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16.休暇、そして特訓開始!
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八月がやって来た。
ガーベラ学院もその他の教育機関と同様に長期休暇だ。
日差しは限界まで強まり、建物からは濃い影が伸びる。降り注ぐ熱は、人の肌に熱を与え、大地を焼く。目を細めたくなるほどの強い光を浴びて、地表の植物たちはすくすくと成長。緑は濃くなり、花も咲く。
学院の敷地内の人口密度はぐっと下がっている。
帰宅した生徒もいるからだ。
そんな夏、花組の生徒で学院の敷地内に残った生徒たちに、一通の手紙が届く——否、正しくは『配られた』だろうか。
その差出人はアダルベルト。
特訓合宿をしないか、という提案だった。
ミルフィは即座に破り捨てた。男性が触った便箋だというだけでも不快なうえ、内容も暑苦しく不愉快なもので、そのまま持っていることにさえ耐えられなかったのだろう。
だが、彼女とは逆で、フレアは参加する気になっていた。
フレアは「何だか楽しそう!」と言い、すぐに「参加する」といった趣旨の返事をする。
結果、リカルドも参加することになってしまい、さらにミルフィまでもしぶしぶ参加することとなった。
「集合したようだね!」
なぜかアダルベルトがリーダーのようになっている。
皆が集まったのは、花組の教室。
とはいえ、付近にいつものような人の姿はない。授業が行われていないからだ。それに、このようなイベントが催されているのは、当然花組だけ。それゆえ、付近に人の姿があまりないのも、当たり前と言えば当たり前のことなのである。
「ええ! 来たわ! それで、特訓って何をするの?」
アダルベルトに一番近い位置にいたのはフレア。彼女は瞳を輝かせている。未経験の領域に踏み込み、何が起こるのかかなり期待しているようだ。
「……気が早いね」
「え? 私、何かおかしなことを言った?」
フレアはきょとんとした顔をする。
「いやいや、おかしくはないよ。ただ、少しいきなり過ぎてね」
「そ、そう……? 問題ないなら良かったけど」
刹那、フレアの二メートルほど後ろにいたミルフィが「話を早く進めて下さる?男は話が長いからあくびが止まらないわー」と勝手を言い出した。
「何だい! いきなり!」
「あーもう、ヤダヤダ。暑苦しいのは嫌いなんです。さっさと話を進めて」
「うぐぅ……仕方ない。気を取り直して、特訓の内容について話そう!」
それからアダルベルトは特訓の内容について話す。
実技科目を中心に皆でトレーニングを行う。それが彼の述べる特訓の真実の姿だった。
それを聞いたミルフィは「男臭ーい」と毒を吐いていたが、直後に体術も含まれていると聞いて少しだけやる気が芽生えた様子。興味が湧いているような顔になる。
「実技……! それはまさに『特訓』って感じね……!」
一方フレアはというと、最初からやる気になっていた。
好奇心旺盛な彼女だから、知らない世界に踏み込んでいくのがワクワクするのだろう。
「だろう!」
「えぇ。素晴らしいわ、アダルベルト」
「花組のチームワークを鍛え、各々の戦闘能力も高める! これぞアダルベルト流!」
ミルフィがすかさず「自分の名前をつけるとか、ダサすぎですー」と嫌みたっぷりな発言をする。
だが、アダルベルトの耳には届かない。
というのも、彼は、既にやる気になっているフレアと二人だけの世界に入り込んでしまっていたのだ。一度二人だけの世界に入り込んでしまったら、すぐには出てこられないというのが常。
「聞こえてないわねぇー……」
「……ったく、王女は物好きで困る」
フレアについてやって来たミルフィとリカルド。今、二人の心境は、限りなく近いものになっている。共にフレアを大切に思う身。だからこそ、抱く感情も自然と似てきているのかもしれない。
「それで、何から始める? 走り込み?」
深く考えずに言葉を放つフレア。
しかし、彼女の発言に対するアダルベルトの評価は高い。
「見事! 良い案だ!」
褒められてから、フレアは「本気?」というように肩をすくめる。また、眉頭を僅かに持ち上げ、アダルベルトの表情から何かを察そうとしているようでもある。
「……お願いだから一周だけにしてちょうだい、ね?」
「それはない! 最低でも三周!」
「えぇぇ……」
フレアは半泣きになる。が、その直後にアダルベルトが「ただし!教室内!」と付け加えたのを耳にして、安堵の溜め息を漏らす。彼女自身は自覚していないのかもしれないが、数メートル離れている者にでも聞こえるくらいの大きな溜め息だった。
「教室内なら、私でも大丈夫よ」
言って、フレアはくるりと振り返る。
