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第36話 観光
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(――デルモベート、ジフラール側視点――)
少女ミリアをタクヤ達に託した後、黒いローブを纏った二人の魔術師は、城内地下通路を歩いていた。
「想像以上の成果じゃの。まさかもう一人、前王の孫が話の中に登場するとは思わなかったぞ」
老魔術師が満足げにそう呟いた。
「アクテリオスですね……先生が前から仰っていたもう一人の男とは、彼のことでしょう?」
「そうじゃの。しかし、チラチラとイメージが浮かぶだけで、単なる雇われ冒険者なのか、それとも何らかの鍵を握る人物なのか分からんかった。それをタクヤ殿は、一発で正体まで見抜きおった……いや、正確には見抜くように導きよった……やはり儂以上、じゃろ?」
「……どうでしょう、彼はあくまで姫様の『理想の結婚相手』として占っただけですからね……ただ、あれほど優秀な若者達を引き寄せたのも彼の力だとすると、恐るべきものです」
「『慈愛の天使』以来かもしれぬの……」
老魔術師の冗談とも取れるが、しかし、いくらかは真実みを帯びていると、青年魔術師は感じた。
「……それで、ミリアを除く五人の中で、一体誰なのです? 帰って来られないのは……」
ジフラールの真剣な問いに、老魔術師は、一人の名前を挙げた。
「……あれほどの才能を失ってしまうわけですか……なんとか回避する方法はないのですか?」
「無論、旅に出なければ回避できる。しかしそうすると、姫様を助ける術がなくなってしまう……この事実を伝えるだけでも、おそらく、旅は失敗に終わるじゃろう」
「……分かりました。私の胸の中だけにしまっておきましょう……」
「うむ……ところで、ミリアは今、どうしておる?」
「他のメンバーと、買い物をしているそうです……楽しいか、楽しくないかという問いかけに対して、『楽しい』という答えが返ってきました……普段ならば、『普通』ということがほとんどであるのに……意外と馴染んでいるようですね」
「ほほう、それはいい傾向じゃの……」
二人は顔を見合わせて、わずかに微笑んだのだった。
(――タクヤ視点――)
訓練場で互いの技を見せ合った後、デルモベート老公とジフラールさんはミリアを俺達に託し、帰っていった。
いくら何でも早すぎる、と思ったのだが……この娘の実年齢は十三歳で、この国では一人で仕事を始める年齢でもある。大人、とは言えないが、子供でもなく、独り立ちする歳なのだ。
それと、驚いたのが、ミリアは精製された『魔結晶』を、直に摂取するということだ。
『魔結晶』は魔核の一種を精製したもので、本来は機械の動力源として用いられることが多いのだが、彼女はそれをそのまま飲み込む。
普通は消化されずお腹をこわすだけなのだが、ミリアの場合、体内の『強大な魔核』に、直接エネルギー源として吸収されるという。
一日、小さな飴玉一粒ぐらいで十分。魔法を多く使ったときは適宜追加で服用する必要がある。
しかも、渡された魔結晶の精製具合は半端ではなく……ユナ曰く、普通に買えば一粒十万ウェンは下らないという……ちょっとした宝石並だ。
まあ、ジフラールさんはそれを苦もなく創り出すらしいのだが……。
それを彼女は三十粒ほど専用の容器に入れて持ち歩き、俺とジルさんも、予備として十粒ずつぐらいを持っていくことにした。
あと、それとは別に、普通の食事も必要なのだという。
それを聞いて、ある意味、ほっとした……彼女は、やっぱり人形なんかじゃないんだと。
また、旅の資金として、金貨百枚……一千万ウェンが支給された。
単なる人捜しと思えば異常に高額なのだが、事情が事情だ。ありがたく使わせて頂こう。
その他、本格的な冒険に向けていくつか準備があるのだが、ここでオルド公が公務の都合で、公邸の方に戻ることとなった。
俺達も、今夜はそこで泊ることになっているが、まだ昼過ぎだ。
出発は明日の早朝。目的地である古都キエントまでは、馬車で約三日の旅となる。
とりあえず、せっかく王都セントラル・バナンに来たのだから、いろいろ見て回ろうとユナが言いだし、反対する者もおらず、観光して回ることにした。
大きな娯楽施設だけでも、競馬場、闘技場、音楽ホール、サーカス、美術館、球技場など、そこを巡るだけで数日はかかりそうだ。
他にも、大聖堂とそれを取り巻く教会群や修道院といった宗教施設、大海軍の本部や騎士団の宿営地など、軍事施設も集中している。
とりあえず、全員空腹だったので、近場の食堂へ。
ユナがお勧めだという、この都の名物料理、バナンサンドを食べてみることにした。
ベーコンや野菜、目玉焼きなんかを焼いたパンで挟み、そのままかぶりつくという、別にどこででも食べられそうな料理だったのだが、素材の質や調味料が地方とは違うようで、目を見張る旨さだった。
俺達が絶賛する様子をみて、ミリアも、その可愛らしい口を精一杯大きく開けて、バナンサンドにかぶりついた。
……何度か咀嚼しているが、一向に表情が変わらない。
全員、彼女に注目しているのだが、どう扱って良いのかわからない。
そのうち、彼女は、ゴクンとそれを飲み込んだ。
しかし、相変わらす無表情のまま。
「……えっと、ミリアちゃん……どう、美味しい?」
緊迫に耐えきれなくなったユナが、恐る恐る、そう聞いた。
「……おいしい……」
表情を変えないまま、彼女はそう言った……それで一同、ほっとして顔を見合わせた。
うん、ちゃんと味わっているんだ。
飲み物も、ちょっと変わった、舌がしゅわしゅわする甘いドリンクをあげたのだが、これは好みに合わなかったのか、
「……ふつう……」
と言われてしまった。
腹ごしらえが済んだ後は、朝方は通り過ぎた港で、美しい帆船を見たり、この国のシンボルとなっている巨大カラクリ時計台を見物したり。
それなりに、いや、かなり充実した時間をすごすことができた。
そしてその観光の中で、ユナに指摘されて気付いたことがあった。
ミリア、ずっと俺のそばを離れようとしない。
結構、懐かれたのかな……そんな風に思っていたし、ユナも暖かい目で見ていたのだが、その夜、ちょっとしたトラブルが発生してしまった。
ミリアが、俺と同じ部屋に泊る、と言い出したのだ。
少女ミリアをタクヤ達に託した後、黒いローブを纏った二人の魔術師は、城内地下通路を歩いていた。
「想像以上の成果じゃの。まさかもう一人、前王の孫が話の中に登場するとは思わなかったぞ」
老魔術師が満足げにそう呟いた。
「アクテリオスですね……先生が前から仰っていたもう一人の男とは、彼のことでしょう?」
「そうじゃの。しかし、チラチラとイメージが浮かぶだけで、単なる雇われ冒険者なのか、それとも何らかの鍵を握る人物なのか分からんかった。それをタクヤ殿は、一発で正体まで見抜きおった……いや、正確には見抜くように導きよった……やはり儂以上、じゃろ?」
「……どうでしょう、彼はあくまで姫様の『理想の結婚相手』として占っただけですからね……ただ、あれほど優秀な若者達を引き寄せたのも彼の力だとすると、恐るべきものです」
「『慈愛の天使』以来かもしれぬの……」
老魔術師の冗談とも取れるが、しかし、いくらかは真実みを帯びていると、青年魔術師は感じた。
「……それで、ミリアを除く五人の中で、一体誰なのです? 帰って来られないのは……」
ジフラールの真剣な問いに、老魔術師は、一人の名前を挙げた。
「……あれほどの才能を失ってしまうわけですか……なんとか回避する方法はないのですか?」
「無論、旅に出なければ回避できる。しかしそうすると、姫様を助ける術がなくなってしまう……この事実を伝えるだけでも、おそらく、旅は失敗に終わるじゃろう」
「……分かりました。私の胸の中だけにしまっておきましょう……」
「うむ……ところで、ミリアは今、どうしておる?」
「他のメンバーと、買い物をしているそうです……楽しいか、楽しくないかという問いかけに対して、『楽しい』という答えが返ってきました……普段ならば、『普通』ということがほとんどであるのに……意外と馴染んでいるようですね」
「ほほう、それはいい傾向じゃの……」
二人は顔を見合わせて、わずかに微笑んだのだった。
(――タクヤ視点――)
訓練場で互いの技を見せ合った後、デルモベート老公とジフラールさんはミリアを俺達に託し、帰っていった。
いくら何でも早すぎる、と思ったのだが……この娘の実年齢は十三歳で、この国では一人で仕事を始める年齢でもある。大人、とは言えないが、子供でもなく、独り立ちする歳なのだ。
それと、驚いたのが、ミリアは精製された『魔結晶』を、直に摂取するということだ。
『魔結晶』は魔核の一種を精製したもので、本来は機械の動力源として用いられることが多いのだが、彼女はそれをそのまま飲み込む。
普通は消化されずお腹をこわすだけなのだが、ミリアの場合、体内の『強大な魔核』に、直接エネルギー源として吸収されるという。
一日、小さな飴玉一粒ぐらいで十分。魔法を多く使ったときは適宜追加で服用する必要がある。
しかも、渡された魔結晶の精製具合は半端ではなく……ユナ曰く、普通に買えば一粒十万ウェンは下らないという……ちょっとした宝石並だ。
まあ、ジフラールさんはそれを苦もなく創り出すらしいのだが……。
それを彼女は三十粒ほど専用の容器に入れて持ち歩き、俺とジルさんも、予備として十粒ずつぐらいを持っていくことにした。
あと、それとは別に、普通の食事も必要なのだという。
それを聞いて、ある意味、ほっとした……彼女は、やっぱり人形なんかじゃないんだと。
また、旅の資金として、金貨百枚……一千万ウェンが支給された。
単なる人捜しと思えば異常に高額なのだが、事情が事情だ。ありがたく使わせて頂こう。
その他、本格的な冒険に向けていくつか準備があるのだが、ここでオルド公が公務の都合で、公邸の方に戻ることとなった。
俺達も、今夜はそこで泊ることになっているが、まだ昼過ぎだ。
出発は明日の早朝。目的地である古都キエントまでは、馬車で約三日の旅となる。
とりあえず、せっかく王都セントラル・バナンに来たのだから、いろいろ見て回ろうとユナが言いだし、反対する者もおらず、観光して回ることにした。
大きな娯楽施設だけでも、競馬場、闘技場、音楽ホール、サーカス、美術館、球技場など、そこを巡るだけで数日はかかりそうだ。
他にも、大聖堂とそれを取り巻く教会群や修道院といった宗教施設、大海軍の本部や騎士団の宿営地など、軍事施設も集中している。
とりあえず、全員空腹だったので、近場の食堂へ。
ユナがお勧めだという、この都の名物料理、バナンサンドを食べてみることにした。
ベーコンや野菜、目玉焼きなんかを焼いたパンで挟み、そのままかぶりつくという、別にどこででも食べられそうな料理だったのだが、素材の質や調味料が地方とは違うようで、目を見張る旨さだった。
俺達が絶賛する様子をみて、ミリアも、その可愛らしい口を精一杯大きく開けて、バナンサンドにかぶりついた。
……何度か咀嚼しているが、一向に表情が変わらない。
全員、彼女に注目しているのだが、どう扱って良いのかわからない。
そのうち、彼女は、ゴクンとそれを飲み込んだ。
しかし、相変わらす無表情のまま。
「……えっと、ミリアちゃん……どう、美味しい?」
緊迫に耐えきれなくなったユナが、恐る恐る、そう聞いた。
「……おいしい……」
表情を変えないまま、彼女はそう言った……それで一同、ほっとして顔を見合わせた。
うん、ちゃんと味わっているんだ。
飲み物も、ちょっと変わった、舌がしゅわしゅわする甘いドリンクをあげたのだが、これは好みに合わなかったのか、
「……ふつう……」
と言われてしまった。
腹ごしらえが済んだ後は、朝方は通り過ぎた港で、美しい帆船を見たり、この国のシンボルとなっている巨大カラクリ時計台を見物したり。
それなりに、いや、かなり充実した時間をすごすことができた。
そしてその観光の中で、ユナに指摘されて気付いたことがあった。
ミリア、ずっと俺のそばを離れようとしない。
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ミリアが、俺と同じ部屋に泊る、と言い出したのだ。
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