友人だと思っていたのに……彼女は実は裏で私の関係者と仲良くなっていました。酷い人、罰を受けてください。

四季

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後編

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 ◆


 数日後、私の元婚約者と私から婚約者を奪った友人が行ったことを世に出した。

 婚約者に隠れて子ができるようなことを……。

 その結果、二人の評判と信頼は地に堕ちた。

 婚前にそういうことをしたというだけでもおかしな話。なのに、婚約者がいる身でそういうことになったなんていう話が出たら、批判されることは必至。

 そして、現にそうなった。

 元婚約者の彼は『無責任な男』と呼ばれまともな人たちからは嫌われるようになり、その相手である友人は『結婚してもいない人と深い関係になった品の欠片もない女性』として多くの激しい批判を受けた。

 それによって友人は体調を崩し、子は生まれる前に亡くなってしまったらしい。

 けれどもそんなことはどうでもいい。
 そもそもの原因を作ったのは二人なのだから。
 どうなろうが自業自得である。

 一方私はというと、数年花屋で働いた後に良家の子息と結ばれた。

 今は自宅で華をいけるのが日々の楽しみだ。

 また、最近は、自宅の庭にてちょっとした花や野菜を育てることも始めた。

 これもまた私の勝手な趣味である。
 強制されたわけではなく、私が自分からやっていることである。

 ただ、夫はそれを受け入れてくれ、自由にさせてくれている。

 その点に関して。
 夫にはいつも感謝している。


◆終わり◆
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