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001.魔王の意志
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魔王は巨大に膨れあがっていた。一瞬、巨大な壁かと見紛う程の大きさであった。それは、魔王の力の強大さと同時に、如何に彼が怠惰であるかということを物語っていた。怠惰な人間は太る傾向があるが、魔王とてそれは同じだった。
「我は怠惰だ」
巨体から発せられる言葉には、力がある。声量だとか、音圧だとか、そういう次元の話ではない。魂を揺さぶり掛けるような、目には見えない、数値では測れない圧倒的な力だ。
魔王の言葉に当てられて脆く朽ち果ててしまう下級魔族や魔物の数知れず。最も、魔王自身、自分の言葉にいくつの命が失われているかなど知る由もない。
「魔王様。”永眠”まで残り幾ばくかの日数を如何されるおつもりですか? 」
巨大な魔王の肩に座った栗色の短い髪の女が、魔王の顎元を摩りながら問いかける。魔王は巨大な眼球で彼女を見つめると、再び言葉を発する。
「実は考えていることがある。レイラを呼んでくれ」
「俺ならここにいます、父上」
魔王の求めるレイラという男は、既に魔王の傍にいた。
漆黒の髪は闇よりも黒く、赤い眼は無限の深淵を感じさせる。レイラは、魔王の前に立った。
巨大に膨れ上がった父の姿を、レイラの瞳はしっかりと捉えていた。
「レイラよ。いくつになった? 」
「ちょうど800です、父上」
レイラは表情を変えずに自らの年齢を伝えた。栗色の髪の女は魔王の肩から降り、レイラと同じ大地に降り立った。
「失礼致しましたレイラ様。私めが、レイラ様を上から見下ろすなどと…」
「別にいい。というか、普通に立っててもお前は俺を見下ろせるだろミカ」
栗色の髪のミカと呼ばれた女は、長身だった。細身で身体の凹凸があまりなく、スレンダーな体格といったところだろう。
かくいうレイラは、その身長はおよそ170センチ。180に近いミカには、同じ大地に立っていても見下ろされるのだ。
「何を仰いますか。私、レイラ様が自分より小さいなどと思ったことはただの一度もございません。貴方は我々にとって常に偉大な存在。比べることすらおこがましいですわ」
「父上に媚でも売るように吹き込まれたか?」
「やめてくださいませ」
冗談半分でミカは笑って見せた。レイラも少し冗談を言って見せたが、すぐに魔王の方へ向き直った。魔王は、ミカとレイラのやり取りが終わったのを察し、再び力のこもった声を上げる。
「レイラよ。お前は生まれてこの方、人間を目にしたことがあるか?」
「あるはずもありません。父上と勇者デインの意志がある限り、人間を目にする機会など皆無なはずです」
レイラは真っ直ぐ言い放った。便乗したのか、ミカも笑みを含めて言う。
「そうでございます。最も、今の人間にこのアルマカンドに乗り込む力があるとは思えませんわ」
アルマカンドとは、魔王を筆頭に魔族が住まう世界であった。
アルマカンドの王は、微動だにせずに続ける。
「そうだ、ミカよ。今の人間に、そのような力は無い」
「父上。何が仰りたいのでしょうか」
魔王の言いたいことが、レイラにはいまいち分からなかった。
「レイラよ。勇者デインのことは知っているな?」
「はい。かつて父上と互角にやりあった唯一の存在。聖剣に選ばれし勇者デインのことですね」
「いかにも」
かねてより対立関係にあった人間と魔族。それぞれの筆頭、勇者デインと魔王アリアルは、数多もの戦争を繰り広げた。勇者デインは人間でありながら、100を越える寿命をもち、その後数百年に渡り魔王アリアルと命を懸けて戦い続けたのだ。
「その後、父上は勇者デインに和解を持ち込んだ。デインはそれに応じ、魔王と勇者は今後一切交わることのないよう、大陸を二分し、三つの魔層と一つの巨大な滝によって隔てられた。それから今まで、人間がこのアルマカンドに足を踏み入れたことはございません」
レイラは淡々と語って見せた。この逸話は、アルマカンドの魔族達には勿論、別の大陸に住む人間達の間にもよく知られたものだった。
レイラは続ける。
「そしてお二人は、二分された大陸のうち、人間が住まう大陸、デイン大陸の中心に断罪宮という名の塔を建てた。今後人間がこの平和を乱し、魔族と再び争いを起こそうとすれば、断罪宮がそれを許さず、巨大な滝は裂け、三つの魔層は砕け散る…そう聞いております」
