101 / 230
起転[承]乱結Λ
12話 御前会議。
しおりを挟む
「そいつはまた下手を打ったな」
トジバトル・ドルコルは相談に訪れた旧知の男を見やり、デッキブラシを動かす手を休めて告げた。
相手は新生派勢力圏と復活派勢力圏の往来が禁じられてからベルニクへ雪崩込んできた連中の一人である。
いわゆる密入国者だが、現時点のベルニク領邦は彼らを難民という扱いで受け入れていた。
とはいえ両勢力の情報戦が激化していく中にあって、安全保障の観点から近々に終焉を迎えるだろう。
が、さておき、多くの難民が直面する問題は──、
「金がねぇ……」
各領邦の中央銀行は金融政策に基づきローカルCBDCを発行しているが、基軸通貨は帝国中央銀行の裏書きする帝国CBDCである。
つまり、交易決済は帝国CBDC建で行われて来たのだ。
ところが新生派オビタル帝国の発足に伴い、新生派勢力圏内では旧帝国CBDCの流動性が著しく損なわれている。
その間隙を縫うようにして通貨の地位を高めているのが、ベルニク、オソロセア、そしてマクギガン──いわゆる三大功臣が治める領邦の発行するローカルCBDCだった。
実質的に基軸通貨に代わる役割を果たしつつある。
「一時金は出たんだが──とても間に合いそうにねぇ。手持ちの帝国CBDCじゃ、何の意味も……」
結果として、新生派勢力圏内では帝国CBDCの価値が大きく毀損してしまったのだ。
「ったく。もう少し考えて行動しやがれ」
不正規船でしか行けない場所に行くのに、帝国CBDC以外に流動性のある手元資産を用意して来なかったのだ。
トジバトルからすれば実に愚かな男に思えた。
「あんたなら、何とか出来るだろ? だって、こんな場所に──」
真新しいプールサイドだ。
「──暮らしてるんだからさ」
ベルニクに渡ってきたトジバトルは、客人としてトールの屋敷に遇されていた。
旧帝都の隠れ家に犯罪者達を匿う先行投資が実を結んだ結果だろう。
また資産の大部分を、ベルニクかオソロセアのローカルCBDC、さらにはアヴィニョン聖貨、及び新生派勢力圏内に本社機能を持つ企業の債権や証券に置き換えている。
贅沢をしなければ、ベルニク領邦にて悠々と暮らしていけた。
屋敷で世話になっているのは、トールに引き留められたからに過ぎない。
──実は、またまたお願いがあるんです。ただ、もうちょっと先の話になるので、それまでは屋敷でゆっくりしてて下さいね。きっと興味を持って貰える話ですから。
と、言われてはトジバトルの腰も重くなる。
故に何もしないのは気が引けたので、セバスに頼み少しばかり屋敷仕事を手伝っていた。
「いや、俺の家じゃないからな」
デッキブラシで、床を叩いた。
「プール掃除で食っていけるのか?」
「まあ、何とか」
プールサイドに水着美女をはべらすトールを想像しながら掃除をするのも面白かった。
──とはいえ、そんな事をするタイプでもないか……。
──そもそもここで泳いでるのを見た事が無い。
実は幾つかの手違いから出来てしまった施設であり、セバスを悩ませている要因でもあるのだが、トジバトルには知る由もなかった。
──けど、使わないと勿体ないしな。あの朴念仁では有効活用しないだろうが……。
──ふむん、俺がひと肌脱いでやるか。
「なんだか、楽しそうでいいな。お前は」
知人が息を吐く。
「どうかな──まあ、そこそこだ。で、お前の金についてだが──」
愚かかな知人とはいえ、助けた方が良いだろう、とトジバトルは判断した。
「──当面の金は貸すよ」
「ホントか!?」
「書面を用意させるから、待ってくれ」
トジバトルはEPR通信を使い、弁護士に連絡をした。
◇
ノルドマン一家が奴隷船で絶望的な航海をしていた頃、太陽系に戻ったトールは御前会議に臨んでいた。
壁面から女神像が見下ろす大会議室は、迫りくるグノーシス船団国艦隊への対応を、家臣や軍高官に諮った場所でもある。
──ここを使うのも久しぶりだなぁ。
トールは、そんな感慨を抱いて室内を見回した。
──オリヴァーさんを騙す為の会議以来かも……。
当時の火星方面管区司令官であったオリヴァー・ボルツ大将を陥れる目的で重臣達を集めトールは道化を演じたのだ。
それ以降は大きな会議など開かず、自身が信用できると判断した軍高官を軸に全てを進めてきた。
無論、局所的な軍事作戦や謀略に限るならば良いだろうが、今後の領邦運営を考えると国務相リストフ・ビッテラウフの懸念は至極当然である。
首席秘書官のロベニカが、長らく問題視してきた点でもあった。
ようやく、彼らの懸念を払しょくすべく、トール・ベルニクは御前会議へ招集したのである。
内務相、国務相、財務相、軍務相、参謀本部長、各軍管区指令が一同に会した。
重臣達の向こう正面には、領邦領主たるトール・ベルニクが座する。
無論、彼の傍らには首席秘書官ロベニカが座り──、
「で、いつになったら始まるんだよ?」
なお、ロベニカだけでは無かった。
「御前会議ってのはさ」
もう一方の傍らにはテルミナ・ニクシーが頬杖をつきながら座っている。
その口ぶりに、内務相ヨーゼフ・ヴィルトの額に筋が入った。
彼を苛立たせているのは、何もテルミナの態度だけでは無い。
──なんだ、この御前会議はッ。
御前会議とは、いわば領主への報告会であり、さらには領主が重臣達に諮問する場なのである。
ヨーゼフの記憶にある限り、先代エルヴィンの治世から、御前会議とは枢密室にて限られた重臣のみが列席してきた。
ところが、である。
トールの両隣に座るロベニカとテルミナを筆頭として、他にも多数の行政関係者が集められていた。
──どうなっている──これは本当に御前会議なのか?
