寝取られそうなユミリさん

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透過人間

不倫はアカン

「寂しいだけやのうて…」山田さんは続けた。「…わしちょっと奥さんが心配やねん。」
「何がですか?」とユミリさん。
「溜まってて欲求不満に苦しんでるんちゃうかと思うて。」
「…。」ユミリさんは何も言わない。そこは図星なのだ、多分。
「我慢できんようになって不倫したりしたらアカンで。家庭が壊れるからね。」
「大丈夫です、夫以外の男性に興味ありませんから。」

「うんうん。そうやろうねぇ。偉いわ。」山田さんはうなづいた。「けど、溜まって欲求不満になるのは事実やろ?」
「まぁ…。」ユミリさんは認めた。
「せやろ。」山田さんはユミリさんの腰に手を回してきた。「よかったら、わしがヤッたげようか、おもて。」
「エッ、いやいや、大丈夫ですから。」ユミリさんは苦笑して顔を横に振った。山田さんの手はユミリさんの腰に回されたままだ。
「おっさんやから食指が動かんか?けどいっぺんアレがはいってもうたら、アンアン、いや、ヒーヒーゆうて喜ぶと思うで。」
「いえ本当に。」
「絶対ダンナには言わへん、秘密にするから。そのうち我慢できひんようになって、彼氏とか作ってまうで?不倫はアカン。ダンナが帰ってくるまで、わしで時々抜いとき。それがむしろダンナ思いなんやで。」

洗濯槽の水位が満ちた。ユミリさんはフタを閉めてタイマーを回すと、山田さんに会釈してきびすを返した。
「気が向いたら、おいでやー。」プリプリ尻を振って自室に戻っていくユミリさんに、山田さんは声をかけた。

「なんてヤツだ。」俺は憤慨しながら、ユミリさんについて部屋に戻った。

部屋に戻ったユミリさんは、親指の爪を噛みながらじっと考えているようだった。実家にでもしばらく戻ろうかと考えているのだろうか。やがてユミリさんが呟いた。

「パート先の先輩が時々飲みに誘ってくるし…。」ユミリさんに、時々飲みに行ったりするパート先の男がいるのかと、俺は驚いた。

「あれ絶対、あたしに気があるよね…。あたしはただの楽しい飲み友達のつもりだから一線を越えたりするは無いけど…。ただこれだけレスだと、確かにフッと急にそういう関係になる危険性はあるわね。」ユミリさんはギリッと爪を噛んだ。

「山田さんの言う事は正しいのかしら…?本当に絶対、約束を守れるのかしら?」ユミリさんが山田さんの提案を前向きに検討しているようで、俺は非常に驚いた。しかし。

「ないわね。」ユミリさんが結論のように呟いた。
「口がうまいわぁ。山田さんは。ちょっと丸め込まれるところだったわ。秘密を守るとかダンナが帰ってくるまでの期間限定とか、心配やねんとか、全部ウソよね。あたしをモノにしてヤリたいだけよね。」

俺はホッとした。

「まぁでも、万一無理矢理にでも挿入されたら、その瞬間力抜けてアンアン言っちゃうんだろうなぁ、こんだけ溜まってると。それはそうかもね。」

俺はガクッとした。
「ユミリさん、気をつけてくれよっ!」俺は祈る気持ちでうめいた。

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