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5話
◆
マリネを怒鳴り散らした翌日の朝、王は突然亡くなった。
血圧が上がり過ぎたことが原因だとも言われているらしい。それが本当のことか否かははっきりしないけれど。でも、医師が言ったそうだから、もしかしたら本当なのかもしれない。血圧が上がる危険性というものが存在するのは事実だ。
王の妻、王妃が、代理で王位に就く。
その後マリネは王妃によって国に損害を与えた罪に問われ、牢に入れられる。また、彼女の実家にも多額の罰金が課せられた。彼女の実家は大きな額を支払えず、最終的に、マリネを闇市場に売り飛ばすことを選択。指定の金額を支払うために、親はマリネを捨てたのだった。その後のマリネがどこへ行ったのかは、誰も知らない。
一方、フランクもまた、悲劇に見舞われることとなる。
王妃が代わりに統治するも上手くいかなくて、国は荒れ始めてしまう。国民もここぞとばかりに蜂起を繰り返し、国の治安も悪化するばかり。王家の権利もみるみるうちに小さくなっていく。
そんな中、フランクは城の近くを歩いていた時に見知らぬ人に刺され、その傷が致命傷となった。
◆終わり◆
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