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234 修学旅行3日目です 14
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ここは飛行島のコテージです。
これから夕食です。オードブルはムール&フリッツです。
全員 「いただきます」
アンナ「手で食べても構いません。好きなように食べてください」
男子 「貝?」
ぱくっ。
男子 「うまい」
志村 「ぼくたちも食べましょう」
高木 「いい匂い・・・ワイン?」
アンナ「白ワインで蒸しましたがアルコールは飛ばしてあります」
加藤 「貝の身がプリップリです」
高木 「美味しい、ワインが欲しくなるわね」
志村 「気持ちはわかりますが、ダメです」
高木 「はい、わかってます」
アンナ「ムール貝とポテトは、ベルギーの名物料理です」
わたしは料理の説明をしました。
ローラ「こんなに美味しい貝だったのね」
異世界では、ムール貝が岩場に付着しているのをよく見かけます。珍しい貝ではありません。
魔法を使えば採るのも簡単です。
高木 「ポテトも美味しい」
加藤 「このスパイシーなソース、美味しいですね」
志村 「フライドポテトがベルギー発祥というのは知りませんでした」
加藤 「私もです」
高木 「ムール貝とポテトの組み合わせ、合いますね」
*
さて、そろそろメイン料理を出しましょう。
アンナ「陽子さん、貝殻や汚れたお皿を片付けてください」
陽子 「わかりました」
陽子さんが皿などをアイテムボックスに収納しました。
わたしは、肉料理、シチュー、パンを出します。
そして料理の説明をしました。
女子 「いい匂い」
女子 「美味しそう」
ぱくっ。
女子 「シチュー美味しい」
女子 「このパン、焼きたて」
志村 「食べましょう」
高木 「このシチュー、コクがありますね」
アンナ「卵の黄身を使っています」
加藤 「クリームシチューとは違いますね」
志村 「いいですね、焼きたてのパン」
高木 「このパン、外側が香ばしくて美味しい」
加藤 「シチューに合いますね」
ローラ「お肉トロトロね。美味しいわ」
加藤 「口の中でお肉が崩れて、旨味があふれてきます」
高木 「これでビールがあれば・・・いえ、何でもありません」
男子 「肉、おかわりしたい」
アンナ「わかりました」
わたしは肉料理カルボナードのおかわりコーナーを用意しました。
肉料理は男子に人気がありますね。
*
女子 「もうお腹いっぱい」
女子 「まだデザートがあるよ」
女子 「甘いものは別腹 ww 」
アンナ「陽子さん、食器を片付けてください」
陽子 「はい」
わたしは、デザートのメルヴェイユを出します。
アンナ「飲み物はコーヒーをおすすめしますが、
お好きなものを飲んでください」
ぱくっ。
女子 「んー、美味しい」
ローラ「面白い食感のお菓子ね」
高木 「さっくりしているのに口に入れるとスッと無くなる・・・」
加藤 「こんなお菓子初めてです」
志村 「不思議な食感ですね」
アンナ「メレンゲを焼いたお菓子です。
アーモンドプードルを使っていないので、
マカロンとは口溶けが違います」
高木 「外側のほろ苦いチョコも美味しい」
女子 「もう1個食べたい」
アンナ「わかりました」
わたしは、お菓子のおかわりコーナーを用意しました。
たくさんの女子生徒がおかわりをしています。
*
夕食が終わりました。
アンナ「ごちそうさまでした」
全員 「ごちそうさまでした」
女子 「お腹いっぱい」
女子 「最後の料理も美味しかったね」
女子 「もう帰るのかあ」
女子 「3日間あっという間だったね」
女子 「ねえ今日撮った写真見せて」
女子 「いいよ」
男子 「面白かったな」
男子 「想像以上」
男子 「魔法やばい、恐竜やばい」
