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花粉症用の点鼻薬と間違えて殺虫剤を鼻の中に噴射してしまった結果・・・
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その日、俺は学校が終わると、制服を着替えることもなく、この地域で一番大きな本屋へと向かった。
そこに辿り着いたのは、俺も瞳も、ほぼ同時刻だった。
二人とも、はやる気持ちを抑えつつ、入店。ウェブ小説のコーナーへと向かう。
「あった……」
俺たちの小説、『Poison ~ 猛毒の征服者 ~』は、そのコーナーに平積みされていた。
見本は出版社から数冊ずつ、送ってもらっていた。
しかし、やはり実際に販売されている物を見てみると、ああ、現実になったんだな、と感動してしまう。
『作:アイ、コッティ』
二人のペンネームが、しっかりと併記されている。
ちなみに、瞳のペンネーム『アイ』は、『瞳』という単語から目を連想し、それを英語読みにしたものだ。
俺のコッティは……最初にペンネームを決めるときにカタカナがいいと思ったけど、適当なものが思い浮かばず、部屋の中を見渡していてティッシュの箱を見つけ、その一部を拝借したものだ……それを彼女に打ち明けたとき、大いに呆れられ、そして笑われたのだが。
レナさんによる表紙のイラストは、毒のおどろおどろしさと、主人公、ヒロインの凛々しさ、カッコ良さが実にクールに表現されている。
しかも、ヒロインは瞳によく似ているのだ……彼女に言わせれば、主人公も俺に似ているらしいのだが、そうだとしたら相当盛られている。
そんなヒロインのユウが、背後に立つ主人公のタクを警戒しながら全裸で水浴びをしている。
タクは、顔を少し赤らめながら正面を向いており、後方のユウの事が気になって仕方がない……。
そんな様子が生き生きと伝わってくるカラーイラストが、最初のページを飾っている。
その次に、見開きで主要な登場人物が紹介され、さらに次のページで、最初のページの続きが載っていた。
足を捻って動けなくなったヒロインを「お姫様抱っこ」で抱え、決意を秘めた目で正面を見据えるタク、その顔を潤んだ瞳で見つめる彼女。
俺達って、あの川原で、こんなふうに見えたのかな……。
さらに、目の前に平積みされた本には、見本にはなかった帯が付いている。
『現役男女高校生コンビによる奇跡のコラボ作品!』
と、でかでかと書かれているではないか!
もう、これは自分たちでも買うしかない……と、そう思っていたのだが、それを瞳が制した。
「ちょっと待って、今買うと、荷物になっちゃうから……」
「えっ……どういうことだ?」
「この本、誰か買う人いないか、見てみたくない?」
彼女のその発想に、俺は乗っかることにした。
店内をうろうろしながら、誰か手に取る人がいないか、遠巻きに監視している。
十分ぐらいそうしていると、初めて手に取ってくれた、眼鏡をかけた三十歳ぐらいのおじさんがいた!
「よし、買ってくれーっ!」
二人で祈るようにつぶやいたが、中身を見ることはなく、そのまま置いて帰ってしまった。
明らかに落胆する瞳。俺もちょっとがっくりした。
しかしその五分後、二十歳ぐらいの女性が手に取って、イラストを確認、そして最初の方のページを読み始めたではないかっ!
「今度こそ、お願い、買ってっ!」
瞳が小さくつぶやく。俺も同じ気持ちだ。
しかし彼女は、二、三ページ読むと、手にいていた本をそのまま置いた。
ああ、またか……と落胆したが、その直後、彼女は再び手に取り、そしてそのまま歩き出した!
