天人ベーシスト琉斗の物語

鬼灯計都

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新生・「DemonsRoar」と新弟子

弟子の悪い癖

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 Zeppワンマンの大成功でDemonsRoarはさらに勢いづいて、俺たちもガンガン音楽に突っ走ってる。そんな中、俺の弟子の女鬼神、Rayは相変わらず音楽にガチすぎて、DemonsRoarのメンツすら「アイツ、大丈夫か?」って心配するレベルだ。アイツの音楽への向き合い方、驕りゼロで魂全振り。マジで鬼神らしいストイックさだぜ。

Rayの私生活、浮いた話なんて一切ねえ。ファン以外で近づいてくる異性の共演者や業界のスーツ野郎がチラホラいるらしいけど、Rayの対応がハンパねえ。絶対零度が温かく感じるレベルの冷気…いや、霊気オーラ全開でバッサリ「撃退」。ある時、ライブ後にイケメンなローディーが「Rayさん、飯でもどう?」って絡んだら、Ray、ニコリともせず低音ボイスで「必要ねえ。帰って練習する」って一蹴。ローディー、凍りついてその場でガタガタ震えてたって話だ。俺、聞いて「ハハッ、アイツらしいな!」って爆笑したけど、Rukiは「Ray、ちょっと硬すぎね? 恋くらいしてもいいのに」って苦笑い。Laytに至っては「アイツのオーラ、半グレより怖えよ…」ってマジ顔だった。

んで、RayのSNSも笑えるくらいストイック。ファンが「Ray様の自撮りキボンヌ!」って騒いでも、アイツ、頑なに顔出さねえ。DemonsRoarのメンツで「Ray、ちょっとはファンサービスしろよ!」って総がかりで説得して、ようやっと自撮り付きのポスト上げたと思ったら、ソロライブの感謝ポストか次回ライブ予告の時だけ。しかも、写ってるのほぼ見切れてて、顔が半分とか、シルエットだけとか。Rukiが「テメェ、顔隠すな!」ってスマホ叩きそうになって、Shinが「Ray、これ自撮りって言わねえよ…」って呆れ顔。Laytは「背景の看板の方が目立ってるじゃん!」ってズッコけてた。俺も「自分を映せ! 自分を!!」ってツッコミ入れながら、Rayの肩バンバン叩いて笑い転げた。

Rayのポスト、普段は「これ、美味かった」ってラーメンやハンバーガーの写真とか、「#イマソラ」って空の画像とか、スタジオで個人練習してる首から下のショットばっか。ファンが「Ray様の顔が見たい!」ってリプ飛ばしても、アイツ、平然と「次はカレー食ってみるかな」なんて返してスルー。俺、Rayに「テメェ、ファン泣かせすぎだろ」って突っ込んだら、「師匠、俺の顔より音で勝負したいだけだ」って真顔で返された。いや、マジでアイツの音楽愛、半端ねえよ。

それでも、Rayのソロライブは毎回パンパンに埋まる。アイツの低音ボイスと鬼神の魂こもったパフォーマンス、ファンをガッツリ掴んで離さねえ。DemonsRoarのライブにゲストで出る時も、俺のベースとRayの歌が絡むと、会場がバチバチに揺れる。打ち上げでRayが「師匠とDemonsRoarのおかげで、俺の音がもっとデカくなったぜ」ってグラス掲げるの見て、俺も「テメェのストイックさ、俺たちにも火つけてんだよ」って返してやった。

Rayはバンドメンバーじゃねえけど、DemonsRoarの魂とガッチリ繋がってる。アイツの音楽と俺たちの音、これからもバチバチ響き合って、もっとデカいステージぶちかますぜ。ま、Rayの自撮りは…もうちょい頑張れよ、な! ハハッ、アイツの冷気オーラも、ステージじゃ最高の熱に変わるからよ、許してやるか!

 そんなこんながあってもDemonsRoarもRayのソロもバッチリ軌道に乗って、音楽漬けの日々がマジで熱い。そんな中、俺、ずっと狙ってたことがあった。Rayとの師弟ツーショット写真だ。アイツ、SNSで頑なに自撮り避けるし、ファンも「Ray様の顔! 師匠とのツーショットキボンヌ!」って騒いでる。俺も「師匠と弟子の絆、形に残そうぜ!」ってノリで、Rayをなんとか説得する作戦に出た。

最初、Rayに「なあ、ツーショット撮ろうぜ。ファンも喜ぶし、記念だろ?」って持ちかけたら、アイツ、案の定「師匠、俺、写真は…その、苦手でさ…」ってガチガチの拒否顔。低音ボイスもどこか弱々しい。DemonsRoarのメンツにも相談したら、Rukiが「Ray、食べ物で釣れよ! アイツ、食い物には弱いぞ」って助言。Laytは「酒も追加だ! バーでウィスキー奢ればイケる!」ってニヤニヤ。Shinは「まあ、Rayが固まっても、Lutoがなんとかするだろ」って冷静にパス。よし、作戦決定だ。

んで、Rayの好きなラーメン屋に連れ出し、ドカ盛りのチャーシュー麺と餃子を奢ってやった。Ray、目を輝かせて「師匠、このスープ、ヤバいぜ…!」ってスプーン止まらねえ。そこに「なあ、Ray、腹満たしたらツーショット撮るぞ。ファンサービスも大事だろ?」って畳みかけ。Ray、口に麺含んだまま「う…まあ、師匠がそこまで言うなら…」って渋々頷いた。よし、第一段階クリア!

次はいつものバーに移動。Rayの好きなシングルモルトのウィスキーをガッツリ奢って、「ほら、Ray、師匠と弟子の絆、写真で残そうぜ! テメェのソロライブの宣伝にもなるって!」ってなだめすかし作戦。Ray、ウィスキーグラス握りながら「…分かったよ、師匠。撮るならサクッと頼むぜ…」ってついに折れた。やったぜ!

いざ撮影。バーのカウンターで、俺はニヤッと笑ってRayの肩に腕回し、スマホ構えた。Ray、借りてきた猫みたいにガチガチ。目が泳いで、口元ピクピク、霊気オーラまでチラついてる。俺、「おい、Ray、もっと自然に! テメェ、鬼神だろ! ステージの気合い出せ!」って煽ったら、「師匠、ステージと写真は別だろ…!」って低音でボヤきつつ、なんとか微妙な笑顔絞り出した。パシャリ。撮れた写真、俺はバッチリ決め顔、Rayは…マジで固え! 目が死んでるレベルでガチガチだ。ハハッ、こりゃファン笑うぞ!

後でDemonsRoarのグループチャットに写真投下したら、Rukiが「Ray、顔カッチカチじゃん!www」、Laytが「これ、霊気でレンズ曇ってね?w」、Shinが「Luto、よく撮らせたな。Ray、トラウマになってなきゃいいけど」って総ツッコミ。俺、Rayに「ほら、ファンにサービスだ。SNSに上げちまおうぜ!」って言ったら、Ray、顔真っ赤にして「師匠、せめて…せめてフィルターかけてくれ…!」って懇願してきた。いや、フィルターかけてもこのガチガチ顔は隠せねえよ!

結局、俺が「#師弟ツーショット #DemonsRoar #Rayのソロもヨロシク」ってキャプションつけてポスト。ファンが「Ray様! 師匠! 尊い!」「Ray、緊張してるの可愛いw」ってバズりまくり。Ray、スマホ見ながら「…恥ずいけど、ファンが喜んでるなら、まあ…いいか…」って苦笑い。俺、アイツの頭ポンポンして「これでテメェのソロライブもさらに埋まるぜ。師匠の作戦、大成功!」って胸張った。

Rayのガチガチツーショット、ファンにとっちゃレアすぎるお宝だ。次はもっと自然な笑顔で撮らせてやるぜ。ま、食べ物と酒で釣る作戦、また使えばいいか! ハハッ、師弟の絆、これからもガンガン響かせていくぜ!
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