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第二十七話 インキュバスには犯されたくない その壱
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夢魔――――
それは文字通り、夢の中にのみ現れ、人に危害を加える魔物全般を指す総称である。
魔物には動物系や植物系などの細かな分類が存在するか、より元を辿れば「実態を持つ魔物」と「実態を持たない魔物」に二分される。
ルドヴィカの肉バイブ、もとい異種姦相手となる魔物の殆どは「実態を持つ魔物」に分類されるが、夢の中にしか現れないとされる夢魔は「実態を持たない魔物」に分類されるのだ。
ちなみにルドヴィカがかつて乳首を執拗に犯された魔人樹も、本体は木ではなく木に取り憑いた幽体の魔物であるとされており、夢魔と同じく「実態を持たない魔物」に分類される。
そしてこれらの魔物の厄介な点は、実態を持たないが故に討伐の方法が判明していない種が多い、という点である。
魔物を殺すためにはその魔物の核となる部分、人間でいうところの心臓を再生不可能なまでに破壊する必要があるのだが、実態を持たない彼奴等には滅ぼすべき核が存在しないのだ。
「ふむ、それでそのミハイルという男は、ぬしに『討伐方法を突き止めろ』などという依頼をしてきたのだな」
「男…。そう…男なのよね、あの人…。馬鹿にしてたパパ活相手にわからせレイプされてメス堕ちするショタものエロ漫画とかに出てそうな感じの…」
「ぬしにしか理解できん例えを言われても儂はどうすることもできんぞ」
王都から戻った後、屋敷で留守番していたモードに事の次第を話し終えたルドヴィカは、地を這うような低い溜息を吐いた。
ただでさえ人嫌いだというのに、いくら見た目が美少女とはいえパワハラ中年男などという存在を好きになれるはずもなく、ミハイルからの調査依頼に対するやる気など起きるはずもない。
だがミハイルの気分ひとつでいつでも死刑台送りになる可能性がある以上、少なくとも相手が納得できるような調査結果を提出せねばならなかった。
【夢魔はスレミーたちスライムにとっても謎の存在でしね。スライムは眠っても夢を見ないでしから、そもそも生きてて夢魔に会うことがまず無いんでし!】
「儂もそこのスライム同様、今生でも前の世でも夢魔を目にしたことはない。実態も得られぬようなか弱き存在が、強大なる竜種にとり憑くはずもないからの」
「はあ、やっぱり…。そもそも夢魔の定義自体はっきりしないし、討伐方法はおろか詳しい生態すらほとんどわかってないのよね…」
ただでさえ進みの遅い魔物の生態研究の中でも、夢魔の生態については特に遅れている。
一概に夢魔といっても人間に与える害は様々で、毎夜のように悪夢を見せられる程度の被害に終わる者もいれば、眠っている最中に魔力を吸われて命を失う者もおり、”人の夢を介して現れる魔物”という定義に当てはまれば全て”夢魔”であると分類されるのが現状だ。
それは謂わば”群れを成して人を襲うから”というだけでゴブリンとオークを同じ魔物扱いするようなもので、討伐方法を見つけ出したとしても、その手段が全ての夢魔に通用するとは限らない。
「…して、どのように調査を進めるつもりだ?」
「ま、一番手っ取り早いのは実際に夢魔に憑かれて、討伐してみせることよね。わたしならそんじょそこらの魔物には負けない自信があるし」
【さすがご主人様でし!スレミーも必要とあらば魔法でサポートするでしな!】
「ただ…一個だけ不安要素があって…」
己の才能に対する過信からさらっと脳筋手段を提案したルドヴィカではあったが、ふいに物憂げな表情で溜息を吐いた。
