HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います

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結婚したい


—仁side


報告書をさっさと作成し和也さんに送信。

「じゃ、俺上がります!」
と・・・荷物を持って席を立つと・・・・・、奥から走ってきたのは拓海。

「仁ーーー・・・!わかった!じゃーさー・・・寿司行こう!!寿司!!」
そう言って俺の腰に抱き付いてくる。

おいおい・・・コイツどうしたんだ??
こんなに俺の事大好きだったっけ??拓海!
「いや、昼に鰻食ったし今夜は俺ジム行こうかなって・・・・」
そう言うと、

「仁ーー・・・・じゃ、晴海にあるジム行こうよ!俺も一緒に行くから少し待ってて!」
和也さんがそう言って俺を引き留めた。
「いや、いつも行ってる六本木の・・・」
「イヤイヤ、じゃー俺も一緒に行くから仁ちょっと待ってて!!」
と、拓海がしがみ付いてきた。


てかコイツ等一体何なんだよーーーー!!

その時、受付に繋がる扉が開いて・・・そこから顔を出したのは祐司さん。
「仁、ちょっと良いか???」

・・・・・・・。
てか、祐司さん迄ーーー!!!!俺は和也さんと拓海を引き離し、
「何なんですかー・・・今日皆んな変っすよ・・・・・」
そう言ってネクタイを緩め祐司さんの方へ向かった。


受付に繋がる扉を開け、向こう側に行くと・・・・。

え・・・・・・・・・・。

??????????

その時は、一瞬だったと思うけど・・・俺には何分も時間が止まったように感じた。
何回か瞬きしたけど、目の前の景色は変わらない。

「幸・・・・・・・・」

何故か、カウンター前に・・・・幸が、湊と瑠衣の前に立ってこっちを見てきた。

「あの・・・仁君・・・/////////////」
幸はそう言って俺の方に来た。

イヤイヤイヤ・・・今ここで何を言う気だ!!!////////////
「幸、ちょっと待って・・・・外で話そう・・・・」
皆の前で俺になんて言う気なんだコイツはーーー!!

幸の腕を掴んでエレベーターの方に行こうとすると、
「仁君・・・あのね!!//////あのっ・・・・・・・」
何を言う気だーーー!!!!!/////////
「いや、今は喋らないで良い!2人で話そう・・・・・」
そう言うと、何故か幸は首をブンブン横に振った。

えっ????
何でっ?!

そして俺の顔をジッと見て、
「仁君・・・・・結婚してください!!!」


・・・・・・・・・・。

はいぃっ?!/////////////////////

シーン・・・・・とした、受付で・・・・周りをじーっと・・・見渡すと、祐司さんがニッコリ笑ってて、湊と瑠衣も笑ってて・・・・何故か、オフィスと繋がっている扉が開いていて、そこには和也さんと拓海・・・他健二や大貴、翼・・・皆がこっちを見てたーー!!!!!

何で今っ???////////何コイツ皆の前で言ってんの????/////////////
「あ・・・あのさ、ちょっと2人で話そう・・・」
幸を連れて行こうとすると、幸は何故か
「ダメです!ここで返事を下さい!・・・・私と結婚してください・・・!!」

何なんだよコイツーーー!!!//////////一昨日あんだけ拒否ったじゃねぇか!!!

「な・・・なんなんだよ!お前一昨日と言ってることが・・・・」
「私やっぱり仁君が好きなんです!!//////だって忘れたくても忘れられないんだもん!!どうしたら良いのっ????//////」

しっ・・・・知らねぇよーーー!!!/////////////

「だから結婚して!!!」

何なんだよーーー!!!////////////

俺は・・・・もう振られたって・・・そう思った。
なのに・・・コイツはーー!!

「和也さん・・・・・」
俺は少し振り返って和也さんの方を見た。

すると和也さんは少し驚いた顔で、
「あ!!!うんうん・・・・どうしたっ???」
って・・・。

俺-・・・・、結婚できるっぽい。
「俺、コイツと結婚できるみたいなんでー・・・・きりが良い時期に辞めます」





—和也side



仁が・・・・・、幸ちゃんから逆プロポーズを受けた。
凄く照れてる感じで、でも・・・凄く嬉しそうだった。

その後、仁は幸ちゃんを送ると言ってオフィスを出て行こうとしたから、明日休みでいいよって言ったが・・・・
『大丈夫です!また改めて有給使います』

そう言って2人で手を繋いで帰って行ったんだ。


俺等は2人が行った後、

「わーーーーーい!!!!仁おめでとうーーー!!!」
って健二が叫びー・・・皆で万歳したんだ。

その後2人が居ないけど、お祝いしようってなってー・・・台場の焼き肉屋を予約し10フロアメンバー、仁以外全員と瑠衣ちゃんと早紀ちゃんを誘い焼肉パーティー。

「良かったですね・・・仁・・・・」
俺の横でそう言って笑うのは拓海。
「そうだね・・・・・きりが良い時期って・・・・湊と同じタイミングにするかー・・・・」

正直、仁が辞めてしまうのはかなりの痛手。
でも・・・アイツは多分・・・・熱海に行くんじゃないかなってそう思う。

幸ちゃんの大事な家族が居る、幸ちゃんが愛する熱海に・・・・。






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