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後編
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婚約破棄された私は実家へ帰った。
そしてとある事実を知ることとなる。
「聞いた!? 戦争が次々終わっていっているんですって!!」
実家へ帰るや否や、母親が教えてくれた。
意味が分からない……。
戦いが、争いが、急に終わるなんて……。
「親戚のおじさんも帰ってくるかもしれないわ!」
「確かにそうね」
「やったわね! ……あ、でも、婚約破棄されたのは残念よね。ごめん、不謹慎だったわ」
いや、べつにいい。
婚約破棄は悲しいことだが、世界平和のほうが大切だ。
「ううん、いいの、気にしないで」
平和な世界が一番良い。
「さ、ティータイムしましょ!」
「ありがとう、ママ」
こうして平和が訪れた。
だがポッタスムルス一人だけは例外だったようで。
彼はあの後自宅に隕石の欠片が降ってきたらしく、それに巻き込まれて亡くなったそうだ。
◆終わり◆
そしてとある事実を知ることとなる。
「聞いた!? 戦争が次々終わっていっているんですって!!」
実家へ帰るや否や、母親が教えてくれた。
意味が分からない……。
戦いが、争いが、急に終わるなんて……。
「親戚のおじさんも帰ってくるかもしれないわ!」
「確かにそうね」
「やったわね! ……あ、でも、婚約破棄されたのは残念よね。ごめん、不謹慎だったわ」
いや、べつにいい。
婚約破棄は悲しいことだが、世界平和のほうが大切だ。
「ううん、いいの、気にしないで」
平和な世界が一番良い。
「さ、ティータイムしましょ!」
「ありがとう、ママ」
こうして平和が訪れた。
だがポッタスムルス一人だけは例外だったようで。
彼はあの後自宅に隕石の欠片が降ってきたらしく、それに巻き込まれて亡くなったそうだ。
◆終わり◆
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