1 / 1
婚約破棄された令嬢は草刈りをする。
しおりを挟む
「貴様とはもうやっていけん! よって、婚約は破棄とする!」
突如告げられた婚約破棄。
でも嫌ではなかった。
常に高圧的な彼のことは好きでなかったから。
「そうですか、じゃ、私はこれで。さようなら」
速やかに彼の前から去る。
◆
婚約破棄以降、私は、毎日のように実家の庭の草刈りをしている。
瑞々しい草たちを刈り取る作業。
これが意外と楽しいのだ。
刈り取ってゆく時の青臭い匂いもまた味わい深い。
上手く言葉にするのが難しいが……これはなかなか魅力的な趣味だと思う。
ただし、冬場なんかはあまりできないけれど。
草が生えてきてくれるからこその趣味。
今のうちに堪能しておかなくては。
ちなみに、たまには食べられる草もあるので、そういう草を発見した時は摘んでおく。
◆終わり◆
突如告げられた婚約破棄。
でも嫌ではなかった。
常に高圧的な彼のことは好きでなかったから。
「そうですか、じゃ、私はこれで。さようなら」
速やかに彼の前から去る。
◆
婚約破棄以降、私は、毎日のように実家の庭の草刈りをしている。
瑞々しい草たちを刈り取る作業。
これが意外と楽しいのだ。
刈り取ってゆく時の青臭い匂いもまた味わい深い。
上手く言葉にするのが難しいが……これはなかなか魅力的な趣味だと思う。
ただし、冬場なんかはあまりできないけれど。
草が生えてきてくれるからこその趣味。
今のうちに堪能しておかなくては。
ちなみに、たまには食べられる草もあるので、そういう草を発見した時は摘んでおく。
◆終わり◆
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
お前は要らない、ですか。そうですか、分かりました。では私は去りますね。あ、私、こう見えても人気があるので、次の相手もすぐに見つかりますよ。
四季
恋愛
お前は要らない、ですか。
そうですか、分かりました。
では私は去りますね。
明日結婚式でした。しかし私は見てしまったのです――非常に残念な光景を。……ではさようなら、婚約は破棄です。
四季
恋愛
明日結婚式でした。しかし私は見てしまったのです――非常に残念な光景を。……ではさようなら、婚約は破棄です。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
愛しの第一王子殿下
みつまめ つぼみ
恋愛
公爵令嬢アリシアは15歳。三年前に魔王討伐に出かけたゴルテンファル王国の第一王子クラウス一行の帰りを待ちわびていた。
そして帰ってきたクラウス王子は、仲間の訃報を口にし、それと同時に同行していた聖女との婚姻を告げる。
クラウスとの婚約を破棄されたアリシアは、言い寄ってくる第二王子マティアスの手から逃れようと、国外脱出を図るのだった。
そんなアリシアを手助けするフードを目深に被った旅の戦士エドガー。彼とアリシアの逃避行が、今始まる。
久しぶりに会った婚約者は「明日、婚約破棄するから」と私に言った
五珠 izumi
恋愛
「明日、婚約破棄するから」
8年もの婚約者、マリス王子にそう言われた私は泣き出しそうになるのを堪えてその場を後にした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる