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第五章
失意の印
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街に魔物が現れたという騒ぎから早二ヶ月、夜中には涼しい風が吹き抜けるようになってきて、肌寒さを感じる人も増えてくる。
粗末な布地を被って眠る平民に、夏に比べて少し厚くなった布団をかけて寝息を立てる貴族もいる。
格差を感じる風景であるが、そんな真夜中でも魔物と戦う一人の男がいた。
彼はロングソードを両手で持って戦う戦闘スタイルの持ち主で、その類まれな剣の技術で平民からのし上がり、貴族の娘を従えて旅をするまでになったイレギュラーだった。
そんな彼は危険な火山の帰り道、腕を四本持つ黒い翼の魔物を相手取って戦っている。だが彼の剣の切っ先はその魔物には届く気配すらなかった。
長年かけて熟達した剣は魔法の力によって弾かれていなされ、やっと軌道上に魔物を捉えたと思ったら、翼をはためかせて魔物は空に逃げていく。すかさず背負っていた弓を取り出して狙いを定めるが、それは意味を為さず、放たれた矢は弾き落とされるだけだ。
手も足も出ないと見るや、彼は退却の判断を下し、安全な場所に待機させていた女性を連れて逃げていくが、そのとき、彼の腕に黒い文様が刻まれた。
それは……彼を死んだも同然にする残酷な印だった――。
今日はたまたま遅めに降りてきたザルムは、少し体を震わせながら朝食の用意されたテーブルについた。すると起き抜けにもかかわらず、マデリエネがいつも通り茶々を入れてくる。
「あら? 今日はお寝坊さんね。夜更かしはお肌に良くないわよ?」
「うるさいな。昨夜の夜は寒かったからなかなか寝付けなかったんだよ」
「風邪をひかないようにするです。ザルムさんが倒れたら心配になるです」
「コイツは竜頭だから風邪ひかないわよ。カイネちゃんは心配しなくても大丈夫」
「カイネの女神のような優しさにひきかえお前ってやつは……」
いつものじゃれ合いをしていると、アロイスから横やりが入る。
「そういえばザルムさん、イスト ラハナストという方をご存じありませんか? ゴラドの村出身の冒険者の方らしいのですが、ザルムさんもその村の出身でしたよね?」
「おう、そうだ。彼のことも知ってるが、それがどうしたんだ?」
「街の噂で聞いたのですが、その方がカルムに来ているらしいんです。冒険者をやめて実家に帰るんだとか」
「何だと!? それはマズイ。今すぐ彼に会わねえと!」
「そんなに慌ててどうしたのよ? 彼に冒険者を辞められると何かマズイことでもあるの?」
「大アリだ。彼は俺の憧れの冒険者なんだ。俺が彼を越すまで辞められたら困る」
「ちょっと勝手な主張だと思うです。でもザルムさんよりも強い冒険者の人に興味あるです」
「ですが今すぐ会うとなると居場所の特定が難しいですね……噂を辿って行くしか……」
「どうやらその必要はなさそうよ?」
そう言うマデリエネが見ている窓ガラスにはどこかに向かって行く民衆の姿。おまけによく耳を澄ませればワーキャーと騒ぐ声も聞こえてくる気がする。
噂の彼はカルムの街でも人気者らしかった。
「たまには野次馬も役に立つな」
「せっかくですし全員で会いに行きませんか?」
「仕方ないわね。有力な冒険者の顔見知りになっておくと思うことにするわ」
「どんな人なのか楽しみに思うです」
朝食の残りを詰め込んで外に出ると、全員で騒がしい方向に向かって行く。彼のファンは女性が多いが、もちろん男性の憧れでもあって、既にたくさんの人の輪ができていた。
中心にいる人気者はニッコリと笑って民衆に応えているが、ザルムから見れば、彼があまり浮かない顔をしていることがわかる。
明るい茶色でウェーブがかかっている前髪は若々しく、ぱっちりとしたブラウンの瞳は澄んでいたのだろう。しかし今はどこか曇っているように感じられる。
偽りの笑顔を張り付けた彼は、竜族特有の体の大きさが目立っていたザルムに気が付くと、民衆に声をかけて今日は引き下がってもらっている。
彼に嫌われたくないのか、囲んでいた人々はおとなしく日常へと戻っていくようだ。人払いが済んで、やあザルムくんと言う彼に、ザルムは色々と話したいことを抑えて、まずは豪傑の虎亭へと案内した。
「どうしたんですかイストさん。冒険者を辞めるってのも浮かない顔と関係があるんですか?」
ザルムが問いただすのに、イストは少し驚いた顔をするがすぐに渋い笑顔に戻った。
「これでも隠してるつもりなんだけどね。君にはバレちゃうか」
「きっとここにいる全員にバレバレよ。ところでその右腕に何を隠しているのかしら?」
すべて言い当てられて、流石に高レベル冒険者の彼もたじろいだ。しかしすぐに観念した様子で右腕の袖をまくる。
そこには、痣のような文様がしっかり刻まれていた。
「ザルムくん、君の仲間は優秀だね。そうさ。この文様のおかげで僕はもう剣を振るえなくなったんだよ。いくら八レベルの冒険者とはいえ、その八レベルの剣技が使えなきゃ廃業さ」
「どうやら操原魔法による呪いのようですね。ふうむ」
アロイスは操原魔法の魔導書を持ってきて改めて痣を見つめる。しばらくページをめくっていって、ようやく該当する魔法を見つけだした。
「おそらく九レベル魔法“アブソープション”の呪刻でしょう。力を入れようとするたびにその先から抜けていくような感覚があるのではありませんか?」
「そうだ……そういう感覚だ。昨夜、デスメ火山の中腹にある熱水泉で魔物に襲われてね。全く歯が立たなくて逃げて来たんだけど、そのときに土産を掴まされたらしい」
「それは不運だったですね。ちなみにその火山には何をしに行ってたですか?」
「珍しい鉱石の採取依頼があったんだ。危険な魔物が出るから普通の人は近づかないんだけど」
「そこにわざわざ近づくなんて、よっぽどの価値の物なのね」
「あの火山付近では確かノマーツ鉱石が沢山取れたはずです。多く持ち帰ることができれば軽く一財産といってもいい金額は手に入るでしょう」
「そうそう。それで報酬金を弾んでくれたのは良かったんだけど、まさかこんなことになろうとはね」
陰鬱なため息をつくイストに、ザルムは覚悟の表情で勇んだ。
「俺がその呪いを解いてみせますよ。呪いならかけたヤツを倒せば解けるよな? アロイス」
「ええ、確かにそれができれば話は早いでしょうが……相手は九レベルの魔法を使いこなすほどの魔物。一筋縄ではいかないかもしれませんよ?」
「でもやるしかねえだろ。俺の生涯の恩人を放ってはおけねえ!」
「いいのかい、ザルムくん。俺でも敵わない相手だ。下手したら……死ぬかもよ?」
「あらあら、それは困るわね。壁役のザルムがいなくなったら商売あがったりだわ。助太刀も辞さない事態ね」
「ワタシも行くです。ザルムさんとイストさんのために頑張るです」
「そうと決まればまずは知識ギルドに行くことにしましょうかね。相手の情報を掴んでおきましょう」
「恩に着るぜみんな」
「いやいや、それは僕のセリフだよ。ありがとう君たち」
「それで、報酬金はいくらになるのかしら?」
「マデリエネ……お前ここでそれを言うのか?」
「いいんだよザルムくん、もともとタダ働きさせる気はないよ。一人当たり2000ナッシュの計8000ナッシュでどうだい?」
「さすがに冗談だったんだけど。とはいえそれだけ払ってくれるなら仕事はキッチリやらせてもらうわ」
「マデリエネさん、やっぱり冗談に聞こえないと思うです……」
こうしてアロイスは知識ギルドへ、マデリエネは火山と熱水泉の情報を得るために斥候ギルドへと向かった。
粗末な布地を被って眠る平民に、夏に比べて少し厚くなった布団をかけて寝息を立てる貴族もいる。
格差を感じる風景であるが、そんな真夜中でも魔物と戦う一人の男がいた。
彼はロングソードを両手で持って戦う戦闘スタイルの持ち主で、その類まれな剣の技術で平民からのし上がり、貴族の娘を従えて旅をするまでになったイレギュラーだった。
そんな彼は危険な火山の帰り道、腕を四本持つ黒い翼の魔物を相手取って戦っている。だが彼の剣の切っ先はその魔物には届く気配すらなかった。
長年かけて熟達した剣は魔法の力によって弾かれていなされ、やっと軌道上に魔物を捉えたと思ったら、翼をはためかせて魔物は空に逃げていく。すかさず背負っていた弓を取り出して狙いを定めるが、それは意味を為さず、放たれた矢は弾き落とされるだけだ。
手も足も出ないと見るや、彼は退却の判断を下し、安全な場所に待機させていた女性を連れて逃げていくが、そのとき、彼の腕に黒い文様が刻まれた。
それは……彼を死んだも同然にする残酷な印だった――。
今日はたまたま遅めに降りてきたザルムは、少し体を震わせながら朝食の用意されたテーブルについた。すると起き抜けにもかかわらず、マデリエネがいつも通り茶々を入れてくる。
「あら? 今日はお寝坊さんね。夜更かしはお肌に良くないわよ?」
「うるさいな。昨夜の夜は寒かったからなかなか寝付けなかったんだよ」
「風邪をひかないようにするです。ザルムさんが倒れたら心配になるです」
「コイツは竜頭だから風邪ひかないわよ。カイネちゃんは心配しなくても大丈夫」
「カイネの女神のような優しさにひきかえお前ってやつは……」
いつものじゃれ合いをしていると、アロイスから横やりが入る。
「そういえばザルムさん、イスト ラハナストという方をご存じありませんか? ゴラドの村出身の冒険者の方らしいのですが、ザルムさんもその村の出身でしたよね?」
「おう、そうだ。彼のことも知ってるが、それがどうしたんだ?」
「街の噂で聞いたのですが、その方がカルムに来ているらしいんです。冒険者をやめて実家に帰るんだとか」
「何だと!? それはマズイ。今すぐ彼に会わねえと!」
「そんなに慌ててどうしたのよ? 彼に冒険者を辞められると何かマズイことでもあるの?」
「大アリだ。彼は俺の憧れの冒険者なんだ。俺が彼を越すまで辞められたら困る」
「ちょっと勝手な主張だと思うです。でもザルムさんよりも強い冒険者の人に興味あるです」
「ですが今すぐ会うとなると居場所の特定が難しいですね……噂を辿って行くしか……」
「どうやらその必要はなさそうよ?」
そう言うマデリエネが見ている窓ガラスにはどこかに向かって行く民衆の姿。おまけによく耳を澄ませればワーキャーと騒ぐ声も聞こえてくる気がする。
噂の彼はカルムの街でも人気者らしかった。
「たまには野次馬も役に立つな」
「せっかくですし全員で会いに行きませんか?」
「仕方ないわね。有力な冒険者の顔見知りになっておくと思うことにするわ」
「どんな人なのか楽しみに思うです」
朝食の残りを詰め込んで外に出ると、全員で騒がしい方向に向かって行く。彼のファンは女性が多いが、もちろん男性の憧れでもあって、既にたくさんの人の輪ができていた。
中心にいる人気者はニッコリと笑って民衆に応えているが、ザルムから見れば、彼があまり浮かない顔をしていることがわかる。
明るい茶色でウェーブがかかっている前髪は若々しく、ぱっちりとしたブラウンの瞳は澄んでいたのだろう。しかし今はどこか曇っているように感じられる。
偽りの笑顔を張り付けた彼は、竜族特有の体の大きさが目立っていたザルムに気が付くと、民衆に声をかけて今日は引き下がってもらっている。
彼に嫌われたくないのか、囲んでいた人々はおとなしく日常へと戻っていくようだ。人払いが済んで、やあザルムくんと言う彼に、ザルムは色々と話したいことを抑えて、まずは豪傑の虎亭へと案内した。
「どうしたんですかイストさん。冒険者を辞めるってのも浮かない顔と関係があるんですか?」
ザルムが問いただすのに、イストは少し驚いた顔をするがすぐに渋い笑顔に戻った。
「これでも隠してるつもりなんだけどね。君にはバレちゃうか」
「きっとここにいる全員にバレバレよ。ところでその右腕に何を隠しているのかしら?」
すべて言い当てられて、流石に高レベル冒険者の彼もたじろいだ。しかしすぐに観念した様子で右腕の袖をまくる。
そこには、痣のような文様がしっかり刻まれていた。
「ザルムくん、君の仲間は優秀だね。そうさ。この文様のおかげで僕はもう剣を振るえなくなったんだよ。いくら八レベルの冒険者とはいえ、その八レベルの剣技が使えなきゃ廃業さ」
「どうやら操原魔法による呪いのようですね。ふうむ」
アロイスは操原魔法の魔導書を持ってきて改めて痣を見つめる。しばらくページをめくっていって、ようやく該当する魔法を見つけだした。
「おそらく九レベル魔法“アブソープション”の呪刻でしょう。力を入れようとするたびにその先から抜けていくような感覚があるのではありませんか?」
「そうだ……そういう感覚だ。昨夜、デスメ火山の中腹にある熱水泉で魔物に襲われてね。全く歯が立たなくて逃げて来たんだけど、そのときに土産を掴まされたらしい」
「それは不運だったですね。ちなみにその火山には何をしに行ってたですか?」
「珍しい鉱石の採取依頼があったんだ。危険な魔物が出るから普通の人は近づかないんだけど」
「そこにわざわざ近づくなんて、よっぽどの価値の物なのね」
「あの火山付近では確かノマーツ鉱石が沢山取れたはずです。多く持ち帰ることができれば軽く一財産といってもいい金額は手に入るでしょう」
「そうそう。それで報酬金を弾んでくれたのは良かったんだけど、まさかこんなことになろうとはね」
陰鬱なため息をつくイストに、ザルムは覚悟の表情で勇んだ。
「俺がその呪いを解いてみせますよ。呪いならかけたヤツを倒せば解けるよな? アロイス」
「ええ、確かにそれができれば話は早いでしょうが……相手は九レベルの魔法を使いこなすほどの魔物。一筋縄ではいかないかもしれませんよ?」
「でもやるしかねえだろ。俺の生涯の恩人を放ってはおけねえ!」
「いいのかい、ザルムくん。俺でも敵わない相手だ。下手したら……死ぬかもよ?」
「あらあら、それは困るわね。壁役のザルムがいなくなったら商売あがったりだわ。助太刀も辞さない事態ね」
「ワタシも行くです。ザルムさんとイストさんのために頑張るです」
「そうと決まればまずは知識ギルドに行くことにしましょうかね。相手の情報を掴んでおきましょう」
「恩に着るぜみんな」
「いやいや、それは僕のセリフだよ。ありがとう君たち」
「それで、報酬金はいくらになるのかしら?」
「マデリエネ……お前ここでそれを言うのか?」
「いいんだよザルムくん、もともとタダ働きさせる気はないよ。一人当たり2000ナッシュの計8000ナッシュでどうだい?」
「さすがに冗談だったんだけど。とはいえそれだけ払ってくれるなら仕事はキッチリやらせてもらうわ」
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