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前編
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婚約者フォフォコーリンに呼び出され、彼の自宅へ向かうと。
「フォフォ、彼女が婚約者さんなのぉ?」
「あぁそうなんだ。地味だろ」
彼の隣にはいかにもぶりっこ全開という感じの女性がいた。
しかも腕を絡め合っている。
「悪いな、呼び出したりして」
「その女性は……?」
「お前との婚約、破棄することにしたから」
フォフォコーリンは何の躊躇いもないような顔でそんなことを告げた。
それから隣にいる女性に口づける。
「俺らこういう関係だから。さ、分かったなら、とっとと消えてくれな」
彼はそう言って私を追い払った。
私は彼の前から去ることにした。
悔しいけれど仕方ない。
それに、あんないちゃつきを長時間見せつけられたら、それこそどうにかなってしまいそう。
……ややこしくなりそうな人からは離れるに限る。
「フォフォ、彼女が婚約者さんなのぉ?」
「あぁそうなんだ。地味だろ」
彼の隣にはいかにもぶりっこ全開という感じの女性がいた。
しかも腕を絡め合っている。
「悪いな、呼び出したりして」
「その女性は……?」
「お前との婚約、破棄することにしたから」
フォフォコーリンは何の躊躇いもないような顔でそんなことを告げた。
それから隣にいる女性に口づける。
「俺らこういう関係だから。さ、分かったなら、とっとと消えてくれな」
彼はそう言って私を追い払った。
私は彼の前から去ることにした。
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それに、あんないちゃつきを長時間見せつけられたら、それこそどうにかなってしまいそう。
……ややこしくなりそうな人からは離れるに限る。
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******
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