一行日記 三月

犬束

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3月12日(日)

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・Eテレの『日曜美術館』はエゴン・シーレの再放送。
 ぶらぶら美術でのシーレは、イケイケで無敵で洒落てたのに、日曜美術館では重苦しいー。

・観た映画。

  『あの胸にもういちど』
 マンディアルグの原作と較べて、ぬるいわーゆるいわー。と、思って観た訳ですよ、初回は。でも、今回は、あの『悪魔の植物人間』のジャック・カーディフ監督が撮ったんや、と思い、愛らしく、愛おしく、鑑賞できました。
 マリアンヌ・フェイスフルも、マンガみたいで可愛らしい。

  『モデル連続殺人!』
 ファッションモデルたちが、次々と殺されてゆくけど、興味は犯人探しにはなくて。美しい画面で、スリラーの、ドキドキ、ソワソワ、ワクワクを味わう。
 マリオ・バーヴァの甘美な悪夢。

  『クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉』
 これも、マリオ・バーヴァ作品。
 観て良かった。ありがとう、マリオ(T-T)
 なんでか?それはね、ラウラ・ベッティが活躍しているから。
 彼女は、ロッセリーニ、ヴィスコンティ、フェリーニ、パゾリーニ、ベルトルッチ、アニエス・ヴァルダなどの作品に出演してます。
 あと、パゾリーニのドキュメンタリーを撮ったり。
 なんか、前半はマザコンの連続殺人の話だったはずが、そのマザコン男が妻(ラウラ)を殺害してからの後半は、妻の亡霊に憑かれたホラー話になってて、一粒で二度美味しい。亡霊の妻がラウラ・ベッティだから、なおさら。
 

 Wikipedia様から、画像をお借りしました。ありがとうございます。

・途中までなのが、フランソワ・オゾンの『17歳』。いかにも、のフランス映画味を、堪能しています。ちょっと辛くなるほど、なんか、迫ってくる感じがする。そんな気がする。ランボーの詩も美しい!
 フランソワ・オゾンって、設定は素晴らしいのに、仕上がりは何か、思ってたんと違って、モヤモヤしてしまうのだけど、今回は、すっっっ、と素直な気持ちで鑑賞できてます。


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