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序章
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私は泣き疲れて眠ってしまっていたらしい。
恥ずかしいわ、子供でもないのに。
全員は私が起きるのを待っていてくれたみたい。
「ごめんなさい」
「仕方ありませんよ。急に連れてこられて……帰れないと言われたのですから」
気を遣われたのよね。
帰れない原因が私の死亡なんだから。
「本当にごめんね。それでもう1つ言わないといけないことがあるんだ」
「なんですか?」
「君が魂だけの存在だった理由」
「あ、そうですね。何でですか?」
「さっきも言ったようにカオリは君の世界の輪廻に戻れなくなった。そして、僕たちの世界の人ではないから僕たちの世界の輪廻に入れなかったんだよ」
「だから、カオリはさ迷う魂になってしまったんだ」
「さ迷う魂……そんな」
「でも、心配しないで、死んでもなお一緒に来た子を思える君に提案があるんだよ」
「提案、ですか?」
「「「「そう」」」」
「ああ」
私はウンディートたちの提案を聞くことにした。
私にはそれしか道がないのだから。
それにずっと私を気遣ってくれる方々だから無茶な提案ではない気がしている。
「提案とは僕たちの世界に転生することだよ」
「転生ですか」
「そう!」
「転生すれば、貴女は私たちの世界の住民になるので私たちの世界の輪廻に入れます」
「さ迷う魂のままだと魂のまま終わりのない時を過ごさなくてはいけない。それも地上で」
「君は優しいからね、アンデッド系にもならないだろうしね」
「アンデッド系、リッチやワイトなんかですか?」
「そうだよ。でも、だいたいアンデッド系は怨念や瘴気などから生まれるんだよ。あの森は瘴気もなければ、君には怨念もない」
「だから、魂のままさ迷うことになるわけだ」
「そうなんですね」
「まぁね。なので、僕たちの世界に転生すれば君は正式に僕たちの世界の住民になるから、僕たちの世界の輪廻に入れる」
「魂のままさ迷うことはなくなるんだよ」
元の世界に帰れない。
けど、この話を受ければとりあえず魂だけの状態からは抜け出せるのね。
「難しい選択をさせているのは分かっています」
「え?」
「貴女は無理やり連れてこられ、分からないまま今の状況になっているのです。そんな場所に転生するのです。思う所は多くあると思います」
「そう、ですね。ですが、私はすでにこの状況を受け入れています。泣いたことで少しスッキリもしました」
「ふふふ、君は優しいだけでなく心の強い子なんだね」
私は優しくないし、強くもない。
だけど、そう思ってもらえるのなら頑張らないと。
そうなれるように。
私はウンディートたちの世界で生きる覚悟を決めた。
両親や友人のいる世界に帰れないし、こんなに寄り添ってくれるウンディートたちの気持ちも汲みたいと思ったのだ。
「私は優しくないし、強くもないと思います。皆さまの心遣いを無駄にしたくありません。なので、その提案を受けます」
「ありがとう。君を魂だけの存在にしたくなかったんだ」
「カオリには迷惑をかけたから幸せになって欲しいんだよ、僕たちはね」
「ありがとうございます」
ウンディートたちは私が提案を受け入れたことで安堵したようだ。
本当に気にかけてくれているのが嬉しかった。
ウンディートたちは話し合いを始めた。
私は出されたお茶を飲んでそれを見ていた。
「まずはカオリのステータスを確認しないとな」
「そうですね。貴女のステータスを確認してもいいですか?」
「かまいませんよ。ステータス」
「ありがとう」
そうすると私のステータス画面が開いた。
名 前:カオリ・サワグチ
種 族:人族
性 別:女
年 齢:20
職 業:
状 態:健康
レベル:1
H P:380/380
M P:490/490
力 :95
耐 久:60
俊 敏:70
運 :80
固有スキル:【ネットショップ】
一般スキル:【料理】【裁縫】【言語理解】【算術】
戦闘スキル:【剣術】
称 号:
「これがカオリのステータスか」
「固有スキルの【ネットショップ】は向こうの世界の名残だけど残しておこうか」
「そうだね。なくしてしまうのはかわいそうだもんね」
「あんまり弄るところないな」
「カオリは何かつけたいものある?」
「そうですね。動物とかを飼いたいです。生き物が好きなので」
「なるほど。あ、スキルになる種があるね」
「スキルになる種?」
「スキルっていうのは特定の行動・熟練・気持ち等をして得るものなんです。貴女の場合は動物を愛する気持ちが強いのでそれがスキルの種になっています。【動物愛】というスキルの」
私は驚いた。