男子 「宇宙やばい、異世界ちょーやばい」
男子 「 wwww 」
生徒も皆さんは、スマホを見ながら修学旅行を振り返っています。
志村 「アンナさん、お世話になりました」
アンナ「こちらこそありがとうございました」
加藤 「3日間楽しかったです」
高木 「わたしは毎日驚きの連続でした」
加藤 「下見にはなかった宇宙が驚きでした。
修学旅行で宇宙に行ったのは私たちが初めてですよね」
高木 「当然異世界も初めてです」
志村 「飛行島、魔法、恐竜、きれいな景色、生徒はもちろん
ぼくたちも良い体験ができました」
加藤 「写真もたくさん撮れましたね」
高木 「マスクをせずに写真を撮れたのは良かったです」
加藤 「本当ですよね。マスクをしたら誰が写っているのか
わかりませんから」
志村 「ウイルスを気にせず旅行できたのは本当によかったです」
加藤 「料理も毎回美味しかったです」
アンナ「ありがとうございます。わたしも3日間楽しかったです。
久しぶりに高校生に戻った感じがしました」
アンナ「忘れないうちにこれを渡しておきます。
撮影データが入ったメモリーカードです」
加藤 「私に、ください」
わたしは加藤先生に2枚のメモリーカードを渡しました。A組B組の2クラス分です。
志村 「遅くなるといけません。帰る支度をしましょう」
高木 「そうですね」
加藤 「皆さん、そろそろ日本に帰ります」
アンナ「腕輪型魔道具の返却をお願いします。
アイテムボックスから私物を出してください」
アンナ「魔水晶の欠片と余ったお金は記念に持ち帰ってください。
それと、軽食とお菓子も持ち帰って構いません」
男子 「もう全部食べちゃった」
男子 「俺も」
アンナ「陽子さん、一緒に魔道具を回収しましょう。
それと、お土産を渡してください」
加藤 「お土産?」
アンナ「はい、手作りのお菓子です」
わたしは先生方にお菓子が入った紙の箱を渡しました。
ローラ「私も欲しいわ」
アンナ「ローラの分もありますよ」
わたしはローラにもお菓子を渡しました。
ローラ「開けてもいいかしら?」
アンナ「どうぞ」
ぱかっ。
ローラ「かわいいお菓子ね」
アンナ「バーチ・ディ・ダーマというイタリアのお菓子です。
アーモンド風味のクッキーでチョコレートを挟んであります」
わたしも魔道具の回収とお土産を生徒に渡します。
高木 「ねえアンナさん、マオちゃんだっこしてもいいかしら?」
アンナ「どうぞ」
加藤 「私も」
高木 「かわいい」
加藤 「かわいいですね」
*
魔道具の回収とお土産を渡し終わりました。
アンナ「それでは皆さん、靴に履き替えて外の広場に集まってください」
加藤 「みんな、忘れ物しないでね」
生徒 「はーい」
アンナ「もし忘れ物があった場合は、魔法で学校に届けます」
加藤 「お願いします」
*
生徒と先生が外の広場に集合しました。全員揃っています。
アンナ「これからクリーン魔法を使い、その後検疫をします」
わたしは、生徒と先生をロックオンします。
アンナ「クリーン」
アンナ「鑑定」
人数が多いので、少し時間がかかります。
アンナ「ウイルスの感染はありません。異常なしです」
志村 「よかった」
高木 「安心して帰れますね」
加藤 「明日以降、残りのクラスもよろしくお願いします」
アンナ「はい、任せてください」
アンナ「それでは皆さんを日本の送ります」
志村 「お元気で」
高木 「さようなら」
加藤 「元気でね」
生徒 「バイバーイ」
アンナ「皆さん、ありがとうございました」
アンナ「送還」
生徒と先生は日本に帰りました。送還先は学校の校庭です。
ローラ「賑やかだったわね」
アンナ「はい、楽しかったです」
ローラ「私も帰るわ。またね」
アンナ「おやすみなさい」
陽子 「ローラ様、おやすみなさいませ」
ローラも天界に帰りました。
アンナ「陽子さんお疲れ様でした。コテージに戻りましょう」
陽子 「はい」
A組とB組の異世界修学旅行が終了しました。
これから夕食です。オードブルはムール&フリッツです。
全員 「いただきます」
アンナ「手で食べても構いません。好きなように食べてください」
男子 「貝?」
ぱくっ。
男子 「うまい」
志村 「ぼくたちも食べましょう」
高木 「いい匂い・・・ワイン?」
アンナ「白ワインで蒸しましたがアルコールは飛ばしてあります」
加藤 「貝の身がプリップリです」
高木 「美味しい、ワインが欲しくなるわね」
志村 「気持ちはわかりますが、ダメです」
高木 「はい、わかってます」
アンナ「ムール貝とポテトは、ベルギーの名物料理です」
わたしは料理の説明をしました。
ローラ「こんなに美味しい貝だったのね」
異世界では、ムール貝が岩場に付着しているのをよく見かけます。珍しい貝ではありません。
魔法を使えば採るのも簡単です。
高木 「ポテトも美味しい」
加藤 「このスパイシーなソース、美味しいですね」
志村 「フライドポテトがベルギー発祥というのは知りませんでした」
加藤 「私もです」
高木 「ムール貝とポテトの組み合わせ、合いますね」
*
さて、そろそろメイン料理を出しましょう。
アンナ「陽子さん、貝殻や汚れたお皿を片付けてください」
陽子 「わかりました」
陽子さんが皿などをアイテムボックスに収納しました。
わたしは、肉料理、シチュー、パンを出します。
そして料理の説明をしました。
女子 「いい匂い」
女子 「美味しそう」
ぱくっ。
女子 「シチュー美味しい」
女子 「このパン、焼きたて」
志村 「食べましょう」
高木 「このシチュー、コクがありますね」
アンナ「卵の黄身を使っています」
加藤 「クリームシチューとは違いますね」
志村 「いいですね、焼きたてのパン」
高木 「このパン、外側が香ばしくて美味しい」
加藤 「シチューに合いますね」
ローラ「お肉トロトロね。美味しいわ」
加藤 「口の中でお肉が崩れて、旨味があふれてきます」
高木 「これでビールがあれば・・・いえ、何でもありません」
男子 「肉、おかわりしたい」
アンナ「わかりました」
わたしは肉料理カルボナードのおかわりコーナーを用意しました。
肉料理は男子に人気がありますね。
*
女子 「もうお腹いっぱい」
女子 「まだデザートがあるよ」
女子 「甘いものは別腹 ww 」
アンナ「陽子さん、食器を片付けてください」
陽子 「はい」
わたしは、デザートのメルヴェイユを出します。
アンナ「飲み物はコーヒーをおすすめしますが、
お好きなものを飲んでください」
ぱくっ。
女子 「んー、美味しい」
ローラ「面白い食感のお菓子ね」
高木 「さっくりしているのに口に入れるとスッと無くなる・・・」
加藤 「こんなお菓子初めてです」
志村 「不思議な食感ですね」
アンナ「メレンゲを焼いたお菓子です。
アーモンドプードルを使っていないので、
マカロンとは口溶けが違います」
高木 「外側のほろ苦いチョコも美味しい」
女子 「もう1個食べたい」
アンナ「わかりました」
わたしは、お菓子のおかわりコーナーを用意しました。
たくさんの女子生徒がおかわりをしています。
*
夕食が終わりました。
アンナ「ごちそうさまでした」
全員 「ごちそうさまでした」
女子 「お腹いっぱい」
女子 「最後の料理も美味しかったね」
女子 「もう帰るのかあ」
女子 「3日間あっという間だったね」
女子 「ねえ今日撮った写真見せて」
女子 「いいよ」
男子 「面白かったな」
男子 「想像以上」
男子 「魔法やばい、恐竜やばい」
男子 「宇宙やばい、異世界ちょーやばい」
男子 「 wwww 」
生徒も皆さんは、スマホを見ながら修学旅行を振り返っています。
志村 「アンナさん、お世話になりました」
アンナ「こちらこそありがとうございました」
加藤 「3日間楽しかったです」
高木 「わたしは毎日驚きの連続でした」
加藤 「下見にはなかった宇宙が驚きでした。
修学旅行で宇宙に行ったのは私たちが初めてですよね」
高木 「当然異世界も初めてです」
志村 「飛行島、魔法、恐竜、きれいな景色、生徒はもちろん
ぼくたちも良い体験ができました」
加藤 「写真もたくさん撮れましたね」
高木 「マスクをせずに写真を撮れたのは良かったです」
加藤 「本当ですよね。マスクをしたら誰が写っているのか
わかりませんから」
志村 「ウイルスを気にせず旅行できたのは本当によかったです」
加藤 「料理も毎回美味しかったです」
アンナ「ありがとうございます。わたしも3日間楽しかったです。
久しぶりに高校生に戻った感じがしました」
アンナ「忘れないうちにこれを渡しておきます。
撮影データが入ったメモリーカードです」
加藤 「私に、ください」
わたしは加藤先生に2枚のメモリーカードを渡しました。A組B組の2クラス分です。
志村 「遅くなるといけません。帰る支度をしましょう」
高木 「そうですね」
加藤 「皆さん、そろそろ日本に帰ります」
アンナ「腕輪型魔道具の返却をお願いします。
アイテムボックスから私物を出してください」
アンナ「魔水晶の欠片と余ったお金は記念に持ち帰ってください。
それと、軽食とお菓子も持ち帰って構いません」
男子 「もう全部食べちゃった」
男子 「俺も」
アンナ「陽子さん、一緒に魔道具を回収しましょう。
それと、お土産を渡してください」
加藤 「お土産?」
アンナ「はい、手作りのお菓子です」
わたしは先生方にお菓子が入った紙の箱を渡しました。
ローラ「私も欲しいわ」
アンナ「ローラの分もありますよ」
わたしはローラにもお菓子を渡しました。
ローラ「開けてもいいかしら?」
アンナ「どうぞ」
ぱかっ。
ローラ「かわいいお菓子ね」
アンナ「バーチ・ディ・ダーマというイタリアのお菓子です。
アーモンド風味のクッキーでチョコレートを挟んであります」
わたしも魔道具の回収とお土産を生徒に渡します。
高木 「ねえアンナさん、マオちゃんだっこしてもいいかしら?」
アンナ「どうぞ」
加藤 「私も」
高木 「かわいい」
加藤 「かわいいですね」
*
魔道具の回収とお土産を渡し終わりました。
アンナ「それでは皆さん、靴に履き替えて外の広場に集まってください」
加藤 「みんな、忘れ物しないでね」
生徒 「はーい」
アンナ「もし忘れ物があった場合は、魔法で学校に届けます」
加藤 「お願いします」
*
生徒と先生が外の広場に集合しました。全員揃っています。
アンナ「これからクリーン魔法を使い、その後検疫をします」
わたしは、生徒と先生をロックオンします。
アンナ「クリーン」
アンナ「鑑定」
人数が多いので、少し時間がかかります。
アンナ「ウイルスの感染はありません。異常なしです」
志村 「よかった」
高木 「安心して帰れますね」
加藤 「明日以降、残りのクラスもよろしくお願いします」
アンナ「はい、任せてください」
アンナ「それでは皆さんを日本の送ります」
志村 「お元気で」
高木 「さようなら」
加藤 「元気でね」
生徒 「バイバーイ」
アンナ「皆さん、ありがとうございました」
アンナ「送還」
生徒と先生は日本に帰りました。送還先は学校の校庭です。
ローラ「賑やかだったわね」
アンナ「はい、楽しかったです」
ローラ「私も帰るわ。またね」
アンナ「おやすみなさい」
陽子 「ローラ様、おやすみなさいませ」
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アンナ「陽子さんお疲れ様でした。コテージに戻りましょう」
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