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精霊王救出編
精霊魔法
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お兄様とのお買い物に行った日から3日経った頃。
王都の生活にも慣れてきて、アリア先生のおかげで魔法陣を使ってできることがだいぶ増えた。自分の知ってる漢字が使われていることもあるから楽しくなって、授業がなくても書きまくっていたら分厚い教科書にある魔方陣、半分くらいは覚えてしまったというのもあるけどね…?覚えの良いマグノリアさんの体に驚愕ですよ??
それを知ったアリア先生は、これまた喜んで「その本が終わったらこの本もやってしまいましょう!」とか言ってどこからか分厚い教科書取り出してくるし… もしかして今までやっていた教科書は初級編とか言いませんよね??後半見て見たら結構複雑なものもありましたよ!?
でも、魔法陣頑張ってる時にふと気づいたんだよね…
私って精霊と契約していても精霊魔法とか使ったことなくない!?せっかく異例の速さで精霊契約してるのにね!?
『お姉さん、やっと気づいたのね。私も気になっていたの。だって、レイとシュリの活躍がないんだもの… それと、お姉さんなら魔法陣なくてもイメージでなんでもできることを忘れてないわよね?』
あ!久しぶりのマグノリアさんの登場だ!実は今までも普通に頭の中に話しかけてきてたんですけどね?
って、本当にイメージで魔法発動できるの忘れてた… アイテムボックスとか普段使いしてるのに~ それに、イメージで発動できることお父様に言ってなかった気がする。ということは、魔法陣学はあまり必要なかったってことでは!?うわーん!
『お姉さん落ちついて!魔方陣学も無駄じゃないわよ!!学園に行ってから魔法を発動する時に魔法陣を知ってれば誤魔化すことができるわ。それに、どんな魔法が魔法陣で発動できるのか知ることで魔法のイメージもしやすくなると思うわ!』
確かにそうだけど… 書く練習とかあまり必要なかったなって…。でも、魔法陣を学ぶのが無駄じゃなかったって思えるのは良かったかな。どちらがお姉さんか分からないけど、マグノリアさんありがとう~!
じゃあ、早速精霊魔法の練習をしてみますか!
……そういえば、精霊魔法ってどうやってやるんだろう?精霊ということは、レイとシュリに聞いてみるか!
『レイ、シュリ。精霊魔法について教えて欲しいんだけど…』
『やっと僕たちが役に立てる時が来たんだね!でもこういう話はシュリ様の方が詳しいかも?』
『我の出番じゃの!任せるのじゃ!じゃあ、精霊使いとそれ以外の人がする契約の違いから説明しようかの。まずな、精霊使い以外の人は契約できておらんのじゃ。』
『え!?じゃあお父様やアリア先生も契約してるって言ってたけどそれは??』
『まぁ、そんなに驚かなくてもいいのじゃ!簡単な話で、普通の人では精霊の精神世界に入れないから仮契約までしかできないのじゃ。対して、精霊使いとの契約は精霊の精神世界で契約が行われるじゃろ?だからマグノリアとは契約が完了しておる。そしてその証である指輪が小指にはまっておるのじゃ!そこが根本的な違いかのう。』
『そういう違いがあったのね。だから、私の指には指輪が現れたけど、お父様たちの指にはなかったのね。』
『そうじゃ。それでの、契約すれば精霊は契約した主人から魔力の供給をうけ、その魔力で魔法を発動させるのじゃ。それが精霊魔法と呼ばれておるのじゃが、魔法陣の魔法よりも何倍も強力な魔法なのじゃ!
それで、マグノリアとは正式に契約完了しているから精霊魔法発動時も指輪から必要な魔力だけが流れておるから契約者の負担は少ない。じゃが、普通の人では仮契約だと言ったであろう?仮契約だと契約が完了しておらんから魔力を送るための繋がりが薄い。じゃから、必要な魔力に加えて精霊にきちんと届くように余分で魔力を送らなければならんのじゃ。契約者にとって負担が大きくなるから契約をしておっても精霊魔法を使う人は少ないのが現状じゃな。』
『ということは、普通は燃費が悪いから使えない精霊魔法でも、契約完了している私は精霊魔法を使うのに生じる欠点が少ないってことね!』
『そういうことじゃ。それに、マグノリアには関係ないかもしれんが、契約完了すれば精霊が指輪の中に入れるようになって、指輪に入っている間は消費魔力が無くなるのじゃ!マグノリアは魔力の回復速度が早すぎて本当に関係ないんじゃがな…』
『そんな話初耳だわ!でも、今まで魔力に困ったこと無かったのも確かだわ…? ははは…』
『おっと、前置きが長くなってしまったのじゃ!それで、精霊魔法の使い方なのじゃが、念話があるからマグノリアにとっては簡単なのじゃ!