「……うむ」
魔王アリアルは頷いた。そして、続ける。
「しかしレイラよ。我はどうにも、怠惰じゃ」
「怠惰…ですか」
「うむ。お前にも分かるであろう?勇者デインの死後、我と互角に渡り合える存在は現れず、我は自らの力を自らの体に不本意にもため込むこととなった。そして今となってはこの有様。我の身体の中で、溜め込まれた力は腐ってしまったようだ。見るも無惨に、肥えてしまった」
「無残などとは、思っておりません」
レイラは少し頭を下げて弁解をして見せる。ミカも膝をつき、頭を垂れた。魔王アリアルは構わず続けた。
「そして我は、永眠を余儀なくされた」
魔王にとっての永眠とは、死ぬことではない。
それは、一時の休息を意味する。怠惰によって膨れ上がった魔王の身体は、千年間の休息をもって元の姿へと回復を果たす。この千年間の休息を、魔族は永眠と呼んでいる。
「千年…永いようで短い。はたまた、短いようで永いか。我にはまだ分からぬ」
「ああっ…魔王様…! 」
ミカは嘆き、泣き崩れる。魔族にとって、魔王は絶対的存在。象徴であった。その象徴が千年の間、永い眠りについてしまうことは、魔族達にとっては大いなる喪失に他ならない。
「そこでだ、レイラよ」
魔王アリアルはミカの涙に動揺することなく声を張った。アルマカンド全域に緊張が張り詰める。
「お前に一つ、試練を課す」
「試練…?」
それまで不変だったレイラの表情に、少し変化があった。
「我が眠りにつく千年のうちに、お前が我の理想とする世界を創り上げるのだ」
「理想…?」
レイラは眉を潜めた。
「お言葉ですが父上。理想とする世界とはどういう意味でしょうか? 父上と勇者デインがかつて望んだ人間と魔族が交わらない世界。それこそが貴方の理想とする世界なのではないのですか?」
レイラの返した言葉に、魔王は黙りこくった。その場にいた魔族達は、ミカも含め、実の父と言えど魔王に言葉を返すレイラの姿に唖然としていた。
しかし魔族の驚嘆は杞憂であった。魔王アリアルは怒るどころか、大きな声で笑ってみせた。
「レイラよ。やはりお前は我が息子よ」
「父上…」
「レイラよ」
魔王アリアルは、息子の名前を呼ぶ。
「我は考えるのだ。平和とはなんだろうかと。ずっと、考えていた」
アルマカンドに沈黙が流れる。
「我と勇者デインの意志は人間と魔族が争うことのない平和。そう伝えてあるな? 」
「はい」
「しかし、あれは嘘だ」
魔族達の中でどよめきが起こった。レイラも、驚きを隠せなかった。
「なぜ、嘘を…? 」
「レイラよ。我が眠り続けている千年の間に、我の思い描いたシナリオ通りの世界を創り上げてみせよ。それが出来れば、我と勇者デインの本当の意志を教えてやろう」
「本当の意志…」
古来より魔族達は、魔王アリアルと勇者デインの意志の元、生きてきた。しかしそれは嘘であり、二人の意志は別のものであった。
魔族達は、少なからず失望を隠せていなかった。
「魔王様、なぜそのような嘘を…! 」
ミカも声を荒げる。しかし、魔王アリアルは口を割らずに立ち上がり、その巨大な背を同族に向ける。
「魔王様…! 」
「どこに行かれるのですか…?! 」
「本当の意志とは一体何なのですか!? 」
魔族達からの失望の声と、本当の意志を羨望する声が交差した。
「黙らないか」
そんな魔族達の喧噪を一瞬で沈黙に変えたのは、レイラの一言だった。沈黙はやがて、魔王アリアルが破った。
「我はこれから千年の眠りにつく。異論はあるか?」
背中で語る魔王アリアルを見つめる赤い瞳。レイラは膝をつき、頭を垂れた。そして、少し間を開けて静かに口を開いた。
「ありません。おやすみなさいませ」
レイラの一言の直後、他の魔族達もまた静かになり、レイラと同じように膝をつき、頭を垂れた。その光景は、魔王アリアルの姿が見えなくなるまで続けられた。
やがてレイラは顔を上げ、立ち上がった。
「お前達の気持ちが分からないわけではない。しかし、お前達は今まで父上の何を見てきた?」
レイラは背を向けたまま他の魔族達に語りかける。ミカは涙ぐんだ瞳でレイラの背中を見つめた。
「父上は、魔王だ。父上なりの考えがあるはずだ。そしてそれは、かつて勇者デインとの間で交わされた真の意志である。我々に出来ることは、父上の眠りを妨げないように尽くすこと。そして俺に出来ることは、父上の理想とする世界を創り上げることだ」
