SECRET 後編

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お仕事2日目

13



私は大貴君のデスク脇で一緒にDMの封筒に手紙を入れて封を止める。
そんな簡単作業。

これ凄い量だなー・・・・。


「結城さん、今日の講習大変だったみたいですね!」
大貴君は一見軽そうな見た目だけどスッゴイ優しい話し方。
この子はー・・・まだ若そう。
二十歳くらいかな・・・。

「ん~・・・なんか、あんなんで大丈夫だったのかって少々不安だけど・・・・」
作業をしながらそう言うと、
「いいなぁ~、俺も結城さんとキスしたい!!なんて、ただの夢なんで気にしないでください!!」
大貴君は笑ってそう言うけど・・・・。

「そんな、私ってそんなー・・・いい女じゃないけどな・・・・・」
私なんてそんな・・・別にそこまで可愛いとかじゃないし、凛さんと比べたらおかしいけどー・・・・、凛さんとか・・・超綺麗だし、可愛いし・・・・。

すると、
「いやいや、・・・・結城さんが入会したって時・・・社内ざわつきましたよー・・。チャンスがあればって思ってたスタッフは多かったけど、涼さんが専属ってなって撃沈!!」

撃沈ッ????
でも、ここって・・・業界の人も多いって聞いたけど・・・・・。
「達也さんも結城さんの大ファンだったから、最初っから目付けてたんですよ!」

・・・・・・・・。
へっ?!
達也っ?!



すると、
私達の手元を大きな影が覆い、
スッゴイスッゴイ・・・イヤな予感がした。

「えっ????」
大貴君が振り返ろうとすると、

バコーーーン!!!!!!
と、スッゴイ音・・・・・・。

「いってぇぇ~ッ!!!!!!!」
大貴君の頭を厚みのある雑誌が直撃した。
ちょっと笑える。

痛がっている大貴君の背後に立っていたのは、
「お前余計な事言うんじゃねーよ!!!!」

達也。


「だって~ッ!!!達也さん昔っから結城さんのファンじゃッ・・・」

へっ?!
すると、達也は大貴君の脚を蹴飛ばし・・・・。
「こんなブスのファンな訳ねーーだろ?!お前頭おかしいんじゃねーのか?」

はぁ~ッ?!
ぶっ・・・・ブスって・・・・・////////////

「ブスとか!本人目の前で言わないでよ!頭おかしいのは達也じゃん!」
頭に来て私がそう言うと、
「はぁぁーーー???お前、また生意気な事ばっか言ってるといじめるからな!」

なんなのーーーーコイツーーーー!!!!!

「何なのいじめるって・・・・超気持ち悪い!」
本当に嫌い、本当に嫌い。
って心の中でそう何度も言った。

私はそっぽを向いて座り、作業を続けた。
すると、

「気持ち悪い???気持ち良いって声上げてたのは誰だっったかなぁーーー???」

・・・・・・・・・///////////
コーーイーーツーーーー・・・・・//////////

「アンタね、自信満々で言うけどあれ・・・略無理やりじゃない!!」
「無理やりされるのがお前は好きだろ?あの時何度も言ってたよな?気持ちいいってーーーーー!」

こっの野郎~~~ッッッ!!!!!!!!////////////////
私も立ち上って、達也の前に行き・・・・・。

「達也が言えっていったんでしょッ?!?!///////私言ったよねッ???涼とのHの方が気持ちいいって!!!!!」


・・・・・・・。
しーーーーーん・・・・・。
あ・・・・。

やっば・・・。

シーーンとしたオフィス内で周りを見渡すと、皆はびっくりした顔で私を見つめ・・・・。
向こうのオフィスからも拓海と健二と隆太が覗いてきた。

ひぃぃぃぃーーーーーーー/////////////
もう帰りたーーーーい!!!!////////

すると、
「えーー・・・・っと・・・・・・」

チーフ席に座る和也さんが失笑しながら、・・・口を開いた。

・・・・・///////

「・・・2人とも、・・・・少し落ち着こうか。」


きゃぁぁぁぁーーーーーーーー!!!////////
私は黙って椅子に座った。
もう、顔から火が出るって・・・こういう状況なんだと・・・実感した。








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