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ディルムッドにより散々焦らされ、溶かされた孔は、まだ雄を受け入れるのは2回目だと言うのに、嬉しそうにその先端へと吸い付いた。
「ん、ぅ‥ぁ‥‥ッ」
ディルムッドの雄が、ズプりと内側へと沈み込む。以前受け入れたベルナールのものより、圧倒的な大きさと質量をもつそれに、フィオニスは呻いた。
入口を引き摺るようにディルムッドの熱が胎内を焼く。その度にジンジンと痺れるような刺激が、足先から腰へとかけた。
息苦しさを感じないのは、腹に留まる魂のせいか、それとも魔王というこの体のせいなのか。
「おお、きぃ‥‥っ」
フィオニスは浅く息を吐きながら身を捩る。1番太いカリ首の部分を何とか飲み込むと、その大きさを確かめるように柔らかく内壁で雄を食んだ。
「あまり、煽らないで頂きたい‥」
熱く蕩けた内壁で媚びるように先端を食まれ、ディルムッドが息を詰めた。
衝動のままに突き入れたいのを何とか我慢しながら、ディルムッドは再び腰を進めた。
「‥‥?」
不意に入口に何かが触れて、フィオニスが我へと返る。
「‥ーッ!?」
それが何かを確認する前に、ズプリと後孔へ押し込まれれば、声にならない悲鳴がその唇から上がった。ディルムッドの性器にある特徴的な突起だ。裏筋に沿うようにして連なるそれが、限界まで押し広げられた襞をノックする。
「ぁっ‥!? あ゙‥‥っ!?」
ツプツプと襞を巻き込みながら押し込まれるそれらに、バチバチと眼裏で快楽が散った。1つ1つはそれほど大きくはないものの、ディルムッド自身が確かな質量を持っているため、否応なくその突起の存在を感じてしまう。
「ディルッ、それっ‥ダメ‥‥ッ!!」
容赦なく内壁を擦りあげられ、フィオニスは悲鳴をあげた。そのまま制ししようと腰を掴むディルムッドの腕へと縋る。懇願するように視線を上げれば、ディルムッドが僅かに怯んだ。
「‥‥ッ」
ディルムッドが浅く息を吐く。
まるで興奮を逃がそうとするかのように。
自身の視界を覆うように片手で額を掴み、腕に縋るフィオニスを見下ろした。
悩ましげに寄せられた眉は、情けなくその眉根を下げ、涙を湛える赤眼は、みずみずしい柘榴のように雄を誘う。そんなフィオニスの痴態に、ディルムッドの質量がグンッとました。
「ディル‥‥ッ」
トドメとばかりに落とされた愛称に、ブツんとディルムッドの理性がはち切れた。
「‥‥‥そんなお顔で、仰られましても。」
そう言ってディルムッドは苦笑する。しかしその瞳の奥には、凶悪な熱が宿っていた。
「‥申し訳ありません。止められそうに、ありません。」
深みを増した紫紺がフィオニスを捉える。
困ったように眉尻を落としながらも拡げられたディルムッドの笑みに、嗜虐的な色が滲んだ。そのままディルムッドはフィオニスの腕を取り、自らの首へと回させる。
貫 か れ る 。
フィオニスはゴクリと生唾を飲み込んだ。そんなフィオニスの様子を察して、クッとディルムッドは喉の奥で笑った。
「‥お許しを。」
フィオニスの耳にそう吹き込むと、ディルムッドはその腰を抱え直し、一気に楔を穿った。
「ぁあ゙あ゙ぁぁッ!!!」
容赦なく突き入れられる熱に、目の前が真っ白になる。見開いた双眸から涙が弾け、堪え切れない嬌声が室内に響いた。
「ぁ‥‥っ、あぁぁ‥‥っ」
腹に着くほど反り勃った自身からは白濁が迸り、だらしなく腹を汚す。その衝撃で戦慄く内壁が、キュゥと竿を締め付ければ、ディルムッドも微かに息を詰めた。
「‥‥あぁ、イッてしまわれたのですね。」
そう言ってディルムッドは嬉しそうに微笑む。そのままフィオニスの髪を1束すくい上げると、その髪の先に口付けを落とした。
「まだ、へばらないで下さいね‥?」
そう言ってディルムッドが妖しく笑みを拡げた。その美しい笑みに、フィオニスの背を期待と恐怖がかけた。
「ん、ぅ‥ぁ‥‥ッ」
ディルムッドの雄が、ズプりと内側へと沈み込む。以前受け入れたベルナールのものより、圧倒的な大きさと質量をもつそれに、フィオニスは呻いた。
入口を引き摺るようにディルムッドの熱が胎内を焼く。その度にジンジンと痺れるような刺激が、足先から腰へとかけた。
息苦しさを感じないのは、腹に留まる魂のせいか、それとも魔王というこの体のせいなのか。
「おお、きぃ‥‥っ」
フィオニスは浅く息を吐きながら身を捩る。1番太いカリ首の部分を何とか飲み込むと、その大きさを確かめるように柔らかく内壁で雄を食んだ。
「あまり、煽らないで頂きたい‥」
熱く蕩けた内壁で媚びるように先端を食まれ、ディルムッドが息を詰めた。
衝動のままに突き入れたいのを何とか我慢しながら、ディルムッドは再び腰を進めた。
「‥‥?」
不意に入口に何かが触れて、フィオニスが我へと返る。
「‥ーッ!?」
それが何かを確認する前に、ズプリと後孔へ押し込まれれば、声にならない悲鳴がその唇から上がった。ディルムッドの性器にある特徴的な突起だ。裏筋に沿うようにして連なるそれが、限界まで押し広げられた襞をノックする。
「ぁっ‥!? あ゙‥‥っ!?」
ツプツプと襞を巻き込みながら押し込まれるそれらに、バチバチと眼裏で快楽が散った。1つ1つはそれほど大きくはないものの、ディルムッド自身が確かな質量を持っているため、否応なくその突起の存在を感じてしまう。
「ディルッ、それっ‥ダメ‥‥ッ!!」
容赦なく内壁を擦りあげられ、フィオニスは悲鳴をあげた。そのまま制ししようと腰を掴むディルムッドの腕へと縋る。懇願するように視線を上げれば、ディルムッドが僅かに怯んだ。
「‥‥ッ」
ディルムッドが浅く息を吐く。
まるで興奮を逃がそうとするかのように。
自身の視界を覆うように片手で額を掴み、腕に縋るフィオニスを見下ろした。
悩ましげに寄せられた眉は、情けなくその眉根を下げ、涙を湛える赤眼は、みずみずしい柘榴のように雄を誘う。そんなフィオニスの痴態に、ディルムッドの質量がグンッとました。
「ディル‥‥ッ」
トドメとばかりに落とされた愛称に、ブツんとディルムッドの理性がはち切れた。
「‥‥‥そんなお顔で、仰られましても。」
そう言ってディルムッドは苦笑する。しかしその瞳の奥には、凶悪な熱が宿っていた。
「‥申し訳ありません。止められそうに、ありません。」
深みを増した紫紺がフィオニスを捉える。
困ったように眉尻を落としながらも拡げられたディルムッドの笑みに、嗜虐的な色が滲んだ。そのままディルムッドはフィオニスの腕を取り、自らの首へと回させる。
貫 か れ る 。
フィオニスはゴクリと生唾を飲み込んだ。そんなフィオニスの様子を察して、クッとディルムッドは喉の奥で笑った。
「‥お許しを。」
フィオニスの耳にそう吹き込むと、ディルムッドはその腰を抱え直し、一気に楔を穿った。
「ぁあ゙あ゙ぁぁッ!!!」
容赦なく突き入れられる熱に、目の前が真っ白になる。見開いた双眸から涙が弾け、堪え切れない嬌声が室内に響いた。
「ぁ‥‥っ、あぁぁ‥‥っ」
腹に着くほど反り勃った自身からは白濁が迸り、だらしなく腹を汚す。その衝撃で戦慄く内壁が、キュゥと竿を締め付ければ、ディルムッドも微かに息を詰めた。
「‥‥あぁ、イッてしまわれたのですね。」
そう言ってディルムッドは嬉しそうに微笑む。そのままフィオニスの髪を1束すくい上げると、その髪の先に口付けを落とした。
「まだ、へばらないで下さいね‥?」
そう言ってディルムッドが妖しく笑みを拡げた。その美しい笑みに、フィオニスの背を期待と恐怖がかけた。
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今一番続きが気になる作品様です✨
どのようなペースでもいつでも、
しっぽ振って更新お待ちしております💛