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OHのクリスマスパーティー
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しおりを挟む私たちはランチを済ませ、直ぐにオフィスに戻ってコーヒーを飲んでソファーで休んだ。
「午後どうしようかなぁ~」
涼が腕を組み考え込む。
「ね・・皆の前でイクとかちょっと・・恥ずかしいなぁ・・・・///////この前結構恥ずかしかったもん」
「だよなぁ・・・俺だってそれは抵抗ある・・・あんま見られたくないしなー・・」
「んー・・・どうするの??」
でも、皆少し期待してたりするのかな。
涼の本気愛撫とか。
「ふぅ・・・今日で最後だもんな??・・・ってか・・結城はさ・・・もう大丈夫な感じ??そういうの・・・。」
・・・・やっぱ・・気使ってくれてたんだ・・・・///////
真也のこと。
「ん・・・気使わせちゃってたよね」
「そりゃぁ・・・お前が・・・辛いのは嫌だしさ・・・そんな気使うとかじゃないよ・・」
私は、
あの時は確かにそういうのは辛かった。
でも、涼となら・・・・・。
「・・・もう・・大丈夫だよ??」
「え~・・・誘ってるの??」
涼は顔を覗き込み、笑って言った。
「さぁーー・・」
「え~・・・・そんなこと言われたら本気でしちゃおうかなぁ」
涼の本気。
最近、してないからそろそろ・・・・。
涼の本気をまた感じたいな。
私はコーヒーを一気飲み。
2人で奥のエレベーターに向かった。
「涼ー・・・・今から最後の講習~?」
オフィスの方からそんな声が聞こえ、私と涼は同時に振り返った。
すると、そこに居たのは淳。
「あれ?・・お前暇なの??」
「んーー・・午後は申し送りの書類整理しようかなって思って、予約入れなかった。・・・・俺も講習見学しようかなーーー!」
えっ?!///////////////
「はっ・・・???・・・ダメダメ!!/////」
思わずそう言ってしまった。
すると涼は、
「結構際どいからなーーー・・お前勃つかもよ?」
涼がゲタゲタ笑って言った。
さっ・・・流石に淳に見られるのはちょっとぉ~ッ////////
気まずいかも。
「お前らの絡みで勃つかよ、ばーーか!」
淳は笑って私達の横に立つ。
えっ、
ウソウソ。
淳も来るの?
「えっ???マジで来るのッ???」
私が言うと、
「嫌なのか?」
淳は真顔でそう言った。
うっ・・・。
な・・・なんか・・・。
ちょっと・・・。
イヤかも。
でも上手く断る理由が見つからず、一緒に講堂に向かい、講堂のドアを開けると皆はもう座って待っていた。
皆、淳の登場に少しざわついた。
そりゃそうだよね。
トップの二人が来たら、あれ??ってなるよね?
「はぁーい・・・午後は変な奴もくっついてきちゃったけどー・・・」
「なんだよ・・見納め見納めーーー・・」
淳は笑って教卓の向こう側に歩いて行って、窓側に寄りかかる。
すると、
「淳さんの実演もあるんですかーー??」
受講生が言った。
イヤイヤ、それはない。
「あーーないない!!」
涼が笑って言うと、
「折角来たのにないんですか~・・・比べたかったなぁ」
と、皆口々に言い出した。
あわわわわ・・・・・
それは流石に私が無理よ!
「俺はお手伝いなんでーー、そういうのはしねないからな~??」
淳はそう言って裏に行ってマットを取りに行った。
その言葉に少しホッとする私。
「涼さんと、淳さんの違いを見たいんですけど、やっぱりダメですかっ?!」
涼は少し困り果てた顔で下を向いて、
「いや、それは~ない。ごめんなー」
涼は言い切った・・・。
「最後ですよ・・・お願いしますっ・・結城さん!!」
「へっ・・・!!!」
私はビックリして声を上げた・・・
イヤイヤ、マジでそれは本当イヤ。
「こらぁー・・結城に言うなっ!!コイツNOって言えないんだから・・・」
涼が言った。
「だってこんな機会ないし・・・もう・・3人とも・・明日で辞めちゃうし・・・」
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