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3話
しおりを挟む通信魔法があればもっといろんなことができる――それこそ、現代行われているようなこともできるかもしれない。
そう思って。
それについてまずは学んでみることにしたのだ。
で、その結果、私はこの国で初となる通信魔法によるショッピング会社を設立した。
新しい商売の方法は、初めこそなかなか受け入れてもらえない部分もあったけれど、色々宣伝したり説明したりしていく中で徐々に理解が広がっていって――いつしかそういったショッピングの方法が一般的なものへと移り変わっていった。
そうして私は富を築いた。
おかげで今は裕福な生活をできている。
もともと裕福な家の出ではあったけれど、今はより一層富が積み重なり裕福になっていっている。
レフトプエラはこんな人生嫌だったかな? たまにはそう思うけれど。でも悪くはないはずだ、と、いつも言い聞かせる。富が増えているのだからまだ良い方だろう、と。富が減っているのなら問題だろうが、逆なら問題はないはず……多分、そのはず。
私は今、やりたいことに打ち込めて幸せだ。
レフトプエラには感謝している。
その意思によってか否かは不明だが、こうしていられるのも彼女が身体を貸してくれらからこそだからだ。
だから感謝している。
ちなみにグロエはというと。
ある時三股していて、途中でそれが判明したために、その女性らから袋叩きにされてしまったそうだ。
また、そのうちの一人に嫌がらせで恥ずかしい画像を流出されてしまって。
それによってグロエは大恥をかくこととなってしまったようだ。
彼の心はその件で壊れたらしい。
人の目を恐れるようになり、家から出ることすらできなくなってしまったのだそうだ。
◆終わり◆
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