「ええと──」
誰かを探すかのように、トールは室内を見回した。
そこへ、メイドに案内され、慌ただしく一人の女が入って来る。
「申し訳ありません」
嫣然と謝罪の弁を述べるのは、ソフィア・ムッチーノであった。
「遅くなりまして──」
そう言いながら、適当な空席に腰かけた。
座する場所も特段の指定がされていなかったのである。
「うんうん。これで揃いましたね。じゃ、ロベニカさん──」
「はい」
幾分か緊張した面持ちでロベニカは頷き立ち上がった。
「では、御前会議を開催致します。なお、今回は新体制の発表が主題となります」
「し、新体制?」
内務相と、国務相の声が重なった。
「ご質問などは、新体制の説明後にお願い致します。では、トール様」
「はい」
トールが笑顔で応じると、ロベニカは軽く頭を下げつつ席に戻った。
「では、新体制の発表をしましょうか!」
トジバトル・ドルコルは相談に訪れた旧知の男を見やり、デッキブラシを動かす手を休めて告げた。
相手は新生派勢力圏と復活派勢力圏の往来が禁じられてからベルニクへ雪崩込んできた連中の一人である。
いわゆる密入国者だが、現時点のベルニク領邦は彼らを難民という扱いで受け入れていた。
とはいえ両勢力の情報戦が激化していく中にあって、安全保障の観点から近々に終焉を迎えるだろう。
が、さておき、多くの難民が直面する問題は──、
「金がねぇ……」
各領邦の中央銀行は金融政策に基づきローカルCBDCを発行しているが、基軸通貨は帝国中央銀行の裏書きする帝国CBDCである。
つまり、交易決済は帝国CBDC建で行われて来たのだ。
ところが新生派オビタル帝国の発足に伴い、新生派勢力圏内では旧帝国CBDCの流動性が著しく損なわれている。
その間隙を縫うようにして通貨の地位を高めているのが、ベルニク、オソロセア、そしてマクギガン──いわゆる三大功臣が治める領邦の発行するローカルCBDCだった。
実質的に基軸通貨に代わる役割を果たしつつある。
「一時金は出たんだが──とても間に合いそうにねぇ。手持ちの帝国CBDCじゃ、何の意味も……」
結果として、新生派勢力圏内では帝国CBDCの価値が大きく毀損してしまったのだ。
「ったく。もう少し考えて行動しやがれ」
不正規船でしか行けない場所に行くのに、帝国CBDC以外に流動性のある手元資産を用意して来なかったのだ。
トジバトルからすれば実に愚かな男に思えた。
「あんたなら、何とか出来るだろ? だって、こんな場所に──」
真新しいプールサイドだ。
「──暮らしてるんだからさ」
ベルニクに渡ってきたトジバトルは、客人としてトールの屋敷に遇されていた。
旧帝都の隠れ家に犯罪者達を匿う先行投資が実を結んだ結果だろう。
また資産の大部分を、ベルニクかオソロセアのローカルCBDC、さらにはアヴィニョン聖貨、及び新生派勢力圏内に本社機能を持つ企業の債権や証券に置き換えている。
贅沢をしなければ、ベルニク領邦にて悠々と暮らしていけた。
屋敷で世話になっているのは、トールに引き留められたからに過ぎない。
──実は、またまたお願いがあるんです。ただ、もうちょっと先の話になるので、それまでは屋敷でゆっくりしてて下さいね。きっと興味を持って貰える話ですから。
と、言われてはトジバトルの腰も重くなる。
故に何もしないのは気が引けたので、セバスに頼み少しばかり屋敷仕事を手伝っていた。
「いや、俺の家じゃないからな」
デッキブラシで、床を叩いた。
「プール掃除で食っていけるのか?」
「まあ、何とか」
プールサイドに水着美女をはべらすトールを想像しながら掃除をするのも面白かった。
──とはいえ、そんな事をするタイプでもないか……。
──そもそもここで泳いでるのを見た事が無い。
実は幾つかの手違いから出来てしまった施設であり、セバスを悩ませている要因でもあるのだが、トジバトルには知る由もなかった。
──けど、使わないと勿体ないしな。あの朴念仁では有効活用しないだろうが……。
──ふむん、俺がひと肌脱いでやるか。
「なんだか、楽しそうでいいな。お前は」
知人が息を吐く。
「どうかな──まあ、そこそこだ。で、お前の金についてだが──」
愚かかな知人とはいえ、助けた方が良いだろう、とトジバトルは判断した。
「──当面の金は貸すよ」
「ホントか!?」
「書面を用意させるから、待ってくれ」
トジバトルはEPR通信を使い、弁護士に連絡をした。
◇
ノルドマン一家が奴隷船で絶望的な航海をしていた頃、太陽系に戻ったトールは御前会議に臨んでいた。
壁面から女神像が見下ろす大会議室は、迫りくるグノーシス船団国艦隊への対応を、家臣や軍高官に諮った場所でもある。
