一行日記《見仏記》12月5日〜

犬束

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12月8日(月) 新TV見仏記 〜京都・まだ見ぬ仏編〜

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 ・『新TV見仏記 ~京都・まだ見ぬ仏編~ 』

【番組内容】

 京都市内で、未だ出会ったことのない仏と対面。伝統芸能「壬生狂言」を見守る美しい地蔵菩薩や、その大きさに見仏人が驚嘆した“京都最大”の阿弥陀如来、あの世へ通じるお寺に秘された薬師如来など、数年間の交渉を経ていよいよ登場する平安の国宝仏の姿とは!?
 そして、いとうせいこうが「スイーツ探訪」 について語る!

 壬生寺(「十一面観音立像」「延命地蔵菩薩像(重文)」他)
 轉法輪寺(「裸形阿弥陀如来立像」他)  
 六道珍皇寺(「閻魔大王坐像」「薬師如来坐像(秘仏・重文)」他)
 法性寺(「不動明王坐像」「二十七面千手観世音菩薩像(国宝)」他)

【出演者】
 みうらじゅん、いとうせいこう

 ・オープニング。
 いつもと違い、交通量の多い、喧しい通りから。
 近くで、高三のみうらさんが絵を習っていた。いい先生がいた。

 いとうさん「喉がいたい」
 排気ガスのせい、みたいに言うが。
 みうらさん「昨日マッコリ飲んだ時、喋り過ぎたからだよ」

 ・壬生寺。

 まず地下へ。
 本尊のレプリカの延命地蔵菩薩。

 壁に壬生狂言の写真が貼ってある。
 みうらさん「とんまつり?」

 ・こちらは十二薬師の四番、歯薬師。

 ・中院に移動して、十一面観音立像。
 いとうさん「女性的な、いいプロポーション」

 ・薬師如来坐像(歯薬師)。

 お口は閉じている。
 みうらさん「アルカイックでもないよ」
 いとうさん「インプラントの前に」
 みうらさん、歯科治療している模様。
 みうらさん「お参りしといたほうがいいわ」

 ・本尊の延命地蔵菩薩像。
 いとうさん「9等身」「立ち方が平安っぽい」

 ・壬生狂言の面。

 みうらさん「重くないですか?」
 若冲が奉納した僧侶の面。
 いとうさん「若冲って、面も打てたんですか」

 ・地蔵菩薩半跏像。

 狂言を奉納する。
 お堂に舞台があり、表に観覧席。
 みうらさん「色っぽいね。目がとろーんとしてる」

 ・歩いているのは、みうらさんの実家の近く。
 木を蹴って、カブトムシをとってた。

 ・轉法輪寺。

 京都で一番大きな木造仏がある。
 御室(おむろ)大仏と呼ばれている。
 お寺が北野天満宮から引っ越しするとき(いとうさん「ゴー・ウエスト」)、路面電車の架線を切ってお通しした。

 境内の庭園で。
 いとうさん「ネコヤナギ可愛い」

 ・阿弥陀如来坐像(御室大仏/約7.5m)。

 いとうさん「これは珍しい。とてつもない」
 みうらさん「市電を待たせて、こんなの通したら、みんなビックリする」

 いとうさん「トーテムポールみたいな」
 両脇にトーテムポール風な柱があり、聞き逃しましたが、積み上げた一つ一つが宇宙、みたいな説明だったような。

 みうらさん「派手だね」
 いとうさん「異国に来たような」
 横から見ると、お鼻も高い。

 ・裸形阿弥陀如来立像。

 みうらさん「阿弥陀で裸形って珍しい。お地蔵さんは見たことあっても」

 ご住職「うちのはぽっちゃりしている」
 裸形の阿弥陀さんは通常細身らしい。

 みうらさん「あれも見たいんです」
 いとうさん「ガイコツの木魚?」

 案内された所には沢山の木魚が。

 みうらさん「これ(ガイコツ形の木魚)はポクポクじゃなくて、コツコツって音がするんですか」

 ガイコツ以外にも、ハスの実や、黒檀製の木魚もあり、それぞれ音の高さが違います。

 いとうさんが鳴らして、みうらさんが当てるゲーム。
 いとうさん「もうちょっと向こうへ行って」

 全問、正解。
 みうらさん「やっぱり、コツコツって音がする」

 もっと大きい木魚も叩かせてもらう。

・六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)。

 小野篁が冥界に通った井戸がある。
 この付近が“六道の辻”といわれる。

 門の前に車のタイヤが2つ🛞🛞
 「車で移動してたら、タイヤも交換するよね」

・十一面観音立像。

 みうらさん「木喰(上人)より前、このタッチ」
 いとうさん「気持で作った感じ」

・閻魔大王。小野篁作と言われている。

 みうらさん「すごいポップな柄を来てる」

・小野篁卿立像。等身大180cmくらい。

 いとうさん「江戸というより鎌倉みたい」

 地獄に降り立った瞬間の場面。

 みうらさん「袂に風が入っている」
 いとうさん「袂だけで表してる」

 収蔵庫を開けると、
 いとうさん「風が吹いてきたぞ」

・薬師如来坐像。

 「黒目が大きい」
 いとうさん「衣は形式的、顔はリアル」
  「すがりたくなる、優しい目」

 お金を投げられて手に傷が。
 みうらさん「狙うならあそこだね」

・冥土通いの井戸。
 近くにある、帰るときに使った“黄泉がえりの井戸”は、近年見つかった。
 黄泉がえりの井戸は細くて、見えづらいので、電飾を光らせてあるり

 いとうさん「黄泉がえりの井戸が見つかったから、そろそろ篁さんが出てくるんじゃないの?」

 ・スイーツ探訪!
 今回は豆もちです🫘

 みうらさん「食べたことあるよ」
 いとうさん「あんこ入ってる?」「甘過ぎないね」
 みうらさん「塩っぽいとこあるね」

 みうらさん「いとうさんの、ぷっちよみたい」
 かじった後の形がぷっちょ。

 いとうさんは、“スイーツ探訪”のコーナーがどんな風に編集されているのか見られないので、不安がっている。

 いとうさん「コメント下手! とか、テロップがでてるんじゃ」
 みうらさん「動体視力悪いから、読めないから大丈夫(2ちゃん的な流れてる文字を思い浮かべているよう)」

 みうらさん「食レポの前にお菓子を差し入れするの、なんで?」
 いとうさん「食べざるをえない、高級なお菓子を。罠なの?」
 みうらさん「スイーツつぶしなの?」

 みうらさん「ヘタヘタヘタとか、流しといてもらったら」
 いとうさん「W W Wとか草生えるとか」
 みうらさん「あと金魚とか」

 ・法性寺(ほっしょうじ)。

・二十七面の前に、不動明王坐像。

 「不動さん、大きい」
 いとうさん「不動さん最大じゃないの?」

・薬師如来坐像。

 ほかのお寺にオリジナルがあって、こちらのはレプリカ。

・二十七面千手観音菩薩像。

 いとうさん「どういういわれなんですか?」
 「十一面以上はほぼないですよね」
 「(二十七面、さらに千手観音の腕)まとまったプロポーション」

 「秘仏になってたんですか。とてもキレイ」

 昔は羽衣をつけていたので、保存状態がよいのではないか、とのこと。

 みうらさん「お顔もいいね」

 門外不出なので、調査には出さない。
 みうらさん「謎解けぬまま」

 みうらさん「ちょうど男と女の中間みたいな」
 いとうさん「モデルがいたのか、とか思うよね」

 阪神の震災のとき倒れて、手を修復したそうです。

 ・エンディング。

 今回のテーマ“まだ見ぬ仏”。

 いとうさん「まだある、すごいよね」

 いとうさん「(壬生狂言の)舞台の半跏の地蔵さんがよかった」

 みうらさん「猿のお面、可愛かった」
 いとうさん「面マニアとしてはね」

 御室(おむろ)大仏と呼ばれている阿弥陀如来。

 地蔵さんの裸形はみたことがあったけれど、阿弥陀さんは初めてだった。

 小野篁卿立像。
 いとうさん「篁さん赤目でさ」
 みうらさん「ダースベーダーみたい。異界でさ」

 通いの井戸から地獄に降り立つときは、すたっと、黄泉がえりの井戸は細いので打ち上げるのでは🎇

 二十七面千手観音。
 いとうさん「ビューティフル&ミステリアス」

 いとうさん「まだまだ見てない仏さんがありますので、要連絡お願いします」
 みうらさん「要連(ようれん)で」







壬生狂言。みうらさんは蟹が好き🦀




歯薬師さん🦷





ここで狂言を奉納します。





御室(おむろ)大仏。




これで“ぽっちゃり”!?









大王の着物の柄🐉


袂が風圧でファサッと。


扉を開けると、風が吹き始めて🌪️


薬師如来坐像。


地獄に通った井戸。


帰り道。


中央の竹筒が通り道。



ぷっちょ。



みうらさんは、金魚や馬も走らせたい🐎














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