妹から「地味でダサいお姉様には需要はありませんのよ!」と言われ、婚約者を奪っていかれてしまいました。が、その後私の方が幸せになりました。

四季

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4話「妹は不幸になった」

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 きっかけはアルフルの浮気行為をリイナが咎めたこと。一方的に責められたと感じたアルフルは激怒し、リイナを殴ったそうだ。リイナはすぐに家族や知り合いに話そうとしたが、アルフルに「このことを誰かに言ったなら絶対に許さない。裸の写真をばらまくし、君が姉の婚約者を奪った女であることを言いふらす。いいな?」と脅され、結局言えず。かといって離婚することも許されず、で、リイナはどうしようもない状況におかれてしまうこととなる。

 しかし、あまりに続く暴力に耐えきれなくなったリイナは少し前ついに両親に夫の暴力について話してしまって。

 アルフルの行いが判明。
 リイナは両親が保護した。

 しかし、それによって怒ったアルフルの手で、リイナは裸とこれまでの行いを暴露されてしまう。

 リイナの裸の画像はあっという間に世に広まり、特にそういったものを好む男性たちの中では大人気になって、それをまとめた本まで出版される始末。
 また、それを見た女性たちからは「裸体を世に晒す女性の恥さらし」「まともな家の娘がすることじゃない」などと批判されるようになったようだ。

 そして、彼女が姉の婚約者を奪い結婚したという話が出たことで、女性たちからの批判はより強まって。批判者の中には過激な者もおり、中には、「女性という存在に恥をかかせた」と怒り家から出てきたリイナを襲撃した者もいたらしい。

 そうしてリイナは心を病んで。

 今は療養として実家にいるそうだが、家の外から罵声が飛んでくる妄想に駆られてしまうようになり、自室のベッドで休んでいてもことあるごとに起き上がって暴れだすようになってしまっているらしい。

 ま、私には関係ない。

 あそこまで私に失礼なことを言っていたのだから、その彼女がどうなろうとも同情はしない。

 ちなみに私は、ダリアン王子と結婚し幸せになれた。


◆終わり◆
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