──ここを使うのも久しぶりだなぁ。
トールは、そんな感慨を抱いて室内を見回した。
──オリヴァーさんを騙す為の会議以来かも……。
当時の火星方面管区司令官であったオリヴァー・ボルツ大将を陥れる目的で重臣達を集めトールは道化を演じたのだ。
それ以降は大きな会議など開かず、自身が信用できると判断した軍高官を軸に全てを進めてきた。
無論、局所的な軍事作戦や謀略に限るならば良いだろうが、今後の領邦運営を考えると国務相リストフ・ビッテラウフの懸念は至極当然である。
首席秘書官のロベニカが、長らく問題視してきた点でもあった。
ようやく、彼らの懸念を払しょくすべく、トール・ベルニクは御前会議へ招集したのである。
内務相、国務相、財務相、軍務相、参謀本部長、各軍管区指令が一同に会した。
重臣達の向こう正面には、領邦領主たるトール・ベルニクが座する。
無論、彼の傍らには首席秘書官ロベニカが座り──、
「で、いつになったら始まるんだよ?」
なお、ロベニカだけでは無かった。
「御前会議ってのはさ」
もう一方の傍らにはテルミナ・ニクシーが頬杖をつきながら座っている。
その口ぶりに、内務相ヨーゼフ・ヴィルトの額に筋が入った。
彼を苛立たせているのは、何もテルミナの態度だけでは無い。
──なんだ、この御前会議はッ。
御前会議とは、いわば領主への報告会であり、さらには領主が重臣達に諮問する場なのである。
ヨーゼフの記憶にある限り、先代エルヴィンの治世から、御前会議とは枢密室にて限られた重臣のみが列席してきた。
ところが、である。
トールの両隣に座るロベニカとテルミナを筆頭として、他にも多数の行政関係者が集められていた。
──どうなっている──これは本当に御前会議なのか?
「ええと──」
誰かを探すかのように、トールは室内を見回した。
そこへ、メイドに案内され、慌ただしく一人の女が入って来る。
「申し訳ありません」
嫣然と謝罪の弁を述べるのは、ソフィア・ムッチーノであった。
「遅くなりまして──」
そう言いながら、適当な空席に腰かけた。
座する場所も特段の指定がされていなかったのである。
「うんうん。これで揃いましたね。じゃ、ロベニカさん──」
「はい」
幾分か緊張した面持ちでロベニカは頷き立ち上がった。
「では、御前会議を開催致します。なお、今回は新体制の発表が主題となります」
「し、新体制?」
内務相と、国務相の声が重なった。
「ご質問などは、新体制の説明後にお願い致します。では、トール様」
「はい」
トールが笑顔で応じると、ロベニカは軽く頭を下げつつ席に戻った。
「では、新体制の発表をしましょうか!」
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』
月神世一
SF
【あらすじ】
「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」
坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。
かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。
背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。
目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。
鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。
しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。
部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。
(……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?)
現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。
すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。
精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。
これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる