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社員旅行後編
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―淳side
ピピピピピ・・・・・。
う・・・・。
うるせ・・・・・。
俺の横で爆睡中の一樹のスマホのアラームが鳴って、俺は目を覚ました。
「うるせ・・・なー・・・・・・・・」
俺は手を伸ばしアラームを消した。
6時半か・・・。
はぁー・・。
あのドタバタ劇上のお陰で風呂入ってねーし・・・って俺らがいけねーのか。
俺と一樹は二人が出て行った後、和也の部屋で飯を食べて・・・結構飲んでしまった。
あの時はちょっと焦ったが、涼ならちゃんと連れて帰ってこれるって思ってたし・・・。俺らが口を出すことでもないと思った。
結城を連れて涼が帰ってきたのは覚えていたが、あの後直ぐに爆睡。
俺は2階に上がって、2階の寝室の扉の前へ。
・・・・・・。
そーーーーーっと洋室の扉を開けると、
ゲッ・・・・。
「ぷっ・・・」
涼の上に結城が乗っかって・・・まるで亀の親子みたいに重なって寝ていた。
良くあんな格好で寝れるよな。
ったく・・・。
まぁ、この二人なら・・・大丈夫か・・・。
俺等が何もしなくったって・・・この二人は・・・。
「はぁー・・・。」
おいっ!!!
そんな無防備に寝てんじゃねぇよ!!!!
2人は俺が見ていることに全く気付かず寝息を立てて寝ている。
イラッ・・・・とするわー・・!!!!!!!!
頭に来た俺は、そのままダイブし・・・布団の上から伸し掛かった。
「きゃぁぁぁ~ッ!!!!!!!!」
─一樹side
2階から聞こえる凄い悲鳴。
朝から騒がしいなぁ・・・。
きゃぁ~っ!!!という結城ちゃんの悲鳴の後、
「てめぇ!!何してんだッ離れろ・・・」
涼の罵声に・・・・
「うっせぇッ!!俺も混ぜろ!おっぱい見せろーーーー」
溜まりに溜まった淳のどうしようもない本音!
小学生か・・・中学生か・・・。
俺は保護者としてそれを見に行く。
ユックリユックリ階段を上がると・・・・・・。
2階のドアが開いていて、そのまま中を覗いた。
すると、涼と結城ちゃんは布団の中で裸ーーーー!!
その上に伸し掛かってふざけて胸を触ろうとした淳の顔面を・・・・・
バコーーーーーンッ!!!!!と、結城ちゃんの右ストレートが・・・ヒット!!!
淳は・・・・
そのままベットの下に落ちた。
「お前ー・・・1泊で何回殴られてるんだよ・・・・」
思わず爆笑して淳を起こすと・・・・・。
「セックス禁止って言ったろーーーーー!!マジでふざけんなよーー・・・」
と、子供のようにジタバタする淳。
―涼side
「いて・・・・・」
俺の横で口を抑えながら朝食を食う淳。
「口切れちゃった?????大丈夫????」
凄く心配そうに言う結城。
でもちょっと笑ってる。
淳はシレっと結城を見て、
「女に殴られたの・・・初めて」
「淳が変なことしてくるからでしょ?!///////」
そんな言い合い。
「あー・・おはよう~!あれぇ??結城ちゃんもう体調大丈夫???」
和也チームが爽やかに朝食会場に来て言った。
「体調???」
結城が首をかしげて言うと、
すると、一樹が・・・・。
「あ、昨夜ほら・・・・食事時~・・・」
と、笑って言った。
あ・・・俺等出て行っちゃったからか!
「コイツスッゲー元気。一泊の内2回も殴られた・・・・」
淳が水を飲み言った。
「淳が変なことするからでしょーーーー???///////」
「お前一晩一緒だったんだからおっぱい位いいだろ?!」
淳がそう言うと健二が立ち上って・・・・。
「ぇえええっ?!そっちはそんな楽しんでたんっすかぁぁ?!ひっでぇぇ~ッ!!」
・・・・・・。
んなわけねぇだろっ!!!