俺と瞳は顔を見合わせて、急いで彼女の後をついて行く。
その女性がレジで購入したところを確認し、思わず小さくハイタッチして喜んだ。
そしてまた、他に買う人がいないか観察しに戻ろうとすると、
「あの……ちょっといいですか?」
と、可愛らしい声で呼び止められた。
その方を見てみると、地元の中学校の制服を着た、可愛らしい女の子三人組が、目を輝かせて俺たちのことを見つめていた。
「あの……ひょっとして、『Poison』の作者のお二人ですか?」
……その思わぬ質問に、また瞳と顔を見合わせたが、まあ、隠す必要もないと思って、
「あ、はい、そうです」
と答えると、
「キャァッ!」
と、三人は大喜びして飛び跳ねていた。
その声に、書店中の注目を浴びてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをした。
一旦店の外に出て、彼女たちに詳しく話を聞いてみた。
すると、元々三人の内の一人が、まだ瞳が『阿奈津市に住んでいる女子高生』であることを公開してウェブ小説を書いている頃からのファンだったのだという。
そしていよいよ出版が決定し、そのことを喜んで、彼女に勧められてファンになったという友達二人を誘って早速買いに来ると、ずっと平積みされている本の方を見つめている高校生二人組を見つけて、作者かもしれない、とピンと来たと言う。
以降、ずっと、俺たちの事を見ていたらしい。
つまり、俺たちは観察するつもりが、逆に観察されていたのだ。
そして女性客が買ったのを見てハイタッチしているのを目撃し、確信して、そして声をかけてきてくれたとのことだった。
彼女たち、相当テンションが高かったが、俺たちも涙が出るほど嬉しかった。
その後、三人は全員が一冊ずつ買ってきて、そしてその本の白紙のページにサインを求められた。
「……さ、さいん?」
さすがに戸惑ったが、ファンになってくれた女子中学生達の夢を壊すことなどできない。
俺が慣れない手つきで、英語の筆記体のような感じで自分の名前を描くと、その下に、流麗な字体で瞳がサインを入れた。
うう……比べられるのが恥ずかしい。っていうか、瞳、実はこっそり練習してた?
彼女たちは大喜びで、最後は握手して帰っていった。
うん、なんかちょっと疲れたけど……凄く充実した時間だった。
この後、俺も瞳も一冊ずつ買って、結果的にこのわずかな時間で六冊も売れたので、店員さん同士が「凄いね」とつぶやいているのが聞こえ、それもまた嬉しかった。
ひょっとしたら、在庫を増量してくれるかもしれない。
翌週末、担当編集の前田さんから連絡があり、早くも第一巻の増刷と、第二巻の発売が決定したと知らせが届いた。
もちろん、俺と瞳が狂気乱舞したことは言うまでもない。
――思い返せば、期間こそ半年余りと、それほど長くはなかったが、とんでもなく濃い日々だった。
花粉症の点鼻薬と間違って、殺虫剤を鼻に噴射。救急搬送されるという、とんでもなく間抜けな事態を引き起こしてしまった。
しかし、入院中に同室となった瞳に一目惚れ。
しかも彼女がラノベ好きと言うこともあって意気投合。仲良くなったまでは良かったが、彼女が死んでしまったと勘違いし、一騒動起こしてしまった。
けれど、それがきっかけでより親密になり、共同で小説を執筆していくことに。
瞳の卓越した発想を俺が補足する形で文章にした結果、これが読者に受け入れられ、あっという間に人気作品へとのし上がり、ついに出版社から誘いがかかった。
それを、彼女の父親に認めて貰うのは多少苦労したが、結果的に交際まで認められ、俺と瞳は彼、彼女として付き合うこととなった。
初めて東京へ行き、出版社の前田さんと打ち合わせ。この場では、二人で結婚宣言までしてしまった。
さらに、イラストレーターのレナさんとの出会い。