スレミーとモードは揃って首(厳密にいえばスレミーは首にあたる部位がないのだが)を傾げ、普段無駄に猪突猛進な彼女らしからぬ様子を疑問に思う。
「…夢魔ってさあ…。サキュバスとかインキュバスとか、見た目が美男美女でエロに対してイケイケの、淫魔っぽいイメージがあるじゃない?」
「は???」
【でし???】
「わたしが女である以上は、インキュバスに憑かれる可能性が高いわけだけど…。わたし竿役の顔が整ってるの、ほんっっっっっとにダメなのよ…。だから『イケメンに溺愛レイプされて雑魚まんこ敗北しちゃいました♡』みたいな女性向けエロ漫画とかまるで興奮しないし、何なら『犯される行為に愛情を求めるんじゃねえ!』ってブチ切れちゃったわよね…。こっちの尊厳とかお構いなしに単なる”穴”扱いされてこそのレイプものだろうが、って思わない?」
「いや同意を求められても知らぬわ」
1ミリも理解できない主張を早々に切り捨てたモードの冷たい視線など目もくれず、ルドヴィカが心底困ったように項垂れる。
仮にルドヴィカの思う夢魔のイメージ通り、人の精気を吸うサキュバスやインキュバスのような魔物に取り憑かれたとして、人型の魔物自体NGの異種姦原理主義者ルドヴィカにとっては全くと言っていいほど興奮材料にならないのだ。
そもそも討伐する前に一発犯される気満々であることにはもはや誰も突っ込まないあたり、ルドヴィカと使い魔たちの付き合いも長くなってきたと言える。
「まあでも、相手によって姿を変えられるって設定の淫魔ものもあったし…。こっちがお願いすればもしかしたら、極太触手まみれの化け物の姿とかになってくれるかもしれないわね!」
「ぬしのその、自分の都合の良いように物事を考える悪癖、いい加減に改めた方がよいぞ」
【でも、どうやって自分から夢魔に取り憑かれるんでしか? 夢魔避けの魔法があるとは聞いたことあるでしけど、逆の魔法があるでしか?】
「そう、問題はそこなのよ! 夢魔の生息地があるわけでもないし、どうやって夢魔と出逢えばいいのかしら…」
スレミーの率直な疑問に、再びルドヴィカが頭を悩ませ始めた。
夢魔避け、というよりは安眠を得るための魔法は存在するものの、夢魔を引き寄せる魔法などはもちろん開発されていない。
実体を持たないが故に、森や洞窟といった魔物の住処となるような環境を探しても見つかるはずもなく、取り憑かれるための確実な方法が存在しないのだ。
どうしたものかとルドヴィカが思考に耽っていると、それまで呆れ顔一辺倒だったモードがせせら笑うような声を発した。
「何を頭を悩ませる必要がある。少なくとも今現在、夢魔に憑かれておる者を辿ることは容易であろう」
「? どういうことよ、それ」
「よくよく考えてみるがいい。そのミハイルという男がぬしを脅してまで、夢魔の討伐方法を突き止めるよう依頼したのは何故か? 今まさに、夢魔の被害に遭っているからではないのか?」
「あ…! ってことは、ミハイル総帥が夢魔に…!?」
「本人かどうかは知らぬが、少なくともその男は夢魔に憑かれている者を知っているのであろうよ。それから、事情を知っているであろうぬしの姉もな」
モードの指摘を受けて、ルドヴィカは改めてミハイルの屋敷での出来事と、姉ソフィアの複雑そうな瞳を思い出した。
あの時、ソフィアはミハイルの依頼を”機密事項”だと話しており、この件にルドヴィカが巻き込まれることに乗り気ではないようだった。
そのことが意味することが即ち何なのか―――国内情勢に一切興味のないルドヴィカでも、大方の予想はつく。
「つまり…王国の重要人物が、夢魔に取り憑かれているということ…?」
* * *