圧巻であった。
レイラに言葉を返す者は愚か、心の中で魔王アリアルの言動に疑問を抱く者すら、ただの一人としてこのアルマカンドには存在しなかった。
「俺を信じろ。そして、父上を信じろ」
「我は怠惰だ」
巨体から発せられる言葉には、力がある。声量だとか、音圧だとか、そういう次元の話ではない。魂を揺さぶり掛けるような、目には見えない、数値では測れない圧倒的な力だ。
魔王の言葉に当てられて脆く朽ち果ててしまう下級魔族や魔物の数知れず。最も、魔王自身、自分の言葉にいくつの命が失われているかなど知る由もない。
「魔王様。”永眠”まで残り幾ばくかの日数を如何されるおつもりですか? 」
巨大な魔王の肩に座った栗色の短い髪の女が、魔王の顎元を摩りながら問いかける。魔王は巨大な眼球で彼女を見つめると、再び言葉を発する。
「実は考えていることがある。レイラを呼んでくれ」
「俺ならここにいます、父上」
魔王の求めるレイラという男は、既に魔王の傍にいた。
漆黒の髪は闇よりも黒く、赤い眼は無限の深淵を感じさせる。レイラは、魔王の前に立った。
巨大に膨れ上がった父の姿を、レイラの瞳はしっかりと捉えていた。
「レイラよ。いくつになった? 」
「ちょうど800です、父上」
レイラは表情を変えずに自らの年齢を伝えた。栗色の髪の女は魔王の肩から降り、レイラと同じ大地に降り立った。
「失礼致しましたレイラ様。私めが、レイラ様を上から見下ろすなどと…」
「別にいい。というか、普通に立っててもお前は俺を見下ろせるだろミカ」
栗色の髪のミカと呼ばれた女は、長身だった。細身で身体の凹凸があまりなく、スレンダーな体格といったところだろう。
かくいうレイラは、その身長はおよそ170センチ。180に近いミカには、同じ大地に立っていても見下ろされるのだ。
「何を仰いますか。私、レイラ様が自分より小さいなどと思ったことはただの一度もございません。貴方は我々にとって常に偉大な存在。比べることすらおこがましいですわ」
「父上に媚でも売るように吹き込まれたか?」
「やめてくださいませ」
冗談半分でミカは笑って見せた。レイラも少し冗談を言って見せたが、すぐに魔王の方へ向き直った。魔王は、ミカとレイラのやり取りが終わったのを察し、再び力のこもった声を上げる。
「レイラよ。お前は生まれてこの方、人間を目にしたことがあるか?」
「あるはずもありません。父上と勇者デインの意志がある限り、人間を目にする機会など皆無なはずです」
レイラは真っ直ぐ言い放った。便乗したのか、ミカも笑みを含めて言う。
「そうでございます。最も、今の人間にこのアルマカンドに乗り込む力があるとは思えませんわ」
アルマカンドとは、魔王を筆頭に魔族が住まう世界であった。
アルマカンドの王は、微動だにせずに続ける。
「そうだ、ミカよ。今の人間に、そのような力は無い」
「父上。何が仰りたいのでしょうか」
魔王の言いたいことが、レイラにはいまいち分からなかった。
「レイラよ。勇者デインのことは知っているな?」
「はい。かつて父上と互角にやりあった唯一の存在。聖剣に選ばれし勇者デインのことですね」
「いかにも」
かねてより対立関係にあった人間と魔族。それぞれの筆頭、勇者デインと魔王アリアルは、数多もの戦争を繰り広げた。勇者デインは人間でありながら、100を越える寿命をもち、その後数百年に渡り魔王アリアルと命を懸けて戦い続けたのだ。
「その後、父上は勇者デインに和解を持ち込んだ。デインはそれに応じ、魔王と勇者は今後一切交わることのないよう、大陸を二分し、三つの魔層と一つの巨大な滝によって隔てられた。それから今まで、人間がこのアルマカンドに足を踏み入れたことはございません」
レイラは淡々と語って見せた。この逸話は、アルマカンドの魔族達には勿論、別の大陸に住む人間達の間にもよく知られたものだった。
レイラは続ける。
「そしてお二人は、二分された大陸のうち、人間が住まう大陸、デイン大陸の中心に断罪宮という名の塔を建てた。今後人間がこの平和を乱し、魔族と再び争いを起こそうとすれば、断罪宮がそれを許さず、巨大な滝は裂け、三つの魔層は砕け散る…そう聞いております」
「……うむ」
魔王アリアルは頷いた。そして、続ける。
「しかしレイラよ。我はどうにも、怠惰じゃ」
「怠惰…ですか」