と、心の中で思ったが・・・・否定も面倒になり俺等は黙って飯を食った。
ピピピピピ・・・・・。
う・・・・。
うるせ・・・・・。
俺の横で爆睡中の一樹のスマホのアラームが鳴って、俺は目を覚ました。
「うるせ・・・なー・・・・・・・・」
俺は手を伸ばしアラームを消した。
6時半か・・・。
はぁー・・。
あのドタバタ劇上のお陰で風呂入ってねーし・・・って俺らがいけねーのか。
俺と一樹は二人が出て行った後、和也の部屋で飯を食べて・・・結構飲んでしまった。
あの時はちょっと焦ったが、涼ならちゃんと連れて帰ってこれるって思ってたし・・・。俺らが口を出すことでもないと思った。
結城を連れて涼が帰ってきたのは覚えていたが、あの後直ぐに爆睡。
俺は2階に上がって、2階の寝室の扉の前へ。
・・・・・・。
そーーーーーっと洋室の扉を開けると、
ゲッ・・・・。
「ぷっ・・・」
涼の上に結城が乗っかって・・・まるで亀の親子みたいに重なって寝ていた。
良くあんな格好で寝れるよな。
ったく・・・。
まぁ、この二人なら・・・大丈夫か・・・。
俺等が何もしなくったって・・・この二人は・・・。
「はぁー・・・。」
おいっ!!!
そんな無防備に寝てんじゃねぇよ!!!!
2人は俺が見ていることに全く気付かず寝息を立てて寝ている。
イラッ・・・・とするわー・・!!!!!!!!
頭に来た俺は、そのままダイブし・・・布団の上から伸し掛かった。
「きゃぁぁぁ~ッ!!!!!!!!」
─一樹side
2階から聞こえる凄い悲鳴。
朝から騒がしいなぁ・・・。
きゃぁ~っ!!!という結城ちゃんの悲鳴の後、
「てめぇ!!何してんだッ離れろ・・・」
涼の罵声に・・・・
「うっせぇッ!!俺も混ぜろ!おっぱい見せろーーーー」
溜まりに溜まった淳のどうしようもない本音!
小学生か・・・中学生か・・・。
俺は保護者としてそれを見に行く。
ユックリユックリ階段を上がると・・・・・・。
2階のドアが開いていて、そのまま中を覗いた。
すると、涼と結城ちゃんは布団の中で裸ーーーー!!
その上に伸し掛かってふざけて胸を触ろうとした淳の顔面を・・・・・
バコーーーーーンッ!!!!!と、結城ちゃんの右ストレートが・・・ヒット!!!
淳は・・・・
そのままベットの下に落ちた。
「お前ー・・・1泊で何回殴られてるんだよ・・・・」
思わず爆笑して淳を起こすと・・・・・。
「セックス禁止って言ったろーーーーー!!マジでふざけんなよーー・・・」
と、子供のようにジタバタする淳。
―涼side
「いて・・・・・」
俺の横で口を抑えながら朝食を食う淳。
「口切れちゃった?????大丈夫????」
凄く心配そうに言う結城。
でもちょっと笑ってる。
淳はシレっと結城を見て、
「女に殴られたの・・・初めて」
「淳が変なことしてくるからでしょ?!///////」
そんな言い合い。
「あー・・おはよう~!あれぇ??結城ちゃんもう体調大丈夫???」
和也チームが爽やかに朝食会場に来て言った。
「体調???」
結城が首をかしげて言うと、
すると、一樹が・・・・。
「あ、昨夜ほら・・・・食事時~・・・」
と、笑って言った。
あ・・・俺等出て行っちゃったからか!
「コイツスッゲー元気。一泊の内2回も殴られた・・・・」
淳が水を飲み言った。
「淳が変なことするからでしょーーーー???///////」
「お前一晩一緒だったんだからおっぱい位いいだろ?!」
淳がそう言うと健二が立ち上って・・・・。
「ぇえええっ?!そっちはそんな楽しんでたんっすかぁぁ?!ひっでぇぇ~ッ!!」
・・・・・・。
んなわけねぇだろっ!!!
と、心の中で思ったが・・・・否定も面倒になり俺等は黙って飯を食った。
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