彼女の友人であり、瞳のお姉さんである泪さんを交えての打ち合わせで背中を押され、後日、瞳と初めてキスをした。
そこから出版までは、作業量も悩みも多く、『産みの苦しみ』を味わったが、取材と称して遊びにも行けたし、充実した日々だった。
そして出版当日。
偶然にも俺たちは、初めてファンになってくれた女子中学生三人に、サインをしてあげることができた。
そう、あのことがきっかけで、これだけの事が怒濤の様に訪れたのだ。
結論:
『花粉症用の点鼻薬と間違えて殺虫剤を鼻の中に噴射してしまった結果、俺にとって世界一可愛い彼女ができて、その上、念願のラノベ作家になれた!』
~ おわり ~
そこに辿り着いたのは、俺も瞳も、ほぼ同時刻だった。
二人とも、はやる気持ちを抑えつつ、入店。ウェブ小説のコーナーへと向かう。
「あった……」
俺たちの小説、『Poison ~ 猛毒の征服者 ~』は、そのコーナーに平積みされていた。
見本は出版社から数冊ずつ、送ってもらっていた。
しかし、やはり実際に販売されている物を見てみると、ああ、現実になったんだな、と感動してしまう。
『作:アイ、コッティ』
二人のペンネームが、しっかりと併記されている。
ちなみに、瞳のペンネーム『アイ』は、『瞳』という単語から目を連想し、それを英語読みにしたものだ。
俺のコッティは……最初にペンネームを決めるときにカタカナがいいと思ったけど、適当なものが思い浮かばず、部屋の中を見渡していてティッシュの箱を見つけ、その一部を拝借したものだ……それを彼女に打ち明けたとき、大いに呆れられ、そして笑われたのだが。
レナさんによる表紙のイラストは、毒のおどろおどろしさと、主人公、ヒロインの凛々しさ、カッコ良さが実にクールに表現されている。
しかも、ヒロインは瞳によく似ているのだ……彼女に言わせれば、主人公も俺に似ているらしいのだが、そうだとしたら相当盛られている。
そんなヒロインのユウが、背後に立つ主人公のタクを警戒しながら全裸で水浴びをしている。
タクは、顔を少し赤らめながら正面を向いており、後方のユウの事が気になって仕方がない……。
そんな様子が生き生きと伝わってくるカラーイラストが、最初のページを飾っている。
その次に、見開きで主要な登場人物が紹介され、さらに次のページで、最初のページの続きが載っていた。
足を捻って動けなくなったヒロインを「お姫様抱っこ」で抱え、決意を秘めた目で正面を見据えるタク、その顔を潤んだ瞳で見つめる彼女。
俺達って、あの川原で、こんなふうに見えたのかな……。
さらに、目の前に平積みされた本には、見本にはなかった帯が付いている。
『現役男女高校生コンビによる奇跡のコラボ作品!』
と、でかでかと書かれているではないか!
もう、これは自分たちでも買うしかない……と、そう思っていたのだが、それを瞳が制した。
「ちょっと待って、今買うと、荷物になっちゃうから……」
「えっ……どういうことだ?」
「この本、誰か買う人いないか、見てみたくない?」
彼女のその発想に、俺は乗っかることにした。
店内をうろうろしながら、誰か手に取る人がいないか、遠巻きに監視している。
十分ぐらいそうしていると、初めて手に取ってくれた、眼鏡をかけた三十歳ぐらいのおじさんがいた!
「よし、買ってくれーっ!」
二人で祈るようにつぶやいたが、中身を見ることはなく、そのまま置いて帰ってしまった。
明らかに落胆する瞳。俺もちょっとがっくりした。
しかしその五分後、二十歳ぐらいの女性が手に取って、イラストを確認、そして最初の方のページを読み始めたではないかっ!
「今度こそ、お願い、買ってっ!」
瞳が小さくつぶやく。俺も同じ気持ちだ。
しかし彼女は、二、三ページ読むと、手にいていた本をそのまま置いた。
ああ、またか……と落胆したが、その直後、彼女は再び手に取り、そしてそのまま歩き出した!
俺と瞳は顔を見合わせて、急いで彼女の後をついて行く。
その女性がレジで購入したところを確認し、思わず小さくハイタッチして喜んだ。
そしてまた、他に買う人がいないか観察しに戻ろうとすると、
「あの……ちょっといいですか?」
と、可愛らしい声で呼び止められた。
その方を見てみると、地元の中学校の制服を着た、可愛らしい女の子三人組が、目を輝かせて俺たちのことを見つめていた。
「あの……ひょっとして、『Poison』の作者のお二人ですか?」
……その思わぬ質問に、また瞳と顔を見合わせたが、まあ、隠す必要もないと思って、
「あ、はい、そうです」
と答えると、
「キャァッ!」
と、三人は大喜びして飛び跳ねていた。
その声に、書店中の注目を浴びてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをした。
一旦店の外に出て、彼女たちに詳しく話を聞いてみた。
すると、元々三人の内の一人が、まだ瞳が『阿奈津市に住んでいる女子高生』であることを公開してウェブ小説を書いている頃からのファンだったのだという。
そしていよいよ出版が決定し、そのことを喜んで、彼女に勧められてファンになったという友達二人を誘って早速買いに来ると、ずっと平積みされている本の方を見つめている高校生二人組を見つけて、作者かもしれない、とピンと来たと言う。
以降、ずっと、俺たちの事を見ていたらしい。
つまり、俺たちは観察するつもりが、逆に観察されていたのだ。
そして女性客が買ったのを見てハイタッチしているのを目撃し、確信して、そして声をかけてきてくれたとのことだった。
彼女たち、相当テンションが高かったが、俺たちも涙が出るほど嬉しかった。
その後、三人は全員が一冊ずつ買ってきて、そしてその本の白紙のページにサインを求められた。
「……さ、さいん?」
さすがに戸惑ったが、ファンになってくれた女子中学生達の夢を壊すことなどできない。
俺が慣れない手つきで、英語の筆記体のような感じで自分の名前を描くと、その下に、流麗な字体で瞳がサインを入れた。
うう……比べられるのが恥ずかしい。っていうか、瞳、実はこっそり練習してた?
彼女たちは大喜びで、最後は握手して帰っていった。
うん、なんかちょっと疲れたけど……凄く充実した時間だった。
この後、俺も瞳も一冊ずつ買って、結果的にこのわずかな時間で六冊も売れたので、店員さん同士が「凄いね」とつぶやいているのが聞こえ、それもまた嬉しかった。
ひょっとしたら、在庫を増量してくれるかもしれない。
翌週末、担当編集の前田さんから連絡があり、早くも第一巻の増刷と、第二巻の発売が決定したと知らせが届いた。
もちろん、俺と瞳が狂気乱舞したことは言うまでもない。
――思い返せば、期間こそ半年余りと、それほど長くはなかったが、とんでもなく濃い日々だった。
花粉症の点鼻薬と間違って、殺虫剤を鼻に噴射。救急搬送されるという、とんでもなく間抜けな事態を引き起こしてしまった。
しかし、入院中に同室となった瞳に一目惚れ。
しかも彼女がラノベ好きと言うこともあって意気投合。仲良くなったまでは良かったが、彼女が死んでしまったと勘違いし、一騒動起こしてしまった。
けれど、それがきっかけでより親密になり、共同で小説を執筆していくことに。
瞳の卓越した発想を俺が補足する形で文章にした結果、これが読者に受け入れられ、あっという間に人気作品へとのし上がり、ついに出版社から誘いがかかった。
それを、彼女の父親に認めて貰うのは多少苦労したが、結果的に交際まで認められ、俺と瞳は彼、彼女として付き合うこととなった。
初めて東京へ行き、出版社の前田さんと打ち合わせ。この場では、二人で結婚宣言までしてしまった。
さらに、イラストレーターのレナさんとの出会い。
彼女の友人であり、瞳のお姉さんである泪さんを交えての打ち合わせで背中を押され、後日、瞳と初めてキスをした。
そこから出版までは、作業量も悩みも多く、『産みの苦しみ』を味わったが、取材と称して遊びにも行けたし、充実した日々だった。
そして出版当日。
偶然にも俺たちは、初めてファンになってくれた女子中学生三人に、サインをしてあげることができた。
そう、あのことがきっかけで、これだけの事が怒濤の様に訪れたのだ。
結論:
『花粉症用の点鼻薬と間違えて殺虫剤を鼻の中に噴射してしまった結果、俺にとって世界一可愛い彼女ができて、その上、念願のラノベ作家になれた!』
~ おわり ~
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