「うむ。お前にも分かるであろう?勇者デインの死後、我と互角に渡り合える存在は現れず、我は自らの力を自らの体に不本意にもため込むこととなった。そして今となってはこの有様。我の身体の中で、溜め込まれた力は腐ってしまったようだ。見るも無惨に、肥えてしまった」
「無残などとは、思っておりません」
レイラは少し頭を下げて弁解をして見せる。ミカも膝をつき、頭を垂れた。魔王アリアルは構わず続けた。
「そして我は、永眠を余儀なくされた」
魔王にとっての永眠とは、死ぬことではない。
それは、一時の休息を意味する。怠惰によって膨れ上がった魔王の身体は、千年間の休息をもって元の姿へと回復を果たす。この千年間の休息を、魔族は永眠と呼んでいる。
「千年…永いようで短い。はたまた、短いようで永いか。我にはまだ分からぬ」
「ああっ…魔王様…! 」
ミカは嘆き、泣き崩れる。魔族にとって、魔王は絶対的存在。象徴であった。その象徴が千年の間、永い眠りについてしまうことは、魔族達にとっては大いなる喪失に他ならない。
「そこでだ、レイラよ」
魔王アリアルはミカの涙に動揺することなく声を張った。アルマカンド全域に緊張が張り詰める。
「お前に一つ、試練を課す」
「試練…?」
それまで不変だったレイラの表情に、少し変化があった。
「我が眠りにつく千年のうちに、お前が我の理想とする世界を創り上げるのだ」
「理想…?」
レイラは眉を潜めた。
「お言葉ですが父上。理想とする世界とはどういう意味でしょうか? 父上と勇者デインがかつて望んだ人間と魔族が交わらない世界。それこそが貴方の理想とする世界なのではないのですか?」
レイラの返した言葉に、魔王は黙りこくった。その場にいた魔族達は、ミカも含め、実の父と言えど魔王に言葉を返すレイラの姿に唖然としていた。
しかし魔族の驚嘆は杞憂であった。魔王アリアルは怒るどころか、大きな声で笑ってみせた。
「レイラよ。やはりお前は我が息子よ」
「父上…」
「レイラよ」
魔王アリアルは、息子の名前を呼ぶ。
「我は考えるのだ。平和とはなんだろうかと。ずっと、考えていた」
アルマカンドに沈黙が流れる。
「我と勇者デインの意志は人間と魔族が争うことのない平和。そう伝えてあるな? 」
「はい」
「しかし、あれは嘘だ」
魔族達の中でどよめきが起こった。レイラも、驚きを隠せなかった。
「なぜ、嘘を…? 」
「レイラよ。我が眠り続けている千年の間に、我の思い描いたシナリオ通りの世界を創り上げてみせよ。それが出来れば、我と勇者デインの本当の意志を教えてやろう」
「本当の意志…」
古来より魔族達は、魔王アリアルと勇者デインの意志の元、生きてきた。しかしそれは嘘であり、二人の意志は別のものであった。
魔族達は、少なからず失望を隠せていなかった。
「魔王様、なぜそのような嘘を…! 」
ミカも声を荒げる。しかし、魔王アリアルは口を割らずに立ち上がり、その巨大な背を同族に向ける。
「魔王様…! 」
「どこに行かれるのですか…?! 」
「本当の意志とは一体何なのですか!? 」
魔族達からの失望の声と、本当の意志を羨望する声が交差した。
「黙らないか」
そんな魔族達の喧噪を一瞬で沈黙に変えたのは、レイラの一言だった。沈黙はやがて、魔王アリアルが破った。
「我はこれから千年の眠りにつく。異論はあるか?」
背中で語る魔王アリアルを見つめる赤い瞳。レイラは膝をつき、頭を垂れた。そして、少し間を開けて静かに口を開いた。
「ありません。おやすみなさいませ」
レイラの一言の直後、他の魔族達もまた静かになり、レイラと同じように膝をつき、頭を垂れた。その光景は、魔王アリアルの姿が見えなくなるまで続けられた。
やがてレイラは顔を上げ、立ち上がった。
「お前達の気持ちが分からないわけではない。しかし、お前達は今まで父上の何を見てきた?」
レイラは背を向けたまま他の魔族達に語りかける。ミカは涙ぐんだ瞳でレイラの背中を見つめた。
「父上は、魔王だ。父上なりの考えがあるはずだ。そしてそれは、かつて勇者デインとの間で交わされた真の意志である。我々に出来ることは、父上の眠りを妨げないように尽くすこと。そして俺に出来ることは、父上の理想とする世界を創り上げることだ」
圧巻であった。
レイラに言葉を返す者は愚か、心の中で魔王アリアルの言動に疑問を抱く者すら、ただの一人としてこのアルマカンドには存在しなかった。
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