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鬱発散……(加筆修正中)
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しおりを挟む「あの魔窟に何度も手を出すのはストレス発散目的のお2人しかいませんよ……。あ、面白いのがドロップしたら見せてくださいね?」
「うん、面白いのだね? わかったよ。でもルークァス先生も大型連休の時に他の先生方と魔物部屋でフルボッコって聞くよ?」
「ははは……。いやだなぁ。私はあの部屋に長時間も引き隠るのは学園長達しかいないですよ? って言うお話をしただけですよ?」
おや、妾含めて2人共に笑顔で嫌みを言われたらしい……。
確かにAランクの魔物を無限狩りしているが……。
今のところ部屋の最強であるマンティコアが出現するまで暇なんじゃよね……。
低ランクのウサギ系魔物のラビやらゴブリンから始まって、その時の高いランクの奴を生かせて放置。
現状よりも高いランクのが出現したらそれ以外を殲滅。
そして放置。この繰り返し。
やらかしポシェットを探検用と言ったのは魔物復活までの暇潰しがたくさん詰まっているのである。
「クリス、授業の邪魔にならないように肩から背中に移動してくれるかな? 地下11階までダッシュするからね」
「むむっ? 妾、走れるぞ?」
「ダメ。魔物を見たら殺りたくなるでしょ? ほら、肩から降りて?」
仕方なしにゆっくりと肩から足を外して床に降りることなく背中に移動した。
「なんか不本意じゃ!」
生徒達の目の前でおんぶをされるとなんと言うか情けないと言うか……。
羞恥心が……とか、階下に行ってからでも良かったのではないか……等など文句をブツブツと呟いているとアールに笑われた。
「はいはい、そろそろ行くからクリスは舌を噛まないようにね? 生徒のみんなはルークァス先生がいるから大丈夫だと思うが、ダンジョンの中は気を抜かないように!」
『はい!』
『行ってらっしゃーい』
生徒含む皆に手を振られて見送られた2人であった。
ザクッ……ギャァァァーーッ!
……バシュッ……ブシャァァァッ!……グシャッ……
「目を閉じて音だけ聞いてるとそれはもう物騒じゃの」
「いや、音だけとか関係なく場所が既に物騒だよ」
ただいま交代で魔物狩り。
現在、アールがCランクのハーピーをザックザックと切り刻みつつも愉しげに狩っている。
上半身は女性で背中に翼を生やしていて、下半身は鋭い爪を持った鷲。
一応、魔物とはいえ性別はメス……じゃからなのかな?
ヘソは隠さず、胸は見せられるラインギリギリまで露出してるのは……。
個体差で少しばかり隠してる部分はあるものの、下半身を見なければそれなりにハーレムに見えなくもない。
いや、大量の女暗殺者に襲われている……?
えっと、ハニートラップ……?
あ、そう言えばハーピーってオスは存在するのじゃろうか……。
………………あれ? 筋肉質なイケメンならそれはそれでイケるような気もする。
あ、でも胸をあれらと同じように隠すとなんじゃろ?
なんとも言えぬ残念感が漂う様な……。
よし、イケメンはやめよう。
イケメンにしないで身近ではないがおじさんと仮定してみる。
街でよく見るおじさんのイメージ……。
お腹ぽっこりメタボ。……メタボのハーピー……。
……うわぁ、ないわぁ…………。
てか、子供はやっぱり卵で生むのじゃろうか。
繁殖するのだろうか……等といくら敵な魔物だとしても興味はつきない。
そもそも一応魔物とは言え魅力的なボディーで迫られてるのにアールが無表情で切り刻んでるのが何となく違和感……。
エロフの好みじゃないと言うことか?それともーー。
やせ我慢?
「《清浄》……。ふぅ……。ただいま、クリス」
切り刻んだハーピーの血を浴びに浴び、真っ赤に染まった衣服もろとも魔法で綺麗にして笑顔で安全地帯に帰ってきた。
なぜアールが清浄の魔法を使うと森の香りが漂うのだろうか……。
ハイエルフの特権なのか?
そうだとしたらなんかズルい!!
うーむ、そう言えばこの前父上が使ったときに仄かに香りがしたような……。
と、言うことは妾も自分ではわからないが何かしらの臭いがするのじゃろか……。
うわぁ、嫌な香りじゃないと良いなぁ……。
「アールが清浄使うと森の香りがする……」
「ん? ……あぁ、個人香ってやつだね?アレを使う時だけ感知できるよね……。なにか意味あるのか解らないけれど……」
「うぅ、やっぱり妾もあるのかぁ……」
本気で嫌な香りじゃないと良いなぁ……。
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