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第2章
美穂音からヴィヴェル―ナへと
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段々と、「美穂音」が「ヴィヴェル―ナ」へと変わってゆく。髪が伸びて、背が縮んで。ふと、ルディーがこちらを愛おし気に見ていることに気付く。
「どうしたの、ルディー?」
「いや、ハネムラミホネちゃんも可愛いなって……キスしていい?」
「浮気ってことでいい?」
「中身は同じでしょ!!!」
はいはいと、そっと唇を合わせる。
感慨深げにルディーが呟く。
「ああ、キミだ。本当に、キミなんだ……会えて、嬉しいよ」
「……迎えに来てくれて、ありがとう。私もよ、ルディー」
もう一度、2人キスをした。お互いの存在を、確かめ合う様に。
「どうしたの、ルディー?」
「いや、ハネムラミホネちゃんも可愛いなって……キスしていい?」
「浮気ってことでいい?」
「中身は同じでしょ!!!」
はいはいと、そっと唇を合わせる。
感慨深げにルディーが呟く。
「ああ、キミだ。本当に、キミなんだ……会えて、嬉しいよ」
「……迎えに来てくれて、ありがとう。私もよ、ルディー」
もう一度、2人キスをした。お互いの存在を、確かめ合う様に。
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