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2話「許せなかった」
しおりを挟む「エベリカはもう要らないの。消えて」
「待って、意味が分からないわ、私は彼と婚約しているのよ」
「うっざい!! ……消えなさいよ」
エッダはくそを見るような目で私を見た。
「ごめん。そういうことだから。エベリカ、もう僕の前から去ってくれ。もう君と関わる気は一切ないんだ。早く消えてよ」
酷い。二人してそんなことを言うなんて。どうしてそんなことが言えるの。私にはとても理解できない。婚約者に対して、幼馴染みに対して、ここまで非情になれるものなのか。分からない、もう何も、私には分からない。
でも、許せなかった。
どうしても。
どちから一方に、ではない。
二人どちらにも。
私の中の怒りは向いていた。
◆
私は学園時代の信頼できる女性に相談してみた。すると協力できるかもしれないと言ってくれて。私は彼女に頼ることにした。これまでの関係性と信頼があるからこそ、彼女に対してすべてを明かし頼ることができたのだ。
まずは二人の行いを世に出した。
それだけでも二人の評判は悪化。
これまで優等生的な人物を演じていたオガとエッダだったがその化けの皮は剥けきって。
二人の本性は皆が知るところとなった。
その後二人は激しい批判に晒される。
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・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
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