まず契約した精霊にどうして欲しいかイメージを念話で送ってから、指輪に魔力を流せば終わりなのじゃ!あとは命じられた精霊が必要な魔力を使って魔法を発動するという仕組みじゃな!簡単じゃろう?』
『それとね、普通は詠唱として言葉で伝えるみたいだけど、マグノリアは念話があるでしょ?だから、言葉で話さなくてもイメージが飛ばせる分、発動までも早いみたいだよ!』
シュリだけでなく、レイもありがとう!本当に簡単ね… いつも念話してるからもう自然と使えてしまうわ。それに加えて指輪に魔力を流すだけなんて魔法陣書くよりも簡単じゃない…?
『そうなのね!思ったより簡単そうだわ!今は部屋の中だから、また外に出た時にお願いするわね!』
『(念話だと具体的に早く伝えられる利点はあるが、慣れるまで簡単じゃないのじゃが… レイよ、やっぱり我らのご主人様は規格外なようじゃな!)』
『(へ?うん、そうだね!僕は初めての契約者がマグノリアだけど、普通じゃないことだけはわかるよ?僕たちのご主人様って、抜けてるところもあるけど信頼できる人だよね~)』
それからやっぱり気になったので庭に出て、噴水に精霊魔法を使ってみた。元火の精霊王だったシュリに頼むと火災になっちゃうかもしれないから、氷の精霊であるレイに頼んだ。
でも、予想以上に威力が高くて噴水の水はもちろん、まわりの花や木、屋敷の壁まで一気に氷が拡がって凍ってしまった。簡単だと思ってたけどイメージ失敗したみたい… シュリに頼んでたらもっと被害が出てたかもしれないからよかったのかな??
想像以上の威力だったからか驚いた家の人が沢山出てきて、お父様に体の心配をされながらも「今後は勝手に精霊魔法を使わないように」と怒られた。心配おかけしました…。
精霊魔法は私にとっては発動が簡単でも、威力の制御がとてつもなく難しかった。今回大変なことになってしまったから、今後は精霊魔法の練習も授業に入ってくるみたい。
私の精霊魔法の威力も普通じゃないみたいだから、これも精霊使いの力なのかもね??
今は封印だけど、ちゃんと練習して使えるようになってみせます!
あ、お父様にイメージで魔法が発動できることを伝えたら魔法陣は一通り学ぶけど、そこまで深くはやらないことになりました!
どんどん強くなっていくぞ~
王都の生活にも慣れてきて、アリア先生のおかげで魔法陣を使ってできることがだいぶ増えた。自分の知ってる漢字が使われていることもあるから楽しくなって、授業がなくても書きまくっていたら分厚い教科書にある魔方陣、半分くらいは覚えてしまったというのもあるけどね…?覚えの良いマグノリアさんの体に驚愕ですよ??
それを知ったアリア先生は、これまた喜んで「その本が終わったらこの本もやってしまいましょう!」とか言ってどこからか分厚い教科書取り出してくるし… もしかして今までやっていた教科書は初級編とか言いませんよね??後半見て見たら結構複雑なものもありましたよ!?
でも、魔法陣頑張ってる時にふと気づいたんだよね…
私って精霊と契約していても精霊魔法とか使ったことなくない!?せっかく異例の速さで精霊契約してるのにね!?
『お姉さん、やっと気づいたのね。私も気になっていたの。だって、レイとシュリの活躍がないんだもの… それと、お姉さんなら魔法陣なくてもイメージでなんでもできることを忘れてないわよね?』
あ!久しぶりのマグノリアさんの登場だ!実は今までも普通に頭の中に話しかけてきてたんですけどね?
って、本当にイメージで魔法発動できるの忘れてた… アイテムボックスとか普段使いしてるのに~ それに、イメージで発動できることお父様に言ってなかった気がする。ということは、魔法陣学はあまり必要なかったってことでは!?うわーん!
『お姉さん落ちついて!魔方陣学も無駄じゃないわよ!!学園に行ってから魔法を発動する時に魔法陣を知ってれば誤魔化すことができるわ。それに、どんな魔法が魔法陣で発動できるのか知ることで魔法のイメージもしやすくなると思うわ!』
確かにそうだけど… 書く練習とかあまり必要なかったなって…。でも、魔法陣を学ぶのが無駄じゃなかったって思えるのは良かったかな。どちらがお姉さんか分からないけど、マグノリアさんありがとう~!
じゃあ、早速精霊魔法の練習をしてみますか!
……そういえば、精霊魔法ってどうやってやるんだろう?精霊ということは、レイとシュリに聞いてみるか!
『レイ、シュリ。精霊魔法について教えて欲しいんだけど…』
『やっと僕たちが役に立てる時が来たんだね!でもこういう話はシュリ様の方が詳しいかも?』
『我の出番じゃの!任せるのじゃ!じゃあ、精霊使いとそれ以外の人がする契約の違いから説明しようかの。まずな、精霊使い以外の人は契約できておらんのじゃ。』
『え!?じゃあお父様やアリア先生も契約してるって言ってたけどそれは??』
『まぁ、そんなに驚かなくてもいいのじゃ!簡単な話で、普通の人では精霊の精神世界に入れないから仮契約までしかできないのじゃ。対して、精霊使いとの契約は精霊の精神世界で契約が行われるじゃろ?だからマグノリアとは契約が完了しておる。そしてその証である指輪が小指にはまっておるのじゃ!そこが根本的な違いかのう。』
『そういう違いがあったのね。だから、私の指には指輪が現れたけど、お父様たちの指にはなかったのね。』
『そうじゃ。それでの、契約すれば精霊は契約した主人から魔力の供給をうけ、その魔力で魔法を発動させるのじゃ。それが精霊魔法と呼ばれておるのじゃが、魔法陣の魔法よりも何倍も強力な魔法なのじゃ!
それで、マグノリアとは正式に契約完了しているから精霊魔法発動時も指輪から必要な魔力だけが流れておるから契約者の負担は少ない。じゃが、普通の人では仮契約だと言ったであろう?仮契約だと契約が完了しておらんから魔力を送るための繋がりが薄い。じゃから、必要な魔力に加えて精霊にきちんと届くように余分で魔力を送らなければならんのじゃ。契約者にとって負担が大きくなるから契約をしておっても精霊魔法を使う人は少ないのが現状じゃな。』
『ということは、普通は燃費が悪いから使えない精霊魔法でも、契約完了している私は精霊魔法を使うのに生じる欠点が少ないってことね!』
『そういうことじゃ。それに、マグノリアには関係ないかもしれんが、契約完了すれば精霊が指輪の中に入れるようになって、指輪に入っている間は消費魔力が無くなるのじゃ!マグノリアは魔力の回復速度が早すぎて本当に関係ないんじゃがな…』
『そんな話初耳だわ!でも、今まで魔力に困ったこと無かったのも確かだわ…? ははは…』
『おっと、前置きが長くなってしまったのじゃ!それで、精霊魔法の使い方なのじゃが、念話があるからマグノリアにとっては簡単なのじゃ!
まず契約した精霊にどうして欲しいかイメージを念話で送ってから、指輪に魔力を流せば終わりなのじゃ!あとは命じられた精霊が必要な魔力を使って魔法を発動するという仕組みじゃな!簡単じゃろう?』
『それとね、普通は詠唱として言葉で伝えるみたいだけど、マグノリアは念話があるでしょ?だから、言葉で話さなくてもイメージが飛ばせる分、発動までも早いみたいだよ!』
シュリだけでなく、レイもありがとう!本当に簡単ね… いつも念話してるからもう自然と使えてしまうわ。それに加えて指輪に魔力を流すだけなんて魔法陣書くよりも簡単じゃない…?
『そうなのね!思ったより簡単そうだわ!今は部屋の中だから、また外に出た時にお願いするわね!』
『(念話だと具体的に早く伝えられる利点はあるが、慣れるまで簡単じゃないのじゃが… レイよ、やっぱり我らのご主人様は規格外なようじゃな!)』
『(へ?うん、そうだね!僕は初めての契約者がマグノリアだけど、普通じゃないことだけはわかるよ?僕たちのご主人様って、抜けてるところもあるけど信頼できる人だよね~)』
それからやっぱり気になったので庭に出て、噴水に精霊魔法を使ってみた。元火の精霊王だったシュリに頼むと火災になっちゃうかもしれないから、氷の精霊であるレイに頼んだ。
でも、予想以上に威力が高くて噴水の水はもちろん、まわりの花や木、屋敷の壁まで一気に氷が拡がって凍ってしまった。簡単だと思ってたけどイメージ失敗したみたい… シュリに頼んでたらもっと被害が出てたかもしれないからよかったのかな??
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精霊魔法は私にとっては発動が簡単でも、威力の制御がとてつもなく難しかった。今回大変なことになってしまったから、今後は精霊魔法の練習も授業に入ってくるみたい。
私の精霊魔法の威力も普通じゃないみたいだから、これも精霊使いの力なのかもね??
今は封印だけど、ちゃんと練習して使えるようになってみせます!
あ、お父様にイメージで魔法が発動できることを伝えたら魔法陣は一通り学ぶけど、そこまで深くはやらないことになりました!
どんどん強くなっていくぞ~
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