あなたが化け物でも構わない

四季

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あなたが化け物でも構わない

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あなたが化け物でも構わない

そう言って微笑む貴女の瞳に

いつしか心を奪われていた春

流れてゆく風すらも愛しくて

貴女のことを思い出すたびに

特別な何かの存在感じていた

あなたが何者でも構わないと

迷いなく告げた貴女の清さに

なぜだか心揺らされていた夏

照りつける陽すらも心地よく

貴女の横顔を見つめるたびに

特別な感情とか芽生えていた

貴女の存在がただ愛おしくて

貴女の身体を離したくなくて

いつか失う日が来るとしても

それでもなお愛おしく感じる

あなたが化け物でも構わない
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