「…なるほど。それで私を訪ねてきたというわけか」
「お゛ほおぉぉおぉぉっっっっっ♡♡♡♡♡ そふぃあしゃまぁっ、それらめえぇぇぇっ♡♡♡♡♡ あいれーんの雑魚クリっ、シコシコしちゃやなのおぉぉおぉぉぉっ♡♡♡♡♡」
「………はい…まぁ…そうなんですけど……」
数日後、ソフィアが軍務にあたっている王国魔道軍の訓練施設を訪れたルドヴィカは、執務室に通されるなり白昼堂々行われている行為に度肝を抜かれた。
たった今ルドヴィカの目の前で何が行われているかというと、姉ソフィアが質実剛健な作りの執務椅子に腰かけており、その膝の上になぜか全裸の副官・アイレーンが股をおっぴろげにされながら座っている状態で、ソフィアがアイレーンのクリトリスを細い指で扱きあげるように愛撫している。
以前、毅然とした態度でルドヴィカを王都へと誘ったアイレーンは、それまでが嘘のようなみっともないトロ顔で、愛液をだらだらとこぼしながらソフィアの責めに悶絶していた。
「すまん、ルドヴィカ♡ 先日、騎士軍の見習いの女の子に手を出してしまったのが、アイレーンにバレてな♡ お詫びにクリイキ30連発させてやっていたところだったんだ♡」
「ん゛ひぃぃぃぃぃぃっ!?♡♡♡♡♡ なんでぇっ、さっきは10連発って…あ゛ぁーーーーーーーっっっ♡♡♡♡♡」
「はははっ、気付いてなかったのか? 10回なんてとっくの昔に超えてるぞ♡ ほらっ、これで20回目のクリイキだ♡ カリカリカリカリ~♡」
「お゛っっっ♡♡♡♡♡ それキク♡♡♡♡♡ よわよわクリトリスの先っぽカリカリしないれぇっっっ♡♡♡♡♡ イグイグイグーーーーーッ♡♡♡♡♡」
「………」
この妹にしてこの姉ありというか、なんというか。
びんびんに勃起したクリトリスを引っ掻くように刺激され、小刻みに潮を吹き出しながら絶頂するアイレーンから目を逸らしつつ、せめて身内の目に触れないところでやれよと心中で呟いたルドヴィカであった。
それは文字通り、夢の中にのみ現れ、人に危害を加える魔物全般を指す総称である。
魔物には動物系や植物系などの細かな分類が存在するか、より元を辿れば「実態を持つ魔物」と「実態を持たない魔物」に二分される。
ルドヴィカの肉バイブ、もとい異種姦相手となる魔物の殆どは「実態を持つ魔物」に分類されるが、夢の中にしか現れないとされる夢魔は「実態を持たない魔物」に分類されるのだ。
ちなみにルドヴィカがかつて乳首を執拗に犯された魔人樹も、本体は木ではなく木に取り憑いた幽体の魔物であるとされており、夢魔と同じく「実態を持たない魔物」に分類される。
そしてこれらの魔物の厄介な点は、実態を持たないが故に討伐の方法が判明していない種が多い、という点である。
魔物を殺すためにはその魔物の核となる部分、人間でいうところの心臓を再生不可能なまでに破壊する必要があるのだが、実態を持たない彼奴等には滅ぼすべき核が存在しないのだ。
「ふむ、それでそのミハイルという男は、ぬしに『討伐方法を突き止めろ』などという依頼をしてきたのだな」
「男…。そう…男なのよね、あの人…。馬鹿にしてたパパ活相手にわからせレイプされてメス堕ちするショタものエロ漫画とかに出てそうな感じの…」
「ぬしにしか理解できん例えを言われても儂はどうすることもできんぞ」
王都から戻った後、屋敷で留守番していたモードに事の次第を話し終えたルドヴィカは、地を這うような低い溜息を吐いた。
ただでさえ人嫌いだというのに、いくら見た目が美少女とはいえパワハラ中年男などという存在を好きになれるはずもなく、ミハイルからの調査依頼に対するやる気など起きるはずもない。
だがミハイルの気分ひとつでいつでも死刑台送りになる可能性がある以上、少なくとも相手が納得できるような調査結果を提出せねばならなかった。
【夢魔はスレミーたちスライムにとっても謎の存在でしね。スライムは眠っても夢を見ないでしから、そもそも生きてて夢魔に会うことがまず無いんでし!】
「儂もそこのスライム同様、今生でも前の世でも夢魔を目にしたことはない。実態も得られぬようなか弱き存在が、強大なる竜種にとり憑くはずもないからの」
「はあ、やっぱり…。そもそも夢魔の定義自体はっきりしないし、討伐方法はおろか詳しい生態すらほとんどわかってないのよね…」
ただでさえ進みの遅い魔物の生態研究の中でも、夢魔の生態については特に遅れている。
一概に夢魔といっても人間に与える害は様々で、毎夜のように悪夢を見せられる程度の被害に終わる者もいれば、眠っている最中に魔力を吸われて命を失う者もおり、”人の夢を介して現れる魔物”という定義に当てはまれば全て”夢魔”であると分類されるのが現状だ。
それは謂わば”群れを成して人を襲うから”というだけでゴブリンとオークを同じ魔物扱いするようなもので、討伐方法を見つけ出したとしても、その手段が全ての夢魔に通用するとは限らない。
「…して、どのように調査を進めるつもりだ?」
「ま、一番手っ取り早いのは実際に夢魔に憑かれて、討伐してみせることよね。わたしならそんじょそこらの魔物には負けない自信があるし」
【さすがご主人様でし!スレミーも必要とあらば魔法でサポートするでしな!】
「ただ…一個だけ不安要素があって…」
己の才能に対する過信からさらっと脳筋手段を提案したルドヴィカではあったが、ふいに物憂げな表情で溜息を吐いた。
スレミーとモードは揃って首(厳密にいえばスレミーは首にあたる部位がないのだが)を傾げ、普段無駄に猪突猛進な彼女らしからぬ様子を疑問に思う。
「…夢魔ってさあ…。サキュバスとかインキュバスとか、見た目が美男美女でエロに対してイケイケの、淫魔っぽいイメージがあるじゃない?」
「は???」
【でし???】
「わたしが女である以上は、インキュバスに憑かれる可能性が高いわけだけど…。わたし竿役の顔が整ってるの、ほんっっっっっとにダメなのよ…。だから『イケメンに溺愛レイプされて雑魚まんこ敗北しちゃいました♡』みたいな女性向けエロ漫画とかまるで興奮しないし、何なら『犯される行為に愛情を求めるんじゃねえ!』ってブチ切れちゃったわよね…。こっちの尊厳とかお構いなしに単なる”穴”扱いされてこそのレイプものだろうが、って思わない?」
「いや同意を求められても知らぬわ」
1ミリも理解できない主張を早々に切り捨てたモードの冷たい視線など目もくれず、ルドヴィカが心底困ったように項垂れる。
仮にルドヴィカの思う夢魔のイメージ通り、人の精気を吸うサキュバスやインキュバスのような魔物に取り憑かれたとして、人型の魔物自体NGの異種姦原理主義者ルドヴィカにとっては全くと言っていいほど興奮材料にならないのだ。
そもそも討伐する前に一発犯される気満々であることにはもはや誰も突っ込まないあたり、ルドヴィカと使い魔たちの付き合いも長くなってきたと言える。
「まあでも、相手によって姿を変えられるって設定の淫魔ものもあったし…。こっちがお願いすればもしかしたら、極太触手まみれの化け物の姿とかになってくれるかもしれないわね!」
「ぬしのその、自分の都合の良いように物事を考える悪癖、いい加減に改めた方がよいぞ」
【でも、どうやって自分から夢魔に取り憑かれるんでしか? 夢魔避けの魔法があるとは聞いたことあるでしけど、逆の魔法があるでしか?】
「そう、問題はそこなのよ! 夢魔の生息地があるわけでもないし、どうやって夢魔と出逢えばいいのかしら…」