確かに私は昔から動物が好きで実家でも犬を飼っている。
そういう気持ちがスキルとして現れるのだと。
恥ずかしいわ、子供でもないのに。
全員は私が起きるのを待っていてくれたみたい。
「ごめんなさい」
「仕方ありませんよ。急に連れてこられて……帰れないと言われたのですから」
気を遣われたのよね。
帰れない原因が私の死亡なんだから。
「本当にごめんね。それでもう1つ言わないといけないことがあるんだ」
「なんですか?」
「君が魂だけの存在だった理由」
「あ、そうですね。何でですか?」
「さっきも言ったようにカオリは君の世界の輪廻に戻れなくなった。そして、僕たちの世界の人ではないから僕たちの世界の輪廻に入れなかったんだよ」
「だから、カオリはさ迷う魂になってしまったんだ」
「さ迷う魂……そんな」
「でも、心配しないで、死んでもなお一緒に来た子を思える君に提案があるんだよ」
「提案、ですか?」
「「「「そう」」」」
「ああ」
私はウンディートたちの提案を聞くことにした。
私にはそれしか道がないのだから。
それにずっと私を気遣ってくれる方々だから無茶な提案ではない気がしている。
「提案とは僕たちの世界に転生することだよ」
「転生ですか」
「そう!」
「転生すれば、貴女は私たちの世界の住民になるので私たちの世界の輪廻に入れます」
「さ迷う魂のままだと魂のまま終わりのない時を過ごさなくてはいけない。それも地上で」
「君は優しいからね、アンデッド系にもならないだろうしね」
「アンデッド系、リッチやワイトなんかですか?」
「そうだよ。でも、だいたいアンデッド系は怨念や瘴気などから生まれるんだよ。あの森は瘴気もなければ、君には怨念もない」
「だから、魂のままさ迷うことになるわけだ」
「そうなんですね」
「まぁね。なので、僕たちの世界に転生すれば君は正式に僕たちの世界の住民になるから、僕たちの世界の輪廻に入れる」
「魂のままさ迷うことはなくなるんだよ」
元の世界に帰れない。
けど、この話を受ければとりあえず魂だけの状態からは抜け出せるのね。
「難しい選択をさせているのは分かっています」
「え?」
「貴女は無理やり連れてこられ、分からないまま今の状況になっているのです。そんな場所に転生するのです。思う所は多くあると思います」
「そう、ですね。ですが、私はすでにこの状況を受け入れています。泣いたことで少しスッキリもしました」
「ふふふ、君は優しいだけでなく心の強い子なんだね」
私は優しくないし、強くもない。
だけど、そう思ってもらえるのなら頑張らないと。
そうなれるように。
私はウンディートたちの世界で生きる覚悟を決めた。
両親や友人のいる世界に帰れないし、こんなに寄り添ってくれるウンディートたちの気持ちも汲みたいと思ったのだ。
「私は優しくないし、強くもないと思います。皆さまの心遣いを無駄にしたくありません。なので、その提案を受けます」
「ありがとう。君を魂だけの存在にしたくなかったんだ」
「カオリには迷惑をかけたから幸せになって欲しいんだよ、僕たちはね」
「ありがとうございます」
ウンディートたちは私が提案を受け入れたことで安堵したようだ。
本当に気にかけてくれているのが嬉しかった。
ウンディートたちは話し合いを始めた。
私は出されたお茶を飲んでそれを見ていた。
「まずはカオリのステータスを確認しないとな」
「そうですね。貴女のステータスを確認してもいいですか?」
「かまいませんよ。ステータス」
「ありがとう」
そうすると私のステータス画面が開いた。
名 前:カオリ・サワグチ
種 族:人族
性 別:女
年 齢:20
職 業:
状 態:健康
レベル:1
H P:380/380
M P:490/490
力 :95
耐 久:60
俊 敏:70
運 :80
固有スキル:【ネットショップ】
一般スキル:【料理】【裁縫】【言語理解】【算術】
戦闘スキル:【剣術】
称 号:
「これがカオリのステータスか」
「固有スキルの【ネットショップ】は向こうの世界の名残だけど残しておこうか」
「そうだね。なくしてしまうのはかわいそうだもんね」
「あんまり弄るところないな」
「カオリは何かつけたいものある?」
「そうですね。動物とかを飼いたいです。生き物が好きなので」
「なるほど。あ、スキルになる種があるね」
「スキルになる種?」
「スキルっていうのは特定の行動・熟練・気持ち等をして得るものなんです。貴女の場合は動物を愛する気持ちが強いのでそれがスキルの種になっています。【動物愛】というスキルの」
私は驚いた。
確かに私は昔から動物が好きで実家でも犬を飼っている。
そういう気持ちがスキルとして現れるのだと。
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