さよならの前に

四季

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さよならの前に

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さよならの前に 君の声を聞かせて



どうか

この想いが伝わりますように……



ありふれた日常

退屈に満ちた毎日の中で

ふとした出会いから

知り合いになって



新しい季節を迎え

重ねるたび

お互いが少しずつ

近くなっていくような気がした



君はいつも控えめで

時に心ないことも言うけれど

それは愛情の裏返しと

分かっていたから辛くはなかった



さよならの前に 君の声を聞かせて



いつか

もしもまた会えるのなら……



絡み合う指が熱を帯びる冬も

もう遠い過去になって

今はただ痛いくらいの虚しさだけが

路上から芽吹いている
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