スレミーの率直な疑問に、再びルドヴィカが頭を悩ませ始めた。
夢魔避け、というよりは安眠を得るための魔法は存在するものの、夢魔を引き寄せる魔法などはもちろん開発されていない。
実体を持たないが故に、森や洞窟といった魔物の住処となるような環境を探しても見つかるはずもなく、取り憑かれるための確実な方法が存在しないのだ。
どうしたものかとルドヴィカが思考に耽っていると、それまで呆れ顔一辺倒だったモードがせせら笑うような声を発した。
「何を頭を悩ませる必要がある。少なくとも今現在、夢魔に憑かれておる者を辿ることは容易であろう」
「? どういうことよ、それ」
「よくよく考えてみるがいい。そのミハイルという男がぬしを脅してまで、夢魔の討伐方法を突き止めるよう依頼したのは何故か? 今まさに、夢魔の被害に遭っているからではないのか?」
「あ…! ってことは、ミハイル総帥が夢魔に…!?」
「本人かどうかは知らぬが、少なくともその男は夢魔に憑かれている者を知っているのであろうよ。それから、事情を知っているであろうぬしの姉もな」
モードの指摘を受けて、ルドヴィカは改めてミハイルの屋敷での出来事と、姉ソフィアの複雑そうな瞳を思い出した。
あの時、ソフィアはミハイルの依頼を”機密事項”だと話しており、この件にルドヴィカが巻き込まれることに乗り気ではないようだった。
そのことが意味することが即ち何なのか―――国内情勢に一切興味のないルドヴィカでも、大方の予想はつく。
「つまり…王国の重要人物が、夢魔に取り憑かれているということ…?」
* * *
「…なるほど。それで私を訪ねてきたというわけか」
「お゛ほおぉぉおぉぉっっっっっ♡♡♡♡♡ そふぃあしゃまぁっ、それらめえぇぇぇっ♡♡♡♡♡ あいれーんの雑魚クリっ、シコシコしちゃやなのおぉぉおぉぉぉっ♡♡♡♡♡」
「………はい…まぁ…そうなんですけど……」
数日後、ソフィアが軍務にあたっている王国魔道軍の訓練施設を訪れたルドヴィカは、執務室に通されるなり白昼堂々行われている行為に度肝を抜かれた。
たった今ルドヴィカの目の前で何が行われているかというと、姉ソフィアが質実剛健な作りの執務椅子に腰かけており、その膝の上になぜか全裸の副官・アイレーンが股をおっぴろげにされながら座っている状態で、ソフィアがアイレーンのクリトリスを細い指で扱きあげるように愛撫している。
以前、毅然とした態度でルドヴィカを王都へと誘ったアイレーンは、それまでが嘘のようなみっともないトロ顔で、愛液をだらだらとこぼしながらソフィアの責めに悶絶していた。
「すまん、ルドヴィカ♡ 先日、騎士軍の見習いの女の子に手を出してしまったのが、アイレーンにバレてな♡ お詫びにクリイキ30連発させてやっていたところだったんだ♡」
「ん゛ひぃぃぃぃぃぃっ!?♡♡♡♡♡ なんでぇっ、さっきは10連発って…あ゛ぁーーーーーーーっっっ♡♡♡♡♡」
「はははっ、気付いてなかったのか? 10回なんてとっくの昔に超えてるぞ♡ ほらっ、これで20回目のクリイキだ♡ カリカリカリカリ~♡」
「お゛っっっ♡♡♡♡♡ それキク♡♡♡♡♡ よわよわクリトリスの先っぽカリカリしないれぇっっっ♡♡♡♡♡ イグイグイグーーーーーッ♡♡♡♡♡」
「………」
この妹にしてこの姉ありというか、なんというか。
びんびんに勃起したクリトリスを引っ掻くように刺激され、小刻みに潮を吹き出しながら絶頂するアイレーンから目を逸らしつつ、せめて身内の目に触れないところでやれよと心中で呟いたルドヴィカであった。
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