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3話「復讐とその先の幸せ」
しおりを挟む聞いた噂によれば、ただの批判のみならず、過激な内容の手紙を送られたり自宅の扉に刃物で過激な言葉を刻まれたり大量の虫を玄関に並べられたり、ということもあったようだ。
また、その最中に風邪をひいたオガは医者に診てもらおうと思うも地域の医者ほとんどから拒否され、そうしているうちにこじらせてしまったそうで……体調が悪過ぎて自宅の自室のベッドに横たわっているうちに突然亡くなったそうだ。
母親が反応がないことをおかしく思って部屋に入った時には、彼は既に還らぬ人となっていたらしい。
死因は、風邪をこじらせたため、ということだそうだ。
そうして愛する人を失ったエッダは正気を失い、自宅内にて汚い言葉を叫びながら走り回るようになってしまったらしい。また、実はオガとの子を宿していたのだが、走り回っている途中で転倒したことで生命を失うこととなってしまったそうで。しかし、その時のエッダは正気を失っている状態だったため、子の生命が失われたことを悲しむことさえしなかったそうだ。
◆
あれ以降、私は、誰かと結婚することは考えなかった。
城で掃除係として働き出したからだ。
とにかく忙しくて。
結婚を考える暇もないような日々だった。
けれども良いことがなかったわけではない。
数年働いていたところ、その働きを認められ、国王から直接表彰された。そして、かなりのお金を特別に得ることができた。働きを褒める意味で、王家から、特別にお金が支払われたのである。
それからも働き続け、私は裕福さを手に入れることができた。
でも、お金が貯まったからといって退職するわけではない。
これからもまだ働く気でいる。
許される限りいつまでも。
大好きなこの職場で仕事をしていたい。
◆終わり◆
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・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
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