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ソン・ランの響き
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寄る辺ない少年たちの邂逅
舞台は1980年代、90年代のウォン・カーウァイ的なお洒落テイスト、切なさ満載。始まった時点で、このお話の未来はすでに過去。どんな悲劇が待ち受けていても、終わったことなので、どうすることも出来ない、と胸がきやきやする。
登場するのは、取り立て屋の青年と、大衆演劇の主演男優。どちらも若くて男前。そして、心に大きな欠落を抱えている。二人は運命的に出会い、反発とシンパシーを感じつつ、親しくなってゆく。
キャラクターも展開も、少女マンガ的な素敵さで、構図も構成も丁寧。ポスターとかに、二人が恋に落ちるみたいな文言があったように思いますが、私の印象としては、恋情よりか友情、魂の兄弟を求める物語のように感じました(もっとも、恋愛映画は得意ではないので、感度がない、と言えばそれまでですが)。
ちなみに、ソン・ランは打楽器で、音は違いますが、ビブラスラップみたいな形をしています。ビブラスラップは「水戸黄門」とか「与作」で『カーーッ』って鳴ってる、アレです。
追記。
「逃げるなよ」は前フリじゃ。そこは逃げるのが正解なんじゃ。行間を読まんか! と、教えてあげたい。
舞台は1980年代、90年代のウォン・カーウァイ的なお洒落テイスト、切なさ満載。始まった時点で、このお話の未来はすでに過去。どんな悲劇が待ち受けていても、終わったことなので、どうすることも出来ない、と胸がきやきやする。
登場するのは、取り立て屋の青年と、大衆演劇の主演男優。どちらも若くて男前。そして、心に大きな欠落を抱えている。二人は運命的に出会い、反発とシンパシーを感じつつ、親しくなってゆく。
キャラクターも展開も、少女マンガ的な素敵さで、構図も構成も丁寧。ポスターとかに、二人が恋に落ちるみたいな文言があったように思いますが、私の印象としては、恋情よりか友情、魂の兄弟を求める物語のように感じました(もっとも、恋愛映画は得意ではないので、感度がない、と言えばそれまでですが)。
ちなみに、ソン・ランは打楽器で、音は違いますが、ビブラスラップみたいな形をしています。ビブラスラップは「水戸黄門」とか「与作」で『カーーッ』って鳴ってる、アレです。
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「逃げるなよ」は前フリじゃ。そこは逃げるのが正解なんじゃ。行間を読まんか! と、教えてあげたい。
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