大人女子の恋愛方程式♡

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大人女子がノックアウトされる時


—和也side


さ・・・・寒い・・・・。
なんだこの寒気。

ダメだ・・・・ずっと目が回ってるし、喉も痛くて体も痛い・・・ヤバい。
俺熱あるのかな??

でも、こうしてる間にも夏樹が・・・他の男とどうにかなってしまうかもしれない。
早く・・・謝ってちゃんと話をしたい。

夏樹・・・。

必死で立ち上がり、テーブルに置いてある財布と部屋のキーを・・・・手に取ろうと手を伸ばすと・・・・、

「あ・・・・・」

足に力が入らず、・・・・そのままフラフラして・・・・ガシャーーーン!!!!!という、音を立てて・・・俺はそのままテーブルに頭を打って、・・・・気を失った。






—夏樹side



私は携帯を握りしめ・・・睨めっこ。
よし!!お酒を飲んで酔った勢いで電話した方が良いんじゃない???

イヤ、ダメダメ・・・。変なこと言ってしまうかもしれないし・・・・。
ラインを開くと、美晴から新しいメッセージが届いている。

美晴に電話しようかな・・・・。
美晴からのラインは、 『また和也君と一緒に沖縄来てね♡でもとりあえず落ち着いたら電話して』 って・・・昨夜のラインだ。

またまた、・・・もう和也君と沖縄には行けないって分かっているくせに・・・・・。
私はため息をつきながら美晴に

『和也君元気?』
と・・・メッセージを打つ。

美晴とは付き合いも長く、私は・・・あの子にだけは・・・素を出せる。
昔からそうだった。

美晴は本当の私も知ってるし、何でも言える・・・・。
もう素直に聞いてみよう。

そう思い美晴へのメッセージを送信した。

すると・・すぐに、ピローン・・・と、メッセージがまた届いた!!
早いっ!!!

美晴からのメッセージを見ると・・・・ん???
一回ラインの文章を見て・・・私は目をこすってまた見直した。

・・・・・・。

え??どういう事???
『和也君そっちに行ってるでしょ?逢えた?|ω・)』
って・・・・。

はっ?!どういう事っ???
『え?和也君いつこっちに?』
そうメッセージを送ると、またすぐに返信が来て
『あ!時差かー・・・時差があるからまだ着いてないか!』
って・・・・、え??美晴何言ってるのっ???どういう事ーーー???
『和也君がこっちに来てるの?そっちをいつ出たの?』
と、送信すると少しして
『2日の夜の便で日本発ったって健二君が言ってたよ(#^^#)時差でまだ着いてないか!』

・・・・・・・・・。
美晴ってバカなの????
こんな時差あるか!!!

2日って事は・・・今朝もう着いてるじゃない!!!
って事は・・・・さっき私が電話をした時は・・・もうこっちに??


私は急いで和也君に電話を掛けた。
和也君・・・今朝こっちに来たの?

な、な、な、な、な・・・・・何でこっちにーーーー!!!////////////////
・・・・・・・・。

電話に出ないーーーーーッ!!!!!
一度切ってもう一度掛けると・・・、

『ハーイ?!』
・・・・・・・。
電話に出たのは・・・明らかに和也君の声じゃない・・・外国人男性。
えっ?!
携帯落としたとか??まさか強盗にあったとか!!!

「あ、あの・・この携帯って・・・日本人男性じゃないですか?この電話の持ち主の知人なんですが・・・・」
英語で説明をすると、電話に出た外国人男性は
『あぁ、良かった!私はホテルハレクラニのスタッフのジムです。』

えっ・・・・えっ?!

「あっ!!あのっ・・和也君は??この携帯の持ち主は・・・・」
何かあった???和也君が電話に出れなくて・・・でも何でホテルの人が??
『体調が悪いようなので薬を部屋にお持ちした時、中から凄い音がしたので部屋の中を確認しましたら・・・・お客様が室内で倒れていました』

えっ・・・・。
た・・・倒れてたっ?!
『意識が朦朧としていて熱が高いので・・・今お医者様を呼んでいます』

う・・・・嘘・・・・・。
ど・・どうしよう・・・。
『失礼ですがあなたは今どちらに?滝本様のお知り合いですか?』

和也君が・・・・倒れた???


「わっ・・・私直ぐ行きます!」








—和也side




ヤバい・・・・。
部屋で倒れてしまって・・・一瞬意識が飛んだ。

少しして部屋のブザーが鳴って、立ち上がって出たいのに・・・・立ち上がれない。
きっと、さっき電話をしたから薬を持ってきてくれたんだって思った。

でも・・・立てなかった。
すると、ホテルの人がカギを開けて中に入って来てくれて・・・俺を見つけてくれたんだ。
大きな黒人男性は俺をひょいと抱え、寝室のベッドに寝かせてくれた。

はぁぁ・・・・・。

夏樹に・・・逢いたい・・・・。


その男性スタッフは隣のリビングで誰かと電話で話している。
やばいな・・・、薬・・・持ってきてくれたのかな・・・・。

少しすると男性スタッフがまた寝室に入って来て、
「先生が到着しました・・・もう心配はないでしょう・・・。」
そう言って笑ったんだ・・・。

先生???先生って・・・・・。

すると、その男性スタッフの後ろからものすごく小さな日本人っぽい60歳くらいのオジサンがマスクをした状態で俺の横に来て直ぐに体温計をおでこに当てた。

するとすぐに、ピピッ・・・・と体温計が鳴り、おじさんは体温計を見て
「あー・・・・凄い熱だね?ちょっと待ってね・・・・」
そう言って、鞄から何かを出し・・・・鼻から何かをグイグイって~!!!入れてきたーーーー!!!//////////







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