「ミルフィ! リカルド! 走りましょ?」
まずは教室内をマラソン。規則正しいテンポで足を動かし、小走り適度の速さで走って、体を温める。いわば、特訓の前の準備運動である。
そして、マラソンが終われば、次は簡単な体操。
いきなり激しい運動をするのは、心臓に悪く、また怪我をする可能性も高まってしまう。
万が一を防ぐための、マラソンと体操である。
「次! 両足をできる限り開き、体重をどちらかに傾ける!」
リーダー的役割に勝手になっているアダルベルトはやる気満々だ。
しかし、他の参加メンバーは、既にやる気を喪失しつつある。
「はぁ……はぁ……アダルベルト……もう疲れたわ……」
開始前はやる気になっていたフレアでさえ、今は弱音を吐くような精神状態。元気とは、とても言えない。肉体の疲れが心にまで影響を与えてしまっているのだろう。
「何を言う! まだ始まったばかりじゃないか!」
「うぅ……そうかもしれないけど……」
「しっかりしてくれ、フレア王女! 本当の特訓は今からだ!」
とっくにやる気を失っていたミルフィは、教室内の椅子に勝手に腰掛け、体操には参加していない。時折拍手して「頑張ってー」などと声をかけるのみだ。まるで他人事である。
リカルドは、フレアに付き合って仕方なく体操に参加しているが、彼はそれほど疲れてはいない様子。その理由は、恐らく、激しく動くことに慣れているからだろう。ただ、その面からは、「帰りたい」という思いが強く滲み出ていた。
「よし! 体操はこのくらいだな!」
体操は十五分ほどで終了した。
「……休憩しない? アダルベルト」
「なぜだい?」
「だってほら、皆、疲れてるわ。少し休んだ方が」
「休んでは、準備運動を行った意味がないだろう? おかしくないのか?」
アダルベルトの顔に、見知らぬ星から来た宇宙人を目にしたかのような表情が浮かぶ。フレアの言うことがまったくもって理解できない、ということなのだろう。
「じゃあ、休憩したい人は休憩して、継続したい人は継続。それでどうかしら」
「甘い! それでは特訓にならない!」
「そう……分かったわ。じゃ、私たちはこれで帰るわね」
いきなりフレアはそんなことを言う。
慌てるアダルベルト。
「なっ! ま、待て! 待ってくれ!」
「何?」
「きゅ、休憩……してもいいからだね……」
「決まり! 休憩ね!」
「んあっ……!? フレア王女、まさか、意図的に……?」
ガーベラ学院もその他の教育機関と同様に長期休暇だ。
日差しは限界まで強まり、建物からは濃い影が伸びる。降り注ぐ熱は、人の肌に熱を与え、大地を焼く。目を細めたくなるほどの強い光を浴びて、地表の植物たちはすくすくと成長。緑は濃くなり、花も咲く。
学院の敷地内の人口密度はぐっと下がっている。
帰宅した生徒もいるからだ。
そんな夏、花組の生徒で学院の敷地内に残った生徒たちに、一通の手紙が届く——否、正しくは『配られた』だろうか。
その差出人はアダルベルト。
特訓合宿をしないか、という提案だった。
ミルフィは即座に破り捨てた。男性が触った便箋だというだけでも不快なうえ、内容も暑苦しく不愉快なもので、そのまま持っていることにさえ耐えられなかったのだろう。
だが、彼女とは逆で、フレアは参加する気になっていた。
フレアは「何だか楽しそう!」と言い、すぐに「参加する」といった趣旨の返事をする。
結果、リカルドも参加することになってしまい、さらにミルフィまでもしぶしぶ参加することとなった。
「集合したようだね!」
なぜかアダルベルトがリーダーのようになっている。
皆が集まったのは、花組の教室。
とはいえ、付近にいつものような人の姿はない。授業が行われていないからだ。それに、このようなイベントが催されているのは、当然花組だけ。それゆえ、付近に人の姿があまりないのも、当たり前と言えば当たり前のことなのである。
「ええ! 来たわ! それで、特訓って何をするの?」
アダルベルトに一番近い位置にいたのはフレア。彼女は瞳を輝かせている。未経験の領域に踏み込み、何が起こるのかかなり期待しているようだ。
「……気が早いね」
「え? 私、何かおかしなことを言った?」
フレアはきょとんとした顔をする。
「いやいや、おかしくはないよ。ただ、少しいきなり過ぎてね」
「そ、そう……? 問題ないなら良かったけど」
刹那、フレアの二メートルほど後ろにいたミルフィが「話を早く進めて下さる?男は話が長いからあくびが止まらないわー」と勝手を言い出した。
「何だい! いきなり!」
「あーもう、ヤダヤダ。暑苦しいのは嫌いなんです。さっさと話を進めて」
「うぐぅ……仕方ない。気を取り直して、特訓の内容について話そう!」
それからアダルベルトは特訓の内容について話す。
実技科目を中心に皆でトレーニングを行う。それが彼の述べる特訓の真実の姿だった。
それを聞いたミルフィは「男臭ーい」と毒を吐いていたが、直後に体術も含まれていると聞いて少しだけやる気が芽生えた様子。興味が湧いているような顔になる。
「実技……! それはまさに『特訓』って感じね……!」
一方フレアはというと、最初からやる気になっていた。
好奇心旺盛な彼女だから、知らない世界に踏み込んでいくのがワクワクするのだろう。
「だろう!」
「えぇ。素晴らしいわ、アダルベルト」
「花組のチームワークを鍛え、各々の戦闘能力も高める! これぞアダルベルト流!」
ミルフィがすかさず「自分の名前をつけるとか、ダサすぎですー」と嫌みたっぷりな発言をする。
だが、アダルベルトの耳には届かない。
というのも、彼は、既にやる気になっているフレアと二人だけの世界に入り込んでしまっていたのだ。一度二人だけの世界に入り込んでしまったら、すぐには出てこられないというのが常。
「聞こえてないわねぇー……」
「……ったく、王女は物好きで困る」
フレアについてやって来たミルフィとリカルド。今、二人の心境は、限りなく近いものになっている。共にフレアを大切に思う身。だからこそ、抱く感情も自然と似てきているのかもしれない。
「それで、何から始める? 走り込み?」
深く考えずに言葉を放つフレア。
しかし、彼女の発言に対するアダルベルトの評価は高い。
「見事! 良い案だ!」
褒められてから、フレアは「本気?」というように肩をすくめる。また、眉頭を僅かに持ち上げ、アダルベルトの表情から何かを察そうとしているようでもある。
「……お願いだから一周だけにしてちょうだい、ね?」
「それはない! 最低でも三周!」
「えぇぇ……」
フレアは半泣きになる。が、その直後にアダルベルトが「ただし!教室内!」と付け加えたのを耳にして、安堵の溜め息を漏らす。彼女自身は自覚していないのかもしれないが、数メートル離れている者にでも聞こえるくらいの大きな溜め息だった。
「教室内なら、私でも大丈夫よ」
言って、フレアはくるりと振り返る。
「ミルフィ! リカルド! 走りましょ?」
まずは教室内をマラソン。規則正しいテンポで足を動かし、小走り適度の速さで走って、体を温める。いわば、特訓の前の準備運動である。
そして、マラソンが終われば、次は簡単な体操。
いきなり激しい運動をするのは、心臓に悪く、また怪我をする可能性も高まってしまう。
万が一を防ぐための、マラソンと体操である。
「次! 両足をできる限り開き、体重をどちらかに傾ける!」
リーダー的役割に勝手になっているアダルベルトはやる気満々だ。
しかし、他の参加メンバーは、既にやる気を喪失しつつある。
「はぁ……はぁ……アダルベルト……もう疲れたわ……」
開始前はやる気になっていたフレアでさえ、今は弱音を吐くような精神状態。元気とは、とても言えない。肉体の疲れが心にまで影響を与えてしまっているのだろう。
「何を言う! まだ始まったばかりじゃないか!」
「うぅ……そうかもしれないけど……」
「しっかりしてくれ、フレア王女! 本当の特訓は今からだ!」
とっくにやる気を失っていたミルフィは、教室内の椅子に勝手に腰掛け、体操には参加していない。時折拍手して「頑張ってー」などと声をかけるのみだ。まるで他人事である。
リカルドは、フレアに付き合って仕方なく体操に参加しているが、彼はそれほど疲れてはいない様子。その理由は、恐らく、激しく動くことに慣れているからだろう。ただ、その面からは、「帰りたい」という思いが強く滲み出ていた。
「よし! 体操はこのくらいだな!」
体操は十五分ほどで終了した。
「……休憩しない? アダルベルト」
「なぜだい?」
「だってほら、皆、疲れてるわ。少し休んだ方が」
「休んでは、準備運動を行った意味がないだろう? おかしくないのか?」
アダルベルトの顔に、見知らぬ星から来た宇宙人を目にしたかのような表情が浮かぶ。フレアの言うことがまったくもって理解できない、ということなのだろう。
「じゃあ、休憩したい人は休憩して、継続したい人は継続。それでどうかしら」
「甘い! それでは特訓にならない!」
「そう……分かったわ。じゃ、私たちはこれで帰るわね」
いきなりフレアはそんなことを言う。
慌てるアダルベルト。
「なっ! ま、待て! 待ってくれ!」
「何?」
「きゅ、休憩……してもいいからだね……」
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「んあっ……!? フレア王女、まさか、意図的に……?」
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