです。50平米あります。
広い理由は、ツアー客が全員で料理をすることを想定したからです。
さて、キッチンの改造に取りかかりましょう。
このキッチンは、二重のアイランド型です。
ダイニングから見て手前がレンジスペースです。
奥はキッチンテーブルが2台あり、そこで食材を切ったり、下拵えや盛りつけをします。
まずは、コンロの魔道具をレンジスペースに3台置きます。
オーブンは、壁側の作業しやすい高さに設置しました。
調理道具は、陽子さんに一通り見てもらてから壁側の収納棚に入れました。
アンナ「早速ですが、昼食を作ってください。和食が食べたいです。
ごはんとお味噌汁、漬け物、おかずは二品お願いします。
ごはんは、やや固めがいいです。献立はお任せします」
陽子 「かしこまりました」
陽子さんは、調理を開始します。
手際がいいです。動きや作業に無駄がありません。
3台のコンロとオーブンをを全て使っています。
わたしは、手伝わずに見ているだけです。
ん? 一人分多いですね。まさか・・・
アンナ「一人分多いのは、どうしてですか?」
陽子 「はい。ローラ様の分でございます」
なるほど、納得しました。
*
料理ができました。
私たちはダイニングの席に着きました。
テーブルに料理が並んでいます。和食です。
ごはん、豆腐とわかめの味噌汁、漬け物、鳥肉の照り焼き、肉じゃが、そぼろ納豆です。
アンナ「いただきます」
陽子 「いただきます」
まずは、お味噌汁から・・・
味噌の風味と出汁がいいです。
次は、ごはん・・・炊き具合が丁度いいです。好みの固さです。
鳥肉はジューシーで、皮がパリパリです。
肉じゃがは、味がよく染みています。
アンナ「陽子さん、美味しいです」
陽子 「ありがとうございます」
本当に美味しい料理とは、毎日食べても飽きない料理のことだ。と言う話を聞いたことがあります。
わたしにとって、それは和食のことですね。
しかしわたしには、この味が出せません。
和食は陽子さんに作ってもらいましょう。
*
昼食が終わりました。
アンナ「ごちそうさまでした」
陽子 「ごちそうさまでした」
陽子 「お茶をどうぞ」
お茶が美味しいです。紅茶ではありません。緑茶です。
日本茶いいですね。久しぶりに飲みました。
わたしと陽子さんは前世の家を出た後、小ピラミッドに来ました。
アンナ「この施設に名前はありますか?」
陽子 「安奈様は農場の入口とお呼んでおりました」
アンナ「それでは、ここはファームゲート、
あちらは、ダンジョンゲートにしましょう」
陽子 「ファームゲート、ダンジョンゲート、記録しました」
ファームゲートには、食料庫があります。
わたしは、必要な食材などを確保しました。
アンナ「この食料庫に名前はありますか?」
陽子 「安奈様は、蔵とお呼んでおりました」
そのままですね。わたしも蔵と呼ぶことにします。
アンナ「直材の取り出し方は知っていますか?」
陽子 「はい。存じております」
アンナ「料理に必要な食材を蔵から取り出して、
アイテムボックスに収納してください」
陽子 「かしこまりました」
わたしも、いくつかの食材を蔵からアイテムボックスに転移させました。
アンナ「食材の種類を増やすには、どうすればいいですか?」
陽子 「核を使います。これでございます」
陽子さんは胸元からペンダントを取り出しました。
細い革ひもにつけられた赤い勾玉です。
アンナ「これで、カラクリに命令します」
カラクリ?ゴーレムのことですね。
アンナ「わかりました。それは陽子さんが持っていてください」
陽子 「かしこまりました」
あとで使い方教えてもらいましょう。
*
蔵の中には、和食の食材がたくさんありました。
日本米、もち米、醤油、みそ、昆布、鰹節、佃煮、漬け物、納豆もありました。
しかも、そぼろ納豆です。これ、美味しいんですが、都内ではほとんど販売されていない納豆です。
ちなみにそぼろ納豆とは、刻んだたくあん入りの味付け納豆です。カ○ミに売っています。
*
私たちはファームゲートを出ました。
コテージの前で腕輪型魔道具の説明して、実際に魔法を使ってもらいました。
問題ありません。陽子さんは優秀です。
*
私たちはコテージに戻りました。
わたしは、マオをスリングから出して遊び、ミルクをあげました。
その後、マオを撫でてあげました。気持ち良さそうです。
マオを撫でると気持ちがいいのは、わたしも一緒です。
*
わたしは、リビングのペットサークルにマオを入れます。
そして陽子さんと一緒にキッチンに来ました。
キッチンは広いです。50平米あります。
広い理由は、ツアー客が全員で料理をすることを想定したからです。
さて、キッチンの改造に取りかかりましょう。
このキッチンは、二重のアイランド型です。
ダイニングから見て手前がレンジスペースです。
奥はキッチンテーブルが2台あり、そこで食材を切ったり、下拵えや盛りつけをします。
まずは、コンロの魔道具をレンジスペースに3台置きます。
オーブンは、壁側の作業しやすい高さに設置しました。
調理道具は、陽子さんに一通り見てもらてから壁側の収納棚に入れました。
アンナ「早速ですが、昼食を作ってください。和食が食べたいです。
ごはんとお味噌汁、漬け物、おかずは二品お願いします。
ごはんは、やや固めがいいです。献立はお任せします」
陽子 「かしこまりました」
陽子さんは、調理を開始します。
手際がいいです。動きや作業に無駄がありません。
3台のコンロとオーブンをを全て使っています。
わたしは、手伝わずに見ているだけです。
ん? 一人分多いですね。まさか・・・
アンナ「一人分多いのは、どうしてですか?」
陽子 「はい。ローラ様の分でございます」
なるほど、納得しました。
*
料理ができました。
私たちはダイニングの席に着きました。
テーブルに料理が並んでいます。和食です。
ごはん、豆腐とわかめの味噌汁、漬け物、鳥肉の照り焼き、肉じゃが、そぼろ納豆です。
アンナ「いただきます」
陽子 「いただきます」
まずは、お味噌汁から・・・
味噌の風味と出汁がいいです。
次は、ごはん・・・炊き具合が丁度いいです。好みの固さです。
鳥肉はジューシーで、皮がパリパリです。
肉じゃがは、味がよく染みています。
アンナ「陽子さん、美味しいです」
陽子 「ありがとうございます」
本当に美味しい料理とは、毎日食べても飽きない料理のことだ。と言う話を聞いたことがあります。
わたしにとって、それは和食のことですね。
しかしわたしには、この味が出せません。
和食は陽子さんに作ってもらいましょう。
*
昼食が終わりました。
アンナ「ごちそうさまでした」
陽子 「ごちそうさまでした」
陽子 「お茶をどうぞ」
お茶が美味しいです。紅茶ではありません。緑茶です。
日本茶いいですね。久しぶりに飲みました。
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