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あなたと二人 手を取り合いながら
しおりを挟む夜空に広がる
星屑のステージで
またいつか踊りたい
あなたと二人
手を取り合いながら
わたしたちの出会いは
なんてことのないもので
それでも惹かれ合った
わたしたちは
共に生きようと誓った
婚約者同士だった
未来への道を隣り合って歩く
それに想い以外は要らない
だからこそ
隣に
傍にいて
手を取り合って歩くの
いつまでも続くと
そう思っていた
あの頃のわたしは
夢みる乙女でしかなかった……
夜空に広がる
星屑のステージで
またいつか踊りたい
あなたと二人
手を取り合いながら
婚約は破棄となり
すべてが壊された後に
あなたとの日々の欠片は
地にこぼれ煌めく
それは
きっと
わたしたちの縁の
最後の煌めきね
星が消える直前みたい
何よりも綺麗で悲しい
夜空に広がる
星屑のステージで
またいつか踊りたい
あなたと二人
手を取り合いながら
叶わないと知りながら
それでも願う
夜空に広がる
星屑のステージで
またいつか踊りたい
あなたと二人
手を取り合いながら
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