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198 修学旅行初日です 6
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ここは飛行島のファームゲートです。
私たちはファームから戻ってきました。蔵が出現しています。
アンナ「その蔵はアイテムボックスになっています。中に収穫した作物や
加工食品などが入っています。手で触れてみてください」
男子 「ほんとだ。食材がいっぱい入ってる」
アンナ「もし自由時間に料理をしたい人がいれば、
ここから食材を取り出して構いません」
アンナ「B組の生徒が待っています。行きましょう」
私たちはゲートを出て、B組のところに向かいました。
アンナ「お待たせしました」
アンナ「次は遊覧飛行です」
わたしは、アイテムボックスから大型のMTVを2機だしました。
男子 「おおお・・・」
男子 「すげえ」
1号機は金色で側面にAの文字が入っています。2号機は銀色で側面にBの文字が入っています。
わたしはタラップを降ろしました。
アンナ「これはMTVと言います。魔法結界で作った乗り物です。
動力や操縦はすべて魔法で行います」
アンナ「それではA組とB組、分かれて乗ってください。
先生方は一番前の席に座ってください」
わたしが最初に乗り、そのあと生徒が乗り込みます。
男子 「透明になってる」
女子 「なんかすごいね」
最後に先生が乗り、前の席に座りました。全員乗ったのでタラップを上げます。
わたしは操縦席に座っていますが、やはりこの制服で操縦席に座るのは変ですね。
そもそもこの操縦席は飾りです。わたしは操縦席の横に立ち、客席を向いて案内することにしました。
アンナ「発進します」
MTVは、ゆっくり垂直に上昇します。2号機も続きます。
男子 「すげえ」
女子 「飛んでる」
男子 「こんな形してたのか」
女子 「葉っぱみたい」
今度は飛行島の上空を旋回飛行します。
皆さん、上空から飛行島の写真を撮っています。
アンナ「この飛行島は全長2400m、幅1500mあります。
高度は1000mです。飛行して移動することも可能ですが、
今は日本と時差を合わせた経度に固定しています」
今度は高度を降ろし、飛行島の外周に沿って飛行します。
次は飛行島の真下をゆっくり通過します。
女子 「すごーい」
男子 「うわー」
男子 「すげえ」
女子 「本当に島が浮かんでる」
皆さん、感動しています。
MTVは陸地に向かって飛行します。
海岸を通り過ぎ、森の上空を飛行して山に向かいました。
女子 「きれいな景色」
山脈に沿って飛行したあと、谷、川、湖の上空を飛行しました。
再び海岸上空に戻り、今度はゆっくりと高度を下げて海に着水、海上を航行します。
女子 「すごーい」
男子 「船になった」
今度はMTVを潜航させて、海中を進みます。
女子 「すごーい」
男子 「潜水艦」
男子 「すげえ」
女子 「海面がキラキラしてきれい」
女子 「魚がいる」
MTV外洋に向かいます。
生き物群れが近づいてきます。
アンナ「皆さん、右を見てください」
男子 「イルカ」
女子 「すごーい」
男子 「初めて見た」
女子 「かわいい」
イルカは全部で6頭います。
わたしはスマホで陽子さんに連絡をします。
アンナ「陽子さん、イルカの群れを発見しました。
1号機の右舷を並走してください」
陽子 「はい」
イルカが泳ぐ姿がよく見えます。
今度はMTVを浮上させ、海上を航行します。
イルカは海面をジャンプしながら泳いでいます。
男子 「すげえ」
女子 「ジャンプしてる」
女子 「楽しそう」
しばらくイルカと並走します。
やがてイルカは、魚の群れを見つけてMTVから離れていきました。
女子 「バイバーイ」
女子 「楽しかったね」
私たちも昼食にしましょう。
アンナ「陽子さん、飛行島に戻ります」
陽子 「はい」
MTVは離水して、飛行しながら戻ります。
MTVは飛行島に戻ってきました。
上空を旋回飛行したあと、ゆっくりと降下、着地しました。
アンナ「お疲れ様でした。遊覧飛行は終了です」
女子 「めっちゃ楽しかった」
女子 「面白かったね」
アンナ「志村先生、先に降りてください」
志村 「わかりました」
わたしはタラップを降ろします。
先生がMTVを降りて、生徒が続いて降ります。
生徒が全員降りたのを確認して、最後に私が降りました。
わたしは2機のMTVを収納します。
男子 「おおお・・・」
アンナ「これからコテージに向かいます」
私たちは、コテージの前にきました。
アンナ「ここが宿泊するコテージです。屋内は上履きを使ってください。
靴はアイテムボックスに収納してください。
皆さん以外に宿泊客はいません。貸し切りです」
わたしは玄関扉を開放状態にしました。
アンナ「さあ、どうぞ」
わたしはルームシューズに履き替えます。
アンナ「トイレはこちらです。皆さんが泊まる客室は2階にあります。
扉にプレートがかかっています。自分の部屋を確認してください。
それが終わったら、1階のダイニングで昼食にします」
A組の生徒は2階の客室に向かいました。
B組の生徒も同様に案内します。
アンナ「先生方はこちらです」
わたしは先生を1階の客室に案内します。
1階の客室にも名前入りのプレートがかけてあります。
アンナ「ここは高木先生と加藤先生の部屋です」
二人は客室に入りました。
アンナ「志村先生は隣の部屋です」
アンナ「この部屋を使ってください」
志村 「ありがとう」
アンナ「ダイニングにお待ちしています」
昼食の準備をしましょう。
私たちはファームから戻ってきました。蔵が出現しています。
アンナ「その蔵はアイテムボックスになっています。中に収穫した作物や
加工食品などが入っています。手で触れてみてください」
男子 「ほんとだ。食材がいっぱい入ってる」
アンナ「もし自由時間に料理をしたい人がいれば、
ここから食材を取り出して構いません」
アンナ「B組の生徒が待っています。行きましょう」
私たちはゲートを出て、B組のところに向かいました。
アンナ「お待たせしました」
アンナ「次は遊覧飛行です」
わたしは、アイテムボックスから大型のMTVを2機だしました。
男子 「おおお・・・」
男子 「すげえ」
1号機は金色で側面にAの文字が入っています。2号機は銀色で側面にBの文字が入っています。
わたしはタラップを降ろしました。
アンナ「これはMTVと言います。魔法結界で作った乗り物です。
動力や操縦はすべて魔法で行います」
アンナ「それではA組とB組、分かれて乗ってください。
先生方は一番前の席に座ってください」
わたしが最初に乗り、そのあと生徒が乗り込みます。
男子 「透明になってる」
女子 「なんかすごいね」
最後に先生が乗り、前の席に座りました。全員乗ったのでタラップを上げます。
わたしは操縦席に座っていますが、やはりこの制服で操縦席に座るのは変ですね。
そもそもこの操縦席は飾りです。わたしは操縦席の横に立ち、客席を向いて案内することにしました。
アンナ「発進します」
MTVは、ゆっくり垂直に上昇します。2号機も続きます。
男子 「すげえ」
女子 「飛んでる」
男子 「こんな形してたのか」
女子 「葉っぱみたい」
今度は飛行島の上空を旋回飛行します。
皆さん、上空から飛行島の写真を撮っています。
アンナ「この飛行島は全長2400m、幅1500mあります。
高度は1000mです。飛行して移動することも可能ですが、
今は日本と時差を合わせた経度に固定しています」
今度は高度を降ろし、飛行島の外周に沿って飛行します。
次は飛行島の真下をゆっくり通過します。
女子 「すごーい」
男子 「うわー」
男子 「すげえ」
女子 「本当に島が浮かんでる」
皆さん、感動しています。
MTVは陸地に向かって飛行します。
海岸を通り過ぎ、森の上空を飛行して山に向かいました。
女子 「きれいな景色」
山脈に沿って飛行したあと、谷、川、湖の上空を飛行しました。
再び海岸上空に戻り、今度はゆっくりと高度を下げて海に着水、海上を航行します。
女子 「すごーい」
男子 「船になった」
今度はMTVを潜航させて、海中を進みます。
女子 「すごーい」
男子 「潜水艦」
男子 「すげえ」
女子 「海面がキラキラしてきれい」
女子 「魚がいる」
MTV外洋に向かいます。
生き物群れが近づいてきます。
アンナ「皆さん、右を見てください」
男子 「イルカ」
女子 「すごーい」
男子 「初めて見た」
女子 「かわいい」
イルカは全部で6頭います。
わたしはスマホで陽子さんに連絡をします。
アンナ「陽子さん、イルカの群れを発見しました。
1号機の右舷を並走してください」
陽子 「はい」
イルカが泳ぐ姿がよく見えます。
今度はMTVを浮上させ、海上を航行します。
イルカは海面をジャンプしながら泳いでいます。
男子 「すげえ」
女子 「ジャンプしてる」
女子 「楽しそう」
しばらくイルカと並走します。
やがてイルカは、魚の群れを見つけてMTVから離れていきました。
女子 「バイバーイ」
女子 「楽しかったね」
私たちも昼食にしましょう。
アンナ「陽子さん、飛行島に戻ります」
陽子 「はい」
MTVは離水して、飛行しながら戻ります。
MTVは飛行島に戻ってきました。
上空を旋回飛行したあと、ゆっくりと降下、着地しました。
アンナ「お疲れ様でした。遊覧飛行は終了です」
女子 「めっちゃ楽しかった」
女子 「面白かったね」
アンナ「志村先生、先に降りてください」
志村 「わかりました」
わたしはタラップを降ろします。
先生がMTVを降りて、生徒が続いて降ります。
生徒が全員降りたのを確認して、最後に私が降りました。
わたしは2機のMTVを収納します。
男子 「おおお・・・」
アンナ「これからコテージに向かいます」
私たちは、コテージの前にきました。
アンナ「ここが宿泊するコテージです。屋内は上履きを使ってください。
靴はアイテムボックスに収納してください。
皆さん以外に宿泊客はいません。貸し切りです」
わたしは玄関扉を開放状態にしました。
アンナ「さあ、どうぞ」
わたしはルームシューズに履き替えます。
アンナ「トイレはこちらです。皆さんが泊まる客室は2階にあります。
扉にプレートがかかっています。自分の部屋を確認してください。
それが終わったら、1階のダイニングで昼食にします」
A組の生徒は2階の客室に向かいました。
B組の生徒も同様に案内します。
アンナ「先生方はこちらです」
わたしは先生を1階の客室に案内します。
1階の客室にも名前入りのプレートがかけてあります。
アンナ「ここは高木先生と加藤先生の部屋です」
二人は客室に入りました。
アンナ「志村先生は隣の部屋です」
アンナ「この部屋を使ってください」
志村 「ありがとう」
アンナ「ダイニングにお待ちしています」
昼食の準備をしましょう。
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