1 / 1
手を伸ばして
しおりを挟む
手を伸ばして
掴もうとした
いつかの光は
幻だったのか
指を伸ばして
触れたかった
いつかの夢は
幻だったのか
淡い幻想を抱くことを
愚かと笑う聴衆
彼らは何も知らないと
愚かな私は気づかず
悲しみに打ちひしがれる夜
救済を鐘を鳴らす天使が
舞い降りる瞬間を待ってる
曇空を涙越しに見上げて
もう願いなど抱かない
語った遠き日もあった
腕を伸ばして
掴もうとした
いつかの白は
幻だったのか
手を伸ばして
触れたかった
いつかの愛は
幻だったのか
私の願いを聞いてほしいと
願うことさえ許されない
この祈りを聞いてほしいと
願うことさえ私にはできない
それでもなお
掴もうとする
光なき地にて 手を伸ばして
掴もうとした
いつかの光は
幻だったのか
指を伸ばして
触れたかった
いつかの夢は
幻だったのか
淡い幻想を抱くことを
愚かと笑う聴衆
彼らは何も知らないと
愚かな私は気づかず
悲しみに打ちひしがれる夜
救済を鐘を鳴らす天使が
舞い降りる瞬間を待ってる
曇空を涙越しに見上げて
もう願いなど抱かない
語った遠き日もあった
腕を伸ばして
掴もうとした
いつかの白は
幻だったのか
手を伸ばして
触れたかった
いつかの愛は
幻だったのか
私の願いを聞いてほしいと
願うことさえ許されない
この祈りを聞いてほしいと
願うことさえ私にはできない
それでもなお
掴もうとする
光なき地にて 手を伸ばして
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
さようなら、あなたとはもうお別れです
四季
恋愛
十八の誕生日、親から告げられたアセインという青年と婚約した。
幸せになれると思っていた。
そう夢みていたのだ。
しかし、婚約から三ヶ月ほどが経った頃、異変が起こり始める。
婚約者が裏でこっそり姫と付き合っていました!? ~あの時離れておいて良かったと思います、後悔はありません~
四季
恋愛
婚約者が裏でこっそり姫と付き合っていました!?
あの時離れておいて良かったと思います、後悔はありません。
好きな人と結婚出来ない俺に、姉が言った
しがついつか
恋愛
グレイキャット伯爵家の嫡男ジョージには、平民の恋人がいた。
彼女を妻にしたいと訴えるも、身分の差を理由に両親から反対される。
両親は彼の婚約者を選定中であった。
伯爵家を継ぐのだ。
伴侶が貴族の作法を知らない者では話にならない。
平民は諦めろ。
貴族らしく政略結婚を受け入れろ。
好きな人と結ばれない現実に憤る彼に、姉は言った。
「――で、彼女と結婚するために貴方はこれから何をするつもりなの?」
待ってるだけでは何も手に